希望

Hector Retamal / AP

Relatives of miners trapped in a collapsed mine react after being informed that one of the drill machines being used in the rescue effort has reached the depth where the miners are thought to be located after 17 days in Copiapo, Chile, Sunday Aug. 22, 2010. At least 33 miners have been trapped below the surface of the mine since the main access collapsed on Aug. 5 due to tons of falling rock.

記事　サンフランシスコ・クロニクル紙電子版　８／２３／２０１０　チリ　ＡＰ発

８月５日に発生した大量の落石によって地下６８８メートルの坑道に閉じ込められていた３３名の坑夫たちは事故から１７日が経過した８月２２日に全員生きていることが確認された。

実際の救出までには至っていないがこのニュースにチリ国民は熱狂した。

７度の失敗の後８度目にようやく成功したドリルによるわずか数センチのトンネルを通して、全員生存のメモ書きが回収されビデオ映像を通じて実際に手を振っている生存者８～９人確認された。カプセルに詰められた食糧や空気、水の補給も可能となったので一応のライフラインは確保された模様だ。

心配されるのは救出までの長期にわたる衛生、心理面の問題だ。

人間を引っ張りあげるに充分な直径６８センチの穴が貫通するまでにこれから４ヶ月、クリスマス頃となる見込みとのこと。

しかし希望の光は見えた。全員無事に救出されるよう心よりお祈りしたい。

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