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生まれ変わるブラックフライアーズ鉄道駅 ロンドン

2011-10-04 21:16:25 | 海外ニュース
Photograph: SolarCentury
A computer-generated image of Blackfriars railway station across the Thames, covered with 4,400 solar panels.

記事 英国ガーディアン紙 電子版 10/4/2011

蒸気機関の時代に建てられたテームズ川を跨ぐ古い鉄道駅が最新のグリーン・エネルギー駅として生まれ変わるそうだ。完成予定は来年2012年。


1886年に建設されたブラックフライアーズ鉄道駅(ウイキペディアにリンク)のことだ。

上の写真は完成のイメージ図であるが駅舎の屋根に4,400枚の太陽光パネルを取り付け年間90万キロワットのエネルギーを生み出すことになる計画である。これによりこの駅に必要とされるエネルギーの半分が生み出され、511トンの二酸化炭素が削減できると云う。

蒸気機関による産業革命を成し遂げた英国が、その時代に建造された建物を破壊するのではなく、新たな未来の技術を使って最新のグリーン駅として再開発すると云うプロジェクト。

古いものを壊すことが文明の進化であると勘違いしている日本人には考えつかない発想である。僕としては大いに評価したい。


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