half moon bay

酒と釣りの友 天国の mさんヘ

ラグタイム・ギタリスト 浜田隆史さん

2011-10-17 17:37:55 | 音楽

浜田隆史さんのライブに行って来ました。

実は恥ずかしながらこれまでラグタイムと云う言葉も知らなかったんです。

直訳すると「ぼろきれの時間」とか。

詳しい説明はウイキペディア(ラグタイム)に譲るとして一部抜粋してみます。

(抜粋)
ラグタイム (ragtime) は、1897年から1918年まで[1]を中心にアメリカで流行した、音楽ジャンルである。

19世紀、ミズーリ地方の黒人ミュージシャンが黒人音楽(ブルース)を基本に独自の演奏法を編み出し、これが従来のクラシック音楽のリズムとは違う「遅い」リズムと思われたことから「ragged-time」略して「ragtime」と呼ばれるようになった。

リズム的特長としては「シンコペーション」と呼ばれるリズム構成が主体で、これは拍の弱部を強調する事によって、従来のクラシック音楽とは異なる印象を与えることができる。音階的には音階が上がるとき(アップビート)よりも下がるとき(ダウンビート)のときに拍が強調され、これは「裏拍の強調」とも呼ばれ、聴く者に意外感を与える効果を持つ。また「シンコペーション」の別定義では「中間音の省略」といった記述もあり、これは小節の間、もしくはその終わり、あるいは小節から小節へ移るとき、休止符を置く、または音符そのものを省いてしまうことにより、リズムにスピード感が増し、それが結果的に曲そのもののスピード感を増すことにもつながる。この「裏拍の強調」はその後の「ジャズ」にも受け継がれ、今日のロックやポップスなどのポピュラーソングの基本として、その手法は健在である。また、そのスピード感の強調はヨーロッパへ輸出され、いわゆる「ユーロビート」の源流となった。

自由な演奏を彷彿とさせる曲が多いが、クラシック音楽と同様に即興性はほとんど無く、キッチリと作曲されていて演奏も楽譜どおり正確に行われることが多い。




初めて聴いた瞬間に思い出したのは映画「第三の男」のテーマ音楽でした。




浜田隆史

1964年生まれ、北海道小樽市出身。
一年の大半を小樽運河での路上ライブで過ごす。
年2回の全国ライブツアーをこなすラグタイム・ギターの第一人者。





独自に編み出されたオタルナイ・チューニング(EbAbCFCEb)を駆使して首を振りながらの大熱演に、いつしか聴衆は浜田ワールドに引き込まれて行ったのであります。

ライブでも聴いたこの曲を YouTube で見つけました。



Maple Leaf Rag (1st section rearranged version)



関連サイトへリンク

ご訪問いただきありがとうございます。ブログランキングに参加中です。もしよろしければお帰りの際にパコンと投票ボタンをクリックしてご投票をお願いいたします。

日記@BlogRanking blogram投票ボタン 人気ブログランキングへ 旅行・観光ガイド たびすまいる にほんブログ村 ニュースブログ 海外ニュースへサンフランシスコ生活情報パリ生活情報

【PR】 浜田隆史/クライマックス・ラグ クラシック・ラグ1899-1999

コメント

ランキング投票ボタン

人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ