日曜日に、創業から60年続いたと言う、丸井本店が閉店した。
昨日の朝、フジテレビの「めざましテレビ」で、
閉店の様子が放映されていた。
開店前から、お店の前に集まるお客さんや、
閉店セールの様子、創業からの歴史等が流され、
最後は、多くの人々が店の前に集まり、デジカメで店を写したり、
従業員が群衆に閉店の挨拶をする様子が映されていた。
通り一杯に溢れる名残を惜しむ群衆。
地元に愛された店なのだなと言う印象を強くした。
昨日、銀行や母の病院に行くときに丸井の前を通った。
何時もは、お店の休みの日でも絶対に閉まらなかった場所の、シャッターが
昨日は下ろされていた。
ちょっと寂しい。
雨の日や、暑かったり、寒かったりしたときは、
通路としても使わせてもらった。
ちょっとした買い物に、新宿のデパートに行かずに間に合った。
丸井本店は、中野の住民にとっては、
地方都市の地元のデパートの様な存在だった。
終わってみて本当に寂しい。
今では、そこら中の小都市にある丸井。
でも、中野の丸井はそうした丸井の他店とは、少し意味あいが違う。
守って残して欲しかった。
終わってみて、初めて、丸井は中野の象徴だったのだとおもう。
南の丸井、北のサンプラザ。
時代の変遷で街は変わっていく。
でも、象徴が消えるのは寂しい。