お昼近くになるとお腹が空く
(ネットから拝借)
とっても時間に正直な私のお腹です
ちょっと小腹がすいたな
なんで思っていたら
急におかしな物を食べたくなりました
それはすいとんです
すいとんと言っても私が食べたいと思ったすいとんは
少し と言うか かなり変わっています
普通のすいとんはおすましだったり
味噌仕立てだったりする
こんなすいとんですが
(ネットから拝借)
私の食べたいと思っているすいとんは
甘い熱々の牛乳の中に水で練った小麦粉団子が入った
なんとも奇妙なすいとんです
子供の頃食べたすいとんは
そんなすいとんでした
高校生の時バイトで働いていた
お好みなき屋さんの賄いで
初めて本当のすいとんを知りました
以来ミルクすいとんは作った事はありません
でも、子供の頃母が作ってくれた
ミルクすいとんが無性に食べたくなりました
牛乳を買って来ないと無いので作れませんが…。
そい言えば母って変な物を作りました
ミルク粥とか
ミルク粥は冷飯を牛乳で煮ただけの物
味付けはありません
それをおしんこと一緒にたべましたが
後に私がミルク粥を作る時は
ハムかベーコンと人参、ピーマン
玉ねぎ入れ
塩、胡椒で味付け(コンソメ顆粒球の時も)して
そんなお粥は結構美味なお粥です
まぁ、母は変な料理を作ってくれました
好きだったのは
銀杏切りしたりんごを
手作りのカスタードクリームで和えたおやつです
牛乳カン、牛乳で寄せた甘い寒天を
切り分けてみかんの缶詰を汁と一緒に
上からかけた(牛乳カン)も忘れられないおやつでした
私の育った昭和30年代は
物のない時代…私の家は貧乏で
物のない家だったので
そんなおやつを母は工夫してくれていました
70も過ぎたら
ふとそんな昔の事が懐かしくなります