曼珠沙華
涙にならない
悲しみがある事を知ったのは
つい この頃
形にならない
幸福が何故かしら重いのも
そう この頃
あなたへの手紙
最後の一行 思いつかない
どこでけじめをつけましょ
窓辺の花が咲いた時
はかなく花が散った時
いいえ あなたに愛された時
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い花さえ 真紅に染める
あてにはならない
約束をひたしら待ち続け
そう 今でも
言葉にならない
優しさをひたむきに追いかける
そう 今でも
あなたへの想い
どこまで行ったら 止まるのかしら
そんな自分をもて余す
机の花が揺れた時
ほのかに花が匂う時
いいえ あなたに愛された時
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
命すべてを燃やし尽くすの
マンジューシャカ 恋する女は
マンジューシャカ 罪作り
白い花さえ 真紅に染める
さよならの向こう側
昭和の歌姫"山口百恵" だと思うので…