シャーロッターベッツギムナジューム
主な登場人物
エーリック・フォン・フリューリンク
オスカー・ライザー
ユリスモール・バイハン
トーマ・ヴェルナー
『11月のギムナジューム』では
トーマ・シューベル
エーリック・ニーリッツでした。
『トーマの心臓』はのっけから
トーマは死んだ状態から出てくる
それに代わって エーリック・フリューリンクが
物語の中心をなしている
11月のギムナジュームでは
トーマとエーリックは別々に育った双子の兄弟ですが
トーマの心臓では
ほぼ他人・・・ と言うか遠い親戚らしい
おまけに物語の初めからトーマの方は存在しない
むかし読んだけれど、今読んでみると
全く覚えていなかった…
よく分からないが
同じギムナジュームで顔のよく似たエーリックが
トーマの追体験と言うかを過去を追うのかな?
私の趣味的には実に面白い物語です
萩尾望都の世界に入る元となった
『ポーの一族』の主人公のエドガーよりも
アランが好きだった私
それと一緒で代表作の『ポーの一族』よりも
『11月のギムナジューム』や『トーマの心臓』が好きに似ています
萩尾望都の世界は私の青春の思い出です