ミルクとの出会いまで
突然命を落としてしまったクッキー
最愛のクッキーをうしない悲しみにくれていましたが
クッキーの別れから2ヵ月、新たな犬との出会いがありました
2018年8月3日、マルプーのミルクが我が家にやって来ました
新たな犬との日々がはじまりました。
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「日本人の人種差別動画」で人気のYouTubeスター、David とタナカ! 実は、生き別れの双子だった? ~史上最高に謎のインタビュー~ びっくり 2014/7/18 01:00 - TOCANA http://netallica.yahoo.co.jp/news/20140718-00010000-tocana ![]() [ユーリー(左)とタナカ(右)] 現在われわれの生活に無くてはならないものとなったインターネット。これまで映像コンテンツはメディアの王者であるテレビが「放送」というかたちで独占的におこなってきたが、インターネットによる「配信」はそのあり方を大きく変えたといえる。 様々な趣向を凝らしたビデオが無数に氾濫している中、動画共有サイトの最大手YouTubeである2人の人物がアメリカでちょっとした注目を集めている。 アメリカ・カリフォルニア出身の個性派俳優でコメディアンのデイビッド・ユーリー(David Ury)と日本の島根県出身で元牛乳配達員、ケン・タナカ(Ken Tanaka)。実はこの2人、互いが養子に出された一卵性双生児でYouTubeのビデオをきっかけに初対面を果たした。しかしYouTubeではこの2人が同一人物だと疑う声も多い。今回は、その真相を探るべく、リトル東京と並ぶロサンゼルスの日本人街、ソーテル(Sawtelle)にあるアンティーク家具屋「Okiya」でユーリーとタナカに英語と日本語を織り交ぜてのダブルインタビューを敢行。多数の最高に素晴らしい動画の紹介とともに、2人の生い立ちを紹介しよう。 ――生き別れになった双子ということで、まず2人、それぞれの生い立ちを話してもらえる? デイビッド・ユーリー(以下、ユーリー) ハロー、ジャパン!オレの名前はデイビッド・ユーリー。カリフォルニア州のソノマって町の出身。今はワインで有名になったとこだけど、俺が住んでた頃はかなりの田舎だったな。自然が豊富だし地元だから好きだけど、ロサンゼルスがオレを呼んでいたんだ。 ケン・タナカ(以下、タナカ) ボクの名前は田中ケンです。日本の島根県の小さな村で育ちました。子供の頃から牛乳配達をしていて、33歳になるまで村から出た事がなかった。村の事が凄く好きだから、別のところへ行く必要も感じなかったしずっとそこで住むつもりでいたから。 ユーリー マジで信じられねー。地球を知るためにはケンちゃんも旅をしなきゃ。オレなんて18歳の時に船で世界を回って日本にも初めて行ったんだぜ。生まれながらの冒険家だからな。10歳の時なんてタコの刺身を食べて周りの友達を驚かせたりもしたもんだよ。 タナカ タコの刺身だったらボクは小さい時から食べてたよ。 ユーリー それはケンが日本人だからだろ。オレなんてハンバーガー1歳の時から食べてたし。 タナカ あ、ボクもハンバーグ大好きでお母さんがいつも作ってくれてたな~。 ユーリー ぐぬぬ... ――食べ物の話しはもういいから、日本に行った時の印象を聞かせて。プライベートで行ったの? ユーリー いや、大学のプログラムで船の上で3ヶ月半過ごすクラスがあって、日本の神戸にも立ち寄った。次の年には交換留学生として東京の早稲田大学に入ったんだ。日本のホスト・ファミリーのもとで過ごしたけど、ホスト・ファザーが典型的な昭和の父親って感じで凄い無口な人だった。日本に到着して最初、空港から家まで2時間のドライブ中「タバコ?」って一言意外、ずーっと無言。あれは様々な冒険をしてきたタフなオレでも思わず涙した辛い経験だったな... タナカ かわいそう。お互い言葉が通じないからしょうがないね。 ユーリー 日本に来る前に大学で日本語の授業受けてたけど、テキストブックで習ってた日本語なんて誰も日本人は使ってないんだよ!「ごきげんよう?」なんて挨拶しても「オッス!」って返されて、「??仰っている事の意味が分かりかねますので、正確な日本語でお話ししていただけますか?」って答えたら、むこうも「...何言ってんだこのガイジン?」って感じで全然会話にならなかった。 タナカ 面白いね、日本の英語の勉強も一緒だよ。ボクは真面目だったから一生懸命教科書を勉強してたんだけど、初めてアメリカに来ておみやげ屋さんで「This is a pen!」「This is a T-shirt!」「That is a Statue of Liberty!」「These are 3 masks of George W Bush!」なんて話してたら、店員さんに勘違いされて全部買うはめになってしまった。「店員さん、勘違いしていますよ」って断り方が教科書に載ってなかったからね。 ユーリー あるある、よくある話だよ。言葉では最初ほんとに苦労したけど、日本人と仲良くなったり同じ留学生仲間と過ごしたりして次第に日本の社会に馴染んでいったな。早稲田大学で1年勉強した後、まだ日本にいたかったから別のICUって学校に編入してもう一年滞在した。その2年間で日本語をマスターしたぜ!それと一気コール!達人だったから毎回飲み会に呼ばれてたよ。「パーリラ、パリラパーリラ、イッキ!」「ノンデ、ノンデ、ノーンデ、イッキ!」「マダマダイケル、マダイケール、マダイケールゾー!」 ■日本人は人種差別的? ――確かに一気コールも他国の人から見たら面白い日本文化だろうね。他に体験したカルチャーギャップはある? ユーリー これは最近の話なんだけど、日本に行った時に受けた人種差別がひどくてさ。ケンちゃんはちがうって言うんだけど、一度オレ白人ってことで銭湯から追い出されたんだぜ! タナカ いや、それは違うって。デイビッドくんの腕のタトゥーの漢字が問題なだけだから。 ユーリー ちがう、絶対人種差別だ!!ちゃんと説明したビデオを見てもらえれば分かる!ホント信じられないよ。 タナカ ...... ―― 本当に人種差別かどうかはビデオを見てもらった人たちそれぞれに判断してもらいましょう。一方でケンの方は島根県でどう育ったの? 小さな村の暮らしってのはどんな感じ? タナカ 日本人のお父さんとお母さんのもと、凄く穏やかな環境で育てられたんだ。かなり奥地の山間の村で、隣の家まで車で飛ばして1時間かかる様なところ。ずっと日本人として育てられて村の人達もそう接してくれてたから、自分が日本人じゃないかも?って疑う事すらなく子供の頃は生活してきた。外国人なんてテレビでしか見た事がなかったし。高校生になって鼻が高くなってきたり、髪や目の色が他の子供たちと少し違うなって思ったぐらい。ただ、最近はこの見た目のせいで勘違いされる事もあってたまに困る事もあるけど。 ――東京や日本の他の土地で住んだ事は? タナカ いや、それもないです。ずっと島根。小学校の頃から始めた牛乳配達をアメリカに来るまで続けていた。でも山奥で広いから1日で3、4軒しか配達できないんだ。しかも地元の人たちは優しいから配達する家ごとにお菓子やお茶を出されておしゃべりの相手させられるのが楽しみでもあったんだ。YouTubeがきっかけで、海外に行く機会ができたけど、ボクにとっては島根が一番落ち着ける最高の場所です。 ――それじゃどういういきさつでYouTubeにビデオをアップすることになったの? ユーリー アメリカに戻った後しばらくシアトルに住んでたんだけど、新しい事にチャレンジしようと思って前から演技に興味があったから2000年初頭にロサンゼルスに移ってきた。演技クラスを取りながらオーディションを受けてTVコマーシャルやドラマの役をゲットしたんだ。「マルコム in the middle」とか「女検死医ジョーダン」「HEROES」「ブレイキング・バッド」他にはディズニーの「ジーク アンド ルーサー」にも出てたんだ。YouTubeはテレビや映画の出演以外の空いてる時間におもしろ半分でビデオを少し作ってアップしてただけ。 タナカ ボクは大きくなってから実はアメリカ人で、養子だって事を日本の両親から知らされたんだ。それでホントの両親、生みの親を探す為にYouTubeで情報の呼びかけをしたのが一番最初。2007年だったかな?恥ずかしながら、それまでコンピューターも持ってなかったしYouTubeの存在すら知らなかったんだ。 ――そんな2人が出会うきっかけになったのが、YouTubeの視聴者たちが似てるって言い出した事なの? ユーリー うーん...、まぁ少しは似てるかもしれないけど、どっちかと言えばオレの方がハンサムじゃない? もし本当に双子だとしてもきっと二卵性だよ。それか腹違いかもね。 ――いやそっくりでしょ、目頭のホクロの位置も一緒だし。それで2人が初めて出会う時にビデオで撮影したんだよね。それまでコメント欄で同一人物かどうかで話題になっていたし。 タナカ そう、ボクはYouTubeでアメリカ人の両親の情報を集めるためにいくつかビデオを載せていたら、ボクにそっくりな人がいるよと教えてもらって会いに行ったんだ。デイビッドくんに初めて会った時の印象は確かに似てるとは思ったけど、後から性格が全然違うのが分かった。でもそれだから仲良くなれたのかも。 ユーリー まぁ、オレもいきなり兄弟ができたのはビックリしたけど、これから日本に行く時タダで泊まれる場所ができたからうれしい。もうカプセル・ホテルには二度と泊まりたくない!YouTubeでは今コラボして一緒にビデオを作ったりしてるんだ。 タナカ そう、デイビッドくんや他の友達に色々教えてもらって、ボクも音楽のビデオ作ったんだ。ずっと好きだったアニメのドラえもんをリスペクトした曲を作ったんで良かったら見て下さい。また自分で演技にも挑戦して「ホワイト侍」という時代劇の短編をYouTubeで公開してます。日本人の男性として侍の血が通っているから、一度は侍になっとかないといけないと思って作りました。 ユーリー さすがはオレが指導しただけあって、なかなかいい演技しているよ。ただオレみたいにハリウッドに進出するにはまだ修行が必要だけどな。他には一緒に本も出したんだぜオレたち。「Everybody Dies - A Children's Book For Grown-Ups」って言うんだ。ヘイ、ジャパン、ネットで注文して買ってくれよ!オレの才能に触れられるまたとないチャンス! タナカ 日本語に訳すと「みんな死ぬ - 大人の絵本」ってタイトルですが、内容はカワイイ動物がたくさん出てくる、子供も大人も楽しめる絵本になってします。それとアメリカ人は死に関する話題を避けるみたいだから、その事を隠れたテーマとして扱ったりもしています。先日ロサンゼルスの東、パサデナ市にある有名なPasadena Museum of California Artで本の出版を記念したサイン会とアートショーも開きました。日本のみなさんもよければ買って読んでみて下さい。よろしくお願いします。 ――最後にこれからの活動や新しい動きがあれば告知して下さい。 ユーリー これからも俳優とコメディアンとしてガンガン活動していくぞ!そのうちビッグになって映画の宣伝で日本にも行くから待っててな。ハリウッド作品だけじゃなく、日本の映画にも興味があるんで、チャンスがあれば出演してみたいな。スタント・ダブルもケンちゃんがいるし、アクションでもバイオレンスでも何でもオッケー。日本のプロデューサーのみなさん、よろしく! タナカ ボクは今YouTubeで少し注目されているだけで満足です。自分の好きペースで歌を歌ったり、絵を描ければいいので。それとアメリカ人の両親に会いたいので、日本のみなさんも何か情報があれば僕のYouTubeのページまで是非ご一報ください。 <結局2人が双子なのか同一人物なのか真相は掴めなかったが、人を和ませる雰囲気は共通している。これからも面白ろおかしいビデオやアート作品で我々を楽しまさせてくれることだろう> (文、写真:Mighty Nice) |