Gの魂

GEN的男学の咆哮

リングサイドの大人の事情

2015-01-19 | ボクシング

昨夜遅く帰宅してから久しぶりにG+のプロボクシング中継を観ました。

留守録画だったけど終わったばかりの試合を結果を知らずに観たので生中継と同じ状況です。

やっぱりボクシング観戦はこうでないとね!

こーいうワクワクするのが楽しいんです☆

 

 

 

メインはタイのジョムトーン・チューワッタナvs日本期待のホープ、金子大樹でした。

結果はジョムトーンの完勝、しかもほぼワンサイドに近い状態です。

判定までの12ラウンド、国内最強と評価される金子は顔の形が変わるまで延々と殴られ続けて。

 

でも予想はしてました。

 

ぼくもムエタイで200戦以上の戦歴を誇り、英雄と呼ばれているジョムトーンが勝つと思いましたもん。

 

でもですね。

 

たとえ日本人が負けても、強い奴が勝つという図式が崩れなければそれで良いです。

ぼくが観たいのは真剣勝負です、ボクシングを愛する人ならきっと皆そう言うでしょう。

 

 

実はですね

多くのタイの選手は日本に来ると無気力試合を行います。

まず勝とうとしません。

あからさまに負けます。

倒れるタイミングを待ってます。

そして軽いパンチで突然自分からしゃがみこみます。

本当です。

これはある程度プロボクシングを観ている人なら周知の事実であります。

 

何でかっていうとですね。

 

プロボクシングってのは興行なんです。

その興行主は看板選手を売り出したいんです。

そのため大金をはたいているんです。

だけどもしその看板選手に勝ってしまえば危険な選手とみなされます。

もしかしたらもう日本に呼んでもらえなくなるかもしれません。

タイはけっして豊かな国ではない。

 

そーいうことです。

 

そしてそーいう事を続けてきたことによりプロボクシングはどんどん魅力を失ってきました。

いや、現在進行形なのかもしれません。

 

 

だからぼくは外人でもこういうジョムトーンのような選手は応援します。

別に判官びいきってわけでもありませんけどね、日本人キラーも大歓迎。

 

観たいのは男の意地と意地がぶつかり合う熱い闘いだけ!

 

 

・・・です。

 

 

 

 

 

 

東洋太平洋王者・ジョムトーン

なかなか男前ですね。

 

 

 

 

 

押忍

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