Gの魂

GEN的男学の咆哮

GEN的去り際の美学

2015-07-31 | こんな事考えてる

先日行われた高校野球神奈川県大会決勝での横浜高校の屈辱は、

あまりにも悔し過ぎて絶対に話題に触れまいと思っていたのですが。

 

だけどナベゲンさんご勇退という別の切り口でかなり大きなニュースになっているようで。

おっと、高校野球史に残るレジェンドをナベゲンさんと呼ぶのは失礼でした。

ここからは渡辺元智監督と呼ばせていただきます。

 

でもぼくら生徒は当時みんな陰でナベゲンさんって言ってましたよ。

野球部の奴らはもっとひどい呼び方をしていたような気が。

もちろん本人の前ではないですよ、ご本人は当時すでに雲の上の存在でしたから。

そして卒業後何十年も経ってテレビでご勇退の特集を見る日が来るとは思わなかった。

 

それにしても・・・

 

人って【辞める】とか【終わり】とか【最後】ってキーワードに弱いんですかね。

マスコミもここぞとばかりに感動的な話を持ち込んだり派手にクローズアップしているように見えます。

 

要らないかもしれませんが、これはあくまでぼくの個人的な考えです。

 

何でもそうだけど終わるとき、やめる時、居なくなる時はそっと静かに消えるのが理想なんです。

あれ、そういえばいつの間にかあの人いなくなったね、くらいな感じが良い。

もしぼくだったら、の話です。

 

渡辺監督くらいのレジェンドではそうもいきませんがね、人間のレベルが違いすぎる。

 

 

渡辺監督、約半世紀お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 ■今日のおまけ画像

 

 

茅ヶ崎サザンビーチ砂浜の脇の遊歩道には

数メートルおきにこのオブジェが設置されています。

 

 

 

押忍

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