Gの魂

GEN的男学の咆哮

ボクシング馬鹿の憂鬱

2017-03-05 | ボクシング

土曜の夜はCS放送で後楽園ホールから生中継のプロボクシングを観てました。

 

第1試合から注目選手が登場☆

名門・農大ボクシング部→自体校で五輪強化選手だった斎藤一貴ですが。

 

まだ身体の温まっていない1ラウンドに痛烈なダウンを喫します☆

斎藤のダウンは初めて見た。

 

しかし!

 

その後すぐに態勢を立て直し、6ラウンドに強烈なボディブローで倒し返し逆転勝ち。

相手選手がリングで嘔吐してます。

 

高校から大学で国内トップクラスで激闘を続けてきたボクサーが時々プロに転向します。

しかしその頃には若くして既にピークを越えているように見える選手も散見します。

 

これは打撃系格闘技の宿命でして。

ぼくらは隠語として「壊れる」という表現をします。

ボクシングは多かれ少なかれ競技年数及び戦歴と正比例して肉体も消耗してしまうんです。

 

 

ただし近年は技術及びトレーニングの質の向上により選手寿命も飛躍的に伸びてまして。

これは野球、サッカー等他の競技を見ても一目瞭然ですね。

メンテナンス次第ではまだまだ伸びる選手も多い、だからこそトレーナーの役割は重要なんです。

 

 

メインは日本ライト級タイトルマッチ。

 

ダウン応酬の大激戦の結末はチャンピオンの土屋が深々とリングに沈みまして。

衝撃の王座交代劇でした。

 

この夜の試合はどれもおもしろかったです!

けっこー堪能できました、やっぱりボクシングはこうじゃないと☆

 

 

正直なところここ最近のボクシング界の運営には辟易としています。

詳細は割愛しますが成熟した競技団体とはとても言い難いと思える状況です。

 

純粋に男と男の意地とぶつかり合い、真剣勝負を見届けたい。

ボクシングを愛している者、またはかつて愛していた者の願いはそれだけなのに。

 

 

そんなに難しいことなんですかねぇ。。

 

 

■今日のおまけ画像

 

 

今日は収まってました。

 

 

 

 

押忍

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