音のしっぽ

音楽のこと、娘のこと、日々のつれづれ♪

ピアノランドフェスティバルinOSAKA

2006-08-08 | ピアノ
6日遅れで、やっとやっと書きま~す

2日、待ちに待った、ピアノランドフェスティバル
ピアノランド勉強会の仲間たちと共にボランティアスタッフとして参加しました。

開場前から、暑い中並んでくださったみなさん。
開場と同時に前の席をめざして、駆け込まれました。
みなさんの熱い思いが伝わってきます。
会場係の私は、「足元をお気をつけください」とひたすら声をかけました。
段差がありますから、心配でしたが、本当に何事もなくてよかったです。

赤ちゃん連れの方も多く、会場係としては、もっと上手く誘導できればよかったのですが・・・
同じスタッフに、コンサート会場の元プロの方がおられ、とても心強かったです。
携帯電話の電源を切っていただくよう、声をかけて回るのですが、「アナウンスから、この5分が勝負よ!」とテキパキと会場を回る姿に憧れの眼差しでした
同じようにテキパキとできなくて、申し訳なかったです。


さあ、いよいよコンサートの始まり
お馴染みピアノランドの曲です。
樹原先生と小原孝さんの連弾、歌。

まずは、 「どどどど どーなつ」
「ド」でけで出来ている曲。
後の、Q&Aのコーナーで、「樹原先生は、ピアノランドの中で、どの曲が一番好きですか?」という質問にこの「どどどど どーなつ」と答えてらっしゃいました。
先生の思い入れの詰まった曲。
ピアノランドへの熱き思いが、この曲に集約されている。。

たかがド、されどド
1の指で弾くむずかしさ。
勉強会で、どれだけ苦しんだか・・・
レッスンしていると、子どもたちの反応に、常識にとらわれていて気づかなかったことにも、気づかせてくれる曲でもあります。

次に同じく第1巻の「まほうつかいの夜」
セミナーで、樹原先生に弾き語りをしていただく度に涙腺のゆるむ私ですが、
この日はなんと2曲目で、きてしまいました
だって、美しいのです。
お二人の連弾、歌が

次々と、繰り出される息の合った連弾。
音楽を心から楽しまれる姿。
美しいハーモニー、音。

すべて、勉強会で学んで、弾いて、生徒にも教え、一緒に連弾している曲ですが、
違いました。
まるで、別の曲のように感じるくらい素晴らしかったです。

反省です。
また初心に戻り、勉強しなおさなければ、もっと美しい音を出すために努力しなければ。
今回、データを使われず、ピアノの音(連弾)だけだったのですが、普段、データに頼りすぎなことも気づかされました。
コード分析はしていますが、改めて、アナリーゼの必要性を感じました。



爆笑レッスンは、期待通りに楽しかったですね

ピアニストたいそう、予想以上にたくさんの子どもたちが、舞台にあがりました。
2つのたいそうだけでなく、もっと、他のたいそうもしてみたくなる楽しい時間でした。

休憩後、会場係としては、再び、携帯電話の電源が気になるところでしたが、2部も問題はありませんでした。
みなさん、マナーが良かったです

樹原先生のソロ、小原さんのソロ、harahara倶楽部の演奏を楽しみました
もっともっと聴いていたい時間でした。
樹原先生の、「テレビなどで、すぐに消えていく歌が多い中で、大切に歌い続けていきたい」という言葉が印象的でした。

アンコールの連弾も最高に楽しかった

コンサート終了。
再び、会場係としての仕事をした後、
樹原先生の「ピアノを教えるってこと、習うってこと」
小原さんの「ねこふんじゃった」の楽譜を買って、共にサインしていただきました。

画像のスタッフ用のTシャツもいただけ、ハッピー

いつものように元気になるオーラを浴びて、仲間たちと一緒に楽しく帰りました。


今回の最大の反省は・・・
自分の生徒が一人も来なかったことです。
みんなの感想とかを聞いていて、生徒がいたら、喜びも2倍3倍
良かっただろうな。。
今一歩、押しが足りませんでした。
質問ちゃんは「行きたい、行きたい!」と言ってたのだけど・・・
脈のある生徒は、お母様の仕事が忙しいし、早めに帰省する人も無理だったです。
わが町は大阪の片田舎で、遠いというのもネックでした


もっと会場が満員だったら・・と思います。
くやし~い

スタッフのみなさんお疲れ様でした。

樹原先生、小原さん、ありがとうございました。