先日、これまでの人生でかかわってきた楽器について振り返ってみた
まず、○マハ音楽教室での、オルガン。
今の「オルガンピアノの本」と同じような本だった気がする。
年がわかるけど、足踏みオルガンから、電気オルガンへ移行する時期だった。
集会場でのレッスンで、いすとりゲームのように、スタートダッシュで、オルガンまで走らないと、足踏みしか残ってないことがあった。
2年で終え、○ワイのオルガン教室へ。
しばらくして、その先生にピアノを習うことに。
高校の時に違うピアノの先生に変わった。
短大でマンドリン。
卒業して、エレクトーン。ギターを少々。
エレクトーンとピアノを続け、現在にいたる。
そして、ヘルマンハープ
思うに、息を吸わなくても弾ける楽器ばかりだ。
こうなったのも、遡ると、小学校のリコーダーのテストの時に感じたことが大いに影響している。
4年か5年の時にいつもの音楽の先生でなく、たぶん音楽専科の先生がリコーダーの授業をされ、後で、一人ずつ試験のように吹かされた。
その時、自分では、音符も読めて、指も動いているから、できていると思っていたのに点が思ったほどよくなかった。
先生には、特に何も言われなかった。
自分で他の子と比べると、音がきついような気がした。
小さい頃から声にもコンプレックスを持っていたし、自分には、口を使う楽器は向いてないと、たった1回のことで、見切りをつけてしまった。
高校に入って、かなり吹奏楽部に誘われるも、断った。
自分には吹く楽器は向いてないと・・・
歌も下手だし、コーラス部に入る気もなかった。
話がそれるが、入ろうかと思ったクラブにも入りそびれ、結局、高校ではクラブに入らず、「青春!」を味わう大きなチャンスを失った。
ただ、このクラブに入らなかったという後悔が、エネルギーとなり、その後の人生で、いろんなことに首をつっこむことになってしまう。
万事塞翁が馬ですね~
娘たちが、クラブ活動するのも全然反対せず、応援した。
何度も吹奏楽を聴いて思うことは、ピアノ弾きより、ピッチを合わせたり、それぞれの楽器の個性を考えたり、アンサンブルに必要なことを常に体で感じ、耳が敏感になっていくということだ。
正直言って、小中学生の時のピアノの先生に、「フレーズ」とか息つぎ、「歌うように弾く」とか言われた記憶がない。
半世紀近く生きてきて忘れたのではなく、このことは、20歳すぎの頃、振り返って考えてきたこと。
もしかして言われてたのかもしれないが、全然記憶にないのだ。
自分が教え始めて、そんなことのないように、「ここで、息吸わないと、死んじゃうよ~」なんて言っている。
ただ、しつこく言ってるつもりだが、定着しなかった子たちもいる。
ピアノランド勉強会の先生やちえ先生が、ピアノを弾いてるすぐ隣で、まるで掃除機の細いほうの吸い口のように「ご~~」と息を吸われたとき、「あぁ、これくらい吸わないと伝わらないのだ」と実感した。
そして、歌うことや、管楽器をやってこなかったことが大きく演奏力に影響していることを痛感する。
頭でわかっていることと、体でわかっていること、体の芯からわかっていることは違うのだ。
体の芯からわかっていない教師が、いくら口をすっぱくフレーズや、息継ぎのことを言っても、本当には伝わってないのかな・・・
それでも口八丁手八丁で、できるだけ伝えよう。
考える力、耳を育てよう
自分の演奏力アップの努力もしよう
長くなりました。読んでいただいてありがとう
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まず、○マハ音楽教室での、オルガン。
今の「オルガンピアノの本」と同じような本だった気がする。
年がわかるけど、足踏みオルガンから、電気オルガンへ移行する時期だった。
集会場でのレッスンで、いすとりゲームのように、スタートダッシュで、オルガンまで走らないと、足踏みしか残ってないことがあった。
2年で終え、○ワイのオルガン教室へ。
しばらくして、その先生にピアノを習うことに。
高校の時に違うピアノの先生に変わった。
短大でマンドリン。
卒業して、エレクトーン。ギターを少々。
エレクトーンとピアノを続け、現在にいたる。
そして、ヘルマンハープ
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思うに、息を吸わなくても弾ける楽器ばかりだ。
こうなったのも、遡ると、小学校のリコーダーのテストの時に感じたことが大いに影響している。
4年か5年の時にいつもの音楽の先生でなく、たぶん音楽専科の先生がリコーダーの授業をされ、後で、一人ずつ試験のように吹かされた。
その時、自分では、音符も読めて、指も動いているから、できていると思っていたのに点が思ったほどよくなかった。
先生には、特に何も言われなかった。
自分で他の子と比べると、音がきついような気がした。
小さい頃から声にもコンプレックスを持っていたし、自分には、口を使う楽器は向いてないと、たった1回のことで、見切りをつけてしまった。
高校に入って、かなり吹奏楽部に誘われるも、断った。
自分には吹く楽器は向いてないと・・・
歌も下手だし、コーラス部に入る気もなかった。
話がそれるが、入ろうかと思ったクラブにも入りそびれ、結局、高校ではクラブに入らず、「青春!」を味わう大きなチャンスを失った。
ただ、このクラブに入らなかったという後悔が、エネルギーとなり、その後の人生で、いろんなことに首をつっこむことになってしまう。
万事塞翁が馬ですね~
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娘たちが、クラブ活動するのも全然反対せず、応援した。
何度も吹奏楽を聴いて思うことは、ピアノ弾きより、ピッチを合わせたり、それぞれの楽器の個性を考えたり、アンサンブルに必要なことを常に体で感じ、耳が敏感になっていくということだ。
正直言って、小中学生の時のピアノの先生に、「フレーズ」とか息つぎ、「歌うように弾く」とか言われた記憶がない。
半世紀近く生きてきて忘れたのではなく、このことは、20歳すぎの頃、振り返って考えてきたこと。
もしかして言われてたのかもしれないが、全然記憶にないのだ。
自分が教え始めて、そんなことのないように、「ここで、息吸わないと、死んじゃうよ~」なんて言っている。
ただ、しつこく言ってるつもりだが、定着しなかった子たちもいる。
ピアノランド勉強会の先生やちえ先生が、ピアノを弾いてるすぐ隣で、まるで掃除機の細いほうの吸い口のように「ご~~」と息を吸われたとき、「あぁ、これくらい吸わないと伝わらないのだ」と実感した。
そして、歌うことや、管楽器をやってこなかったことが大きく演奏力に影響していることを痛感する。
頭でわかっていることと、体でわかっていること、体の芯からわかっていることは違うのだ。
体の芯からわかっていない教師が、いくら口をすっぱくフレーズや、息継ぎのことを言っても、本当には伝わってないのかな・・・
それでも口八丁手八丁で、できるだけ伝えよう。
考える力、耳を育てよう
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自分の演奏力アップの努力もしよう
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長くなりました。読んでいただいてありがとう
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