The Crew (2000)
じじい4人組(リチャード・ドレイファス, バート・レイノルズ, ダン・ヘダヤ, シーモア・カッセル)の超豪華キャスト(爆)でお届けする、犯罪コメディ。この4人を見ただけで元取った気分になったのは私だけでしょうか?
暇そうな4人。
かつて暗黒界をぶいぶい言わせた(←死語。)老齢の元ギャング4人組。頭脳明晰のボビー(リチャード・ドレイファス)、普段はクールなのにいきなり切れるバット(バート・レイノルズ)、「OK」としかしゃべらない放火魔マウス(シーモア・カッセル)、少々鈍いが憎めないブリック(ダン・ヘダヤ)の仲良し4人組は、マイアミのホテルでいやいや隠居生活をしていました。しかし、家賃値上げにむかついた4人は、ビーチで発見された身元不明の死体をショットガンで撃ち、ホテルのロビーに「殺人」に見せかけて放置し、ホテルの評判を下げようと計画します。ところが身元不明の死体は、地元ギャングの元ボスだったことから、その息子(ミゲール・サンドヴァル)に4人は追われるはめに。そこに4人の秘密を知ったストリッパー、フェリス(ジェニファー・テリー)が、口止め料として継母を殺してくれ、と要請してきたことから、事態は収拾つかなくなってきます。
さあ仕事だぜぇ、の4人。左からリチャード・ドレイファス、シーモア・カッセル、バート・レイノルズ、ダン・ヘダヤ
バート・レイノルズのバットはすぐ切れる危険なジジイ。クールに決めてかっこいいのですが、一番危なくて、笑えました。この人はこういうコメディが一番生き生きとしていて、適役だと再確認した次第です。アカデミーと縁がなくてもいいじゃないですか、ねえ。名傍役ダン・ヘダヤのブリック(thick as a brick・・阿呆、という英語の言い回しがあります)もいい役です。お人好しで鈍い彼、死体安置所で死体の死化粧をする仕事をしていますが、死体に笑顔を作って幸せな気分になっている可愛いじいさん。おとぼけ芸が炸裂。
だらだら毎日を過ごしていたじいさんたちが、状況を改善しようと昔とった杵柄でギャング魂を復活させ、生き生きとしてくる様が見物ですね。たらたらの軽装だった連中がスーツに着替え、「一発やるぜ」と乗り込んだのがカジノならぬビンゴ会場なのには笑いました!そこかしこに昔の習性を捨てられない元ギャンクの悲しさ&可笑しさがちりばめられていて、楽しい映画です。芸達者4人の絶妙な漫才系掛け合いや、それぞれの持ち味を生かした性格設定、お決まりの展開で安心して見られるコメディです。
そこに生き別れになったボビーの娘( キャリー=アン・モス )が刑事で出てきてちょっぴり人情ドラマにもなったり、最後は銃撃戦でメンバーが撃たれちゃったり、この手の肩の凝らないハリウッドコメディの王道を行く無難な作り。この豪華メンバーにしてはちょっと当たり前すぎるといえば当たり前なのですが、なにも考えずに軽く見られる楽しいコメディとしては超おすすめ。私は楽しめましたよ。スペース・カウボーイのマフィア版?
じじい4人組(リチャード・ドレイファス, バート・レイノルズ, ダン・ヘダヤ, シーモア・カッセル)の超豪華キャスト(爆)でお届けする、犯罪コメディ。この4人を見ただけで元取った気分になったのは私だけでしょうか?
暇そうな4人。
かつて暗黒界をぶいぶい言わせた(←死語。)老齢の元ギャング4人組。頭脳明晰のボビー(リチャード・ドレイファス)、普段はクールなのにいきなり切れるバット(バート・レイノルズ)、「OK」としかしゃべらない放火魔マウス(シーモア・カッセル)、少々鈍いが憎めないブリック(ダン・ヘダヤ)の仲良し4人組は、マイアミのホテルでいやいや隠居生活をしていました。しかし、家賃値上げにむかついた4人は、ビーチで発見された身元不明の死体をショットガンで撃ち、ホテルのロビーに「殺人」に見せかけて放置し、ホテルの評判を下げようと計画します。ところが身元不明の死体は、地元ギャングの元ボスだったことから、その息子(ミゲール・サンドヴァル)に4人は追われるはめに。そこに4人の秘密を知ったストリッパー、フェリス(ジェニファー・テリー)が、口止め料として継母を殺してくれ、と要請してきたことから、事態は収拾つかなくなってきます。
さあ仕事だぜぇ、の4人。左からリチャード・ドレイファス、シーモア・カッセル、バート・レイノルズ、ダン・ヘダヤ
バート・レイノルズのバットはすぐ切れる危険なジジイ。クールに決めてかっこいいのですが、一番危なくて、笑えました。この人はこういうコメディが一番生き生きとしていて、適役だと再確認した次第です。アカデミーと縁がなくてもいいじゃないですか、ねえ。名傍役ダン・ヘダヤのブリック(thick as a brick・・阿呆、という英語の言い回しがあります)もいい役です。お人好しで鈍い彼、死体安置所で死体の死化粧をする仕事をしていますが、死体に笑顔を作って幸せな気分になっている可愛いじいさん。おとぼけ芸が炸裂。
だらだら毎日を過ごしていたじいさんたちが、状況を改善しようと昔とった杵柄でギャング魂を復活させ、生き生きとしてくる様が見物ですね。たらたらの軽装だった連中がスーツに着替え、「一発やるぜ」と乗り込んだのがカジノならぬビンゴ会場なのには笑いました!そこかしこに昔の習性を捨てられない元ギャンクの悲しさ&可笑しさがちりばめられていて、楽しい映画です。芸達者4人の絶妙な漫才系掛け合いや、それぞれの持ち味を生かした性格設定、お決まりの展開で安心して見られるコメディです。
そこに生き別れになったボビーの娘( キャリー=アン・モス )が刑事で出てきてちょっぴり人情ドラマにもなったり、最後は銃撃戦でメンバーが撃たれちゃったり、この手の肩の凝らないハリウッドコメディの王道を行く無難な作り。この豪華メンバーにしてはちょっと当たり前すぎるといえば当たり前なのですが、なにも考えずに軽く見られる楽しいコメディとしては超おすすめ。私は楽しめましたよ。スペース・カウボーイのマフィア版?
知らないんですけど、この作品!
これは観なければいけませんね。
ジジイのたくさん出てくる映画が大好きなんですよぉ。
「ウェイクアップ!ネッド」とか
「星に思いを」とか
「スペースカウボーイ」も。
なんでしょうね。ジジイ・フェチ?
リチャード・ドレイファスにバート・レイノルゾなんて…、好みだわ。
この映画、テレビで深夜やってまして・・・
私もそれまで知らなかったのですが。
ジジ&ババ大活躍映画って好きです・・・
>「ウェイクアップ!ネッド」とか
>「星に思いを」とか
>「スペースカウボーイ」も
なら是非押さえておかないと!
バート・レイノルズの暴力ジジイぶりが見ものです!
ただDVD買うほどの作品じゃないねえ・・・