自他ともに認めるプロのチョコレート・イーターである私。もちろんその異常な執着心は海外へ行っても変りません。とは言っても高級ショコラティエの作品ではなく庶民の味を追求します。高いのも食べたいけど。
さて、スペインのチョコレートは、ヨーロッパ仕様といいますか、日本と違ってかなり甘いです。「舌がしびれる甘さ」と表現した人もいるほど。庶民の人気はやはりミルクチョコレートの板チョコ、一枚100円前後のもの。日本でいえば明治の板チョコ?なかでも一番人気はドイツクラフト社のチョコレート、MILKAでしたね、私のいたころは。紫のパッケージと紫の牛の絵が強烈でした。また、キャドバリー社を筆頭に、「ChocyBar王国」英国からの「チョコレート・バー」攻撃もすさまじく、キャドバリー、ネスレあたりがメジャーなブランド。また日本と同じく高級チョコレートと言えばスイス、みたいな雰囲気もありました。
←ドイツクラフト社のチョコレート、MILKAのミルクチョコレート。
かつて南アメリカを征服した時、メキシコからスペイン人が持ちかえった、というのが現在のチョコレートの起源だといいます。メキシコでもスペインでも、この「元祖」にちかいチョコレートを購入することが出来ます。タブレット状になっていて、妙にでかい。そのまま食べるのではなく溶かして飲む物だから。そのまま食べると砂糖がじゃりじゃり、ぼそぼその「うへぇ!」って感じの激マズですので、気をつけましょう。私もマドリッドの郊外にある王宮エル・スコリアル名物のこのチョコレートを買って、あまりのまずさにビックリしたことがあります。
マドリッドでチョコレートに関する変な習慣を一つ。私のいたころ、大きなスーパー(ダイエーとかみたいな)のチョコレート売り場には必ず、封を開けたチョコレートが棚にありました。(奥の方にこっそりと)そしてチョコレート売り場に来る人たちは大抵そこからチョコレートをつまみます。大抵がいちばん人気のMILKAのミルクチョコレート(極たまにナッツ&レーズン)。「試食試食!」とスペイン人の友人は言っていましたが、もちろん売り物を勝手に食べているわけで、一種万引きですねぇ。。大体試食って、食べた事の無いヤツを食べるでしょうが~!何でもっと高級なチョコレートを「試食」しないんだ!?(多分みなさん一応後ろめたいからと見た)「試食」が無ければ誰かが売り物を破く。品のいいおじさまなんかは、一応側に誰もいないのを見計らって食っておりました。多分従業員も食べているんだろうな、と思いましたね。もちろん私も必ず食べていました。最近はどうなんでしょうか、テロもあったから、そんな怪しいことはしなくなった?
余談:スペインではチョコレートのことをチョコラテと呼びます。気を付けたいのはチョコラテとは固形大麻の隠語でもあるということ。怪しげな状況下の「チョコラテ」には注意してください。(スペインでは大麻の個人使用は違法ではありませんが、だからといって市民権を得ている訳ではないのです。また、売り買いは違法です。)
さて、スペインのチョコレートは、ヨーロッパ仕様といいますか、日本と違ってかなり甘いです。「舌がしびれる甘さ」と表現した人もいるほど。庶民の人気はやはりミルクチョコレートの板チョコ、一枚100円前後のもの。日本でいえば明治の板チョコ?なかでも一番人気はドイツクラフト社のチョコレート、MILKAでしたね、私のいたころは。紫のパッケージと紫の牛の絵が強烈でした。また、キャドバリー社を筆頭に、「ChocyBar王国」英国からの「チョコレート・バー」攻撃もすさまじく、キャドバリー、ネスレあたりがメジャーなブランド。また日本と同じく高級チョコレートと言えばスイス、みたいな雰囲気もありました。
←ドイツクラフト社のチョコレート、MILKAのミルクチョコレート。
かつて南アメリカを征服した時、メキシコからスペイン人が持ちかえった、というのが現在のチョコレートの起源だといいます。メキシコでもスペインでも、この「元祖」にちかいチョコレートを購入することが出来ます。タブレット状になっていて、妙にでかい。そのまま食べるのではなく溶かして飲む物だから。そのまま食べると砂糖がじゃりじゃり、ぼそぼその「うへぇ!」って感じの激マズですので、気をつけましょう。私もマドリッドの郊外にある王宮エル・スコリアル名物のこのチョコレートを買って、あまりのまずさにビックリしたことがあります。
マドリッドでチョコレートに関する変な習慣を一つ。私のいたころ、大きなスーパー(ダイエーとかみたいな)のチョコレート売り場には必ず、封を開けたチョコレートが棚にありました。(奥の方にこっそりと)そしてチョコレート売り場に来る人たちは大抵そこからチョコレートをつまみます。大抵がいちばん人気のMILKAのミルクチョコレート(極たまにナッツ&レーズン)。「試食試食!」とスペイン人の友人は言っていましたが、もちろん売り物を勝手に食べているわけで、一種万引きですねぇ。。大体試食って、食べた事の無いヤツを食べるでしょうが~!何でもっと高級なチョコレートを「試食」しないんだ!?(多分みなさん一応後ろめたいからと見た)「試食」が無ければ誰かが売り物を破く。品のいいおじさまなんかは、一応側に誰もいないのを見計らって食っておりました。多分従業員も食べているんだろうな、と思いましたね。もちろん私も必ず食べていました。最近はどうなんでしょうか、テロもあったから、そんな怪しいことはしなくなった?
余談:スペインではチョコレートのことをチョコラテと呼びます。気を付けたいのはチョコラテとは固形大麻の隠語でもあるということ。怪しげな状況下の「チョコラテ」には注意してください。(スペインでは大麻の個人使用は違法ではありませんが、だからといって市民権を得ている訳ではないのです。また、売り買いは違法です。)
昔子供の頃、父親の会社の人が海外へ行ったときのお土産で高級チョコレートをもらいました。で、私は喜び勇んで食べたのですが、ビターチョコレートでぜんっぜん甘くなかったんですよね。あれは衝撃的でした。
ちなみに、海外のパッケージデって独特で、毒々しい色使いのものを見つけたとき、「食べモンややぞ」って突っ込んだことあります(笑)
私も初めて食べたビターチョコ、まずかったです。最近は体にいいってことで、砂糖抜きのカカオ100%チョコとか売ってます。ぐええええっ?ってうめくほど凄い苦くて。「クスリだ」って思って数粒づつ食べてます。
>海外のパッケージデって独特
なんか変な絵とかついてるとか、お菓子自体が凄い色とかありますね。面白かったのがマレーシアのお菓子、でたらめな日本語が一面に書かれているという・・・日本製に見せようとしているつもりかっ?っと突っ込みいれたくて、お土産に買ってしまった(それが作戦?)。
面白い試食ですね。
スーパーではウインナーやうどん、スープなどの試食が多いですが、食べて買ってもらわなければならないので、基本的に薦めてきますが、この方式だと知っている人たちのひそかな楽しみみたいです。(^^;
日本で奥のほうに置かれてあるチョコのパッケージが破られていると、子供が食べたのか?!って思っちゃいそうです。
お店のほうも判っているでしょうに、大らかに気質で出ているようですね。
絶対お店の人も食べてましたね、あの雰囲気は。もちろん上司に見つからないように!