TOY STORY3(2010)3
3作中一番泣いたんじゃないか?誰にでもいつかは訪れる大切な物との別れ。これが泣かずにいられるかって。
子供向きのアニメのようでいつもそうじゃないよコレ?!って思わせてくれるPIXER。1、2より感動したのがこの3作目。おもちゃを大切にしよう!とか仲間を見捨てない友情が大切、とか人に嫌な事をおしつけて自分だけ良ければいいのか?とか、説教臭くしようとすればいくらでも出来る。だけどこの映画の凄さは、説教臭く無く子供も大人も楽しめて、しかも受け取るメッセージは違うこと。大人に向けたメッセージは、人生の節目で必ずある愛着のある何かとの別れ、前に進むためには避けて通れない身の回りの変化、それを恐れるなってことじゃないかな。そして彼らの映画に一貫して書かれる、なにか信じる物があるのなら、その実現のために努力する事を諦めるなってこと。決して諦めるな、全力を尽くせ、もしダメでもそれでいいじゃないか。他人の言う事なんか信じるな、自分で判断しろって。
今回出て来るキャラのピンクの熊、赤ちゃん人形とかケンとか、とにかく脇役のキャラ設定が優秀!毎回PIXERの映画を見て思うけれど、PIXERが凄いのはやっぱりストーリーです。ちょっと日本市場を意識した感もございましたが・・
3Dで見るべし。3Dとしての素晴らしさはオープニングのショート・フィルム「DAY&NIGHT」が非常に優秀。初期のサイレント・カトゥーンの様な内容ながら、やってる事は最先端、黒ベタに切り抜きされてる部分から見る3Dは立体感が強調されてて、3Dアニメってこういうものだ!って意気込みが伝わって来る。
おしゃべり電話。こういう脇役が優秀よね
3作中一番泣いたんじゃないか?誰にでもいつかは訪れる大切な物との別れ。これが泣かずにいられるかって。
子供向きのアニメのようでいつもそうじゃないよコレ?!って思わせてくれるPIXER。1、2より感動したのがこの3作目。おもちゃを大切にしよう!とか仲間を見捨てない友情が大切、とか人に嫌な事をおしつけて自分だけ良ければいいのか?とか、説教臭くしようとすればいくらでも出来る。だけどこの映画の凄さは、説教臭く無く子供も大人も楽しめて、しかも受け取るメッセージは違うこと。大人に向けたメッセージは、人生の節目で必ずある愛着のある何かとの別れ、前に進むためには避けて通れない身の回りの変化、それを恐れるなってことじゃないかな。そして彼らの映画に一貫して書かれる、なにか信じる物があるのなら、その実現のために努力する事を諦めるなってこと。決して諦めるな、全力を尽くせ、もしダメでもそれでいいじゃないか。他人の言う事なんか信じるな、自分で判断しろって。
今回出て来るキャラのピンクの熊、赤ちゃん人形とかケンとか、とにかく脇役のキャラ設定が優秀!毎回PIXERの映画を見て思うけれど、PIXERが凄いのはやっぱりストーリーです。ちょっと日本市場を意識した感もございましたが・・
3Dで見るべし。3Dとしての素晴らしさはオープニングのショート・フィルム「DAY&NIGHT」が非常に優秀。初期のサイレント・カトゥーンの様な内容ながら、やってる事は最先端、黒ベタに切り抜きされてる部分から見る3Dは立体感が強調されてて、3Dアニメってこういうものだ!って意気込みが伝わって来る。
おしゃべり電話。こういう脇役が優秀よね
今年最も泣いたのが、この映画観たとき。
ラストなんて泣きすぎて画面が見えなくなったからね。
オトナになる段階で、「オモチャが自分の中から去っていく瞬間」ってのを描いているので、間違いなくオトナ向け。
そして、オモチャたちが満身創痍になりながら、アンディの元に全力疾走する姿に感動しすぎた。
オモチャたちがアンディを求めるのは、実に純粋で、自然な社会的欲求だと思う。
社会で誰かに存在を認められ、愛されたいという思い。
スゲー分かるなぁ。
「オモチャ物語」でありながら、最高の人間ドラマ。
>社会で誰かに存在を認められ、愛されたいという思い。
そーですそうなんです!
泣きました、泣きましたよ。
今年一番というか信じられないくらい泣かされました。
まったく。たかがアニメですよ?!
たかがアニメなのに・・・
傑作なんて物じゃなくて、これはもう世界遺産として厚く保護されるべき映画でしょう。
間違いなく今年の大傑作。
赤ちゃん人形、怖かった・・・でもどの人形も愛されたい思いは同じなんですねええ