Polaris for You

Sangwoo社長の起業日記

お茶=仕事

2007-12-19 23:54:41 | お仕事
N先生から「ご相談があるのでお茶にいらっしゃいませんか?」
とメールがあり、本日、お茶の時間に研究室を訪ねました。

お茶の時間に伺うんだから、やっぱりお茶菓子は持参だね~
と思い、途中下車して生菓子の詰め合わせを購入(もちろん私費です)。

そして研究室を訪ねると、なんと先生もお菓子を買ってきて下さっていました。
これはと~っても珍しいことなのだそうで、秘書さんたちが驚いていました。

お茶を頂きながら、先生および研究室のみなさんと雑談をし、
その後、先生と別室で本題。

お茶というのは、貴重な時間。
あまり詳しくは書けませんが、お互いの人柄を知ると知らぬとでは
仕事を進める上で、物事の浸み込み方が全然変わってくるのです。

結局、トータル3時間近くのコンサル業務を終え、
帰路に着く頃はもう真っ暗。

以前、ここで働いていた頃、研究をしていた頃を思い出しながら
陽の落ちた大学を後にしました。

うれしい悲鳴・・・

2007-12-14 19:59:40 | お仕事
12月14日。
毎年討ち入りの日を迎えると、今年も終わりだな~と年の瀬を実感します。

12月に入ってから飛び込んできたお仕事も、年内に納品すべく段取りを組み終えたところでした。
ところが今日、研究者である知人の紹介で、ある大学の先生から急ぎの仕事の打診がありました。

うちの会社もそんなに大きな会社ではありませんし、いまはありがたいことにお仕事が満載。
とりあえず詳しいお話を伺った上で、もしうちの会社で対応が困難であれば、別の会社を探してあげるところまでコーディネートをしてあげようと思い、ご依頼のあった先生とお電話でお話をしました。

どこの会社も年末や年度末はなかなか対応してくれない・・・
とお困りだったので、うちの会社で可能な対応と納期をご案内すると
「ぜひお願いします」
というお話になりました。

幸い、年内に対応してくれるスタッフの方が見つかったのでよかった!

それにしても、この仕事ってやっぱり季節労働に近い繁忙期がある。
これからますます忙しくなることでしょう。
信じて仕事を任せてくださる先生方、そして新しい研究者に弊社を紹介してくださる先生方に心から感謝申し上げます。

課題は変わる

2007-12-07 23:27:26 | お仕事
東京で研究会2つ。

昼の部と夜の部の間に時間があったので、会談を2つ。

1つめは大学院時代の仲間であるSさんと、Sさんの会社のYさん。
SさんとYさんからは、ここのところ人の紹介を頼まれる用事が続いていたため、「お礼をかねて情報交換を」ということで、お茶に誘ってくださいました。

2つめはアメリカの大学で研究を続けているKさんと、わがボス。
Kさんから「会社のほうはいかがですか?」と尋ねられ、おかげさまで最近たいへん忙しくしているという話をしていたところ、
「一番難しいことは何ですか?」と質問を受けました。

まさにこの頃実感していたことは、「質の維持と向上」

仕事が増えると、スタッフも増えます。
仕事がしたい人たちに仕事を与え、
助けて欲しい人たちの仕事を助けるために会社を作ったわけですから、
仕事が増えることも、スタッフが増えることもよいこと。

しかし、今年の夏あたりからでしょうか、「質の維持・向上」の難しさを実感する出来事が生じ始めていることも気になっていました。

まだ3年目の小さな会社ですから、今のところ弊社に仕事を頼んできてくださる方は、私のことを知っている方がほとんど。
私のやり方を期待して、私の仕事レベルを信用して、仕事を頼んできてくださる方が多いのです。

納品時には質のチェックを欠かしませんが、その時に納得できないものが目に付くこともありますし、最悪のパターンは今夏に起こってしまいましたが、先生から直接「期待した仕事と違う(から、担当者を変えて欲しい)」とお叱りを受けること。

前者はチェックで食い止めることはできますが、後者は致命的です。
今後後者のようなことが起こらないようにするために、何ができるのか。
やっぱり最後は人の問題なんですよね・・・。

これからの最大の課題だと思っています。

ちなみに、今夏に生じてしまったという「最悪のパターン」は、途中から私自身が関わることで先生のお怒りは静まり、来年に向けて、新しいお仕事を頂くことができました。
寛大なる先生に感謝





ダイバーシティー

2007-11-28 22:01:37 | お仕事
最近よく耳にする「ダイバーシティー(多様性)」という言葉。
「災害に強い町づくり」とか「強い会社」と言ったときに
よく引用されるキーワードのひとつ。

最近、つくづくこのダイバーシティーの強さを実感しています。

今期も第3コーナーを回る時期に差しかかり、いろいろな仕事が入ってきました。
研究補助という分野は、本当にいろいろな種類の仕事が発生します。
翻訳だったり、作図だったり、サイト構築だったり、データ入力だったり・・・

1人の人間ができることなんて知れています。
でも、何か一つ強味や得意分野を持った人が、それもいろんな種類の人が集まると、いろんなことができます。

それを実感し、助けられた秋でした。

楽しんでお仕事を引受けて下さった全ての人たちに心から感謝します

困った時の・・・

2007-11-22 22:13:28 | お仕事
大学院時代のゼミの先輩Bさんは、現在某大学の先生。
いつもメールで連絡を取り合っているBさんから、電話がかかってきました。

元々ビジネスマンだったBさんは、いつも紳士的で、腰が低く、
決して相手に無理を言ったり偉ぶったりしない人。

そのBさんが、いつものように低いところから
「助けていただくことはできますでしょうか・・・」と切り出されました。

11月にもなると、アンケート調査やインタビューなどを終えて、分析に入る先生が急増されます。
Bさんも、その件でお電話をしてこられました。

限られた時間と予算。
一から十まで説明をしなくてもすむ人。
・・・そして思い出してくださったのが私の会社でした。

会社を立ち上げた時に、
「応援しますので、できることがあったらなんでも言って下さい。」
と言って下さったのはBさんでした。

結局、こちらからお願いすることは何もありませんでしたが、困った時に思い浮かべていただいて、そして大事な仕事を任せて下さって、本当にありがたいことと思いました。

賢人?

2007-11-21 22:29:52 | お仕事
数年前、大学に出向して来られていた時に知り合った某シンクタンクのSさん。
今はシンクタンクに戻られましたが、その後も出版物やイベントのご案内などを、こまめに送ってくださいます。

そのシンクタンクから、少し分厚い封筒が届きました。
開封してみると、私宛の手紙文と調査票と返信用封筒が。

よくあるアンケートの依頼かな・・と思いつつ、手紙文に目を通すと、
きちんと個別に宛名が書かれており、とても丁寧な依頼文でした。

20年以上の長期的なスパンで今後のグローバル社会の変遷や課題を問うもので、私のような青二才に回答できる代物ではありませんでしたが、こういうことを日常的に考えていかなければならない年齢、立場になったのだな・・・ということを知らされた出来事でした。

ちなみに、この調査は「日米中の賢人の方々」へ回答を依頼されているそうです。
「賢人」という言葉に尻込みしてしまいました。

Sさんのためにも、自分の勉強のためにも回答するのがよいと思うのですが、私のような浅学の身には、やはり荷が重過ぎる気がしています。

「損得でなく善悪」

2007-11-13 19:21:20 | お仕事
また発生。
某大学教授が架空取引で業者に1千万円をプールさせたという事件。
私的流用がないとのことですが、
やはり、やってはいけない事はやってはいけません。

こういう事件は、大学教授も業者も、双方が「悪いこと」だと分かっていて起こること。そう思うと、とても情けないことです。

もしかすると、立場の優劣という状況があったのかもしれません。
または、相手のためという間違った親切心があったのかもしれません。
単に、損得勘定しかなかったのかもしれません。

「すべてのことにおいて、損得で判断をせず、善悪で判断する」

やはり、これに限ります。

ちなみに、研究費の種類にもよりますが、大学で「年度内消化ができそうにない研究費」を次年度に持ち越すためには、膨大な労力が必要になります。
書類、書類、書類、書類・・・・。
研究の実態にそぐわないタイミングでの書類、書類、書類・・・・。
あれは見直すべきでしょう。
そうすれば、こういうプールして持ち越すような事件とか、年度末に要らないものをわざわざ買って研究費を消化するといったことは起こらなくなると思います。

育児と仕事~私たちにできること

2007-11-08 19:08:25 | お仕事
企業で働き続けながら子供を産んで育てている人ももちろん多くの苦労を経験されていることと思いますが、一旦企業を退職し、育児をしながら新たな仕事を探すことがどれほど大変かということを、最近いろいろな人の話から感じます。

育児中の就職活動。
子供を保育所に預けて就職活動をしたいと思っても、希望する日時に一時保育が取れなかったり、会社の面接が突然決まって身動きが取れなかったり。

かといって、子供を保育所に入所させて、就職活動に専念することもできない。
就業証明がないと子供の入所は認めてもらえないから・・・。

仕事が決まるまでの間、どうしろと・・・
と絶望的なママも少なくない現実。

さて、私の会社は・・・、私は・・・何ができるのだろう。

社労士さん

2007-10-26 21:38:35 | お仕事
これまで、社労士さんのお世話になったことがなかったのですが、
どうしても相談しておきたいことが発生したので、
お世話になることにしました。

ふと思いついたのが、会社設立時からお世話になった税理士さん。
昨年、大阪の会計士事務所を退職し、実家の社労士事務所を手伝うため
社労士の資格をみごとに取得し、田舎に帰られたのでした。

さっそく連絡してみると、懐かしの声。
諸々の複雑な事情をお話ししたところ、あざやかに解決して下さいました。

思わず、「さすがプロですね!」と感嘆してしまいました。

おっとりしている方ですが、税理士時代から、
「なんでも尋ねて下さい。自分の担当外のことでも構いません。自分も勉強になるので」
という貪欲な方でした。

私も、「さすがプロですね!」と、思わず相手の口から漏れるような
仕事ができるよう頑張らなければ!と思ったのでした。


労働保険

2007-10-19 21:29:17 | お仕事
ご縁があってお手伝いしているNPOの労働保険加入手続きを行うため、
朝から労働基準監督署とハローワークをはしご。

外国人雇用を含み、かつ特殊事情を有するケースのため、
労基署で現状と今後の予定を正確に説明し、指導に沿って成立届を提出。
事情を考慮して、その場で保険番号を付与して下さいました。

その後、書類一式を持ってハローワークへ。
同じく複雑な状況を説明し、指導に沿って設置届を作成。

労基署もハローワークも、極めて親切・丁寧・分かりやすい対応でした。
社労士さんを立てないと乗り切れないかも・・・と覚悟していましたが、
対応して下さった方たちのおかげで、全て解決、片付きました。

もっとも、予想以上に時間を要し、午後から出席予定だった
「改正税法説明会」には間に合いませんでした。
楽しみにしていたので、残念

それにしても、本当に勉強になりました。機会に感謝。