新会社法セミナー

近くの商工会議所で開催された新会社法セミナーに行ってきました。
若手の会計士と弁護士のかけあいで進むセミナーで、概要をつかむには十分な内容でしたが、では、具体的に「いつ頃、何をすればよいのか」という話には及ばず、ややフラストレーション。

そして、弁護士さんは参加者が理解しているかどうか、顔を見ながら話を進めていける人でしたが、会計士さんはマイペースで独走。
こういうところで、人前で話しなれている人とそうでない人の差が明らかに出ますね。

会計士さんが話をしている際に、参加者の理解がついていっていないな・・と感じると、弁護士さんが挙手をして会計士さんに質問をされるなど、気の配りようでした。

ところで、「新会社法」とは言いますが、もともと「会社法」という法律があったわけではなく、商法にある「会社」という章が独立して「会社法」と呼ばれるようになります。
まだ調整が完了していないこともあって、施行日は確定していないそうです。