分かる人には分かる「科研」の交付申請書を作成中です。
「振興調整費」(こちらも分かる人には分かる・・・)の交付申請に比べると、極めてシンプルで、必要最低限の情報に絞られていて、「進化したな~」と思いました。
ただ、「科研費」の使用については、機関の会計規則に則りますので、なかなか先生方が思ったとおりに使用できません。
・世の中の変化に対応できていない古い規則に縛られている組織の中で、余計な労力を強いられる研究者。
・社会貢献という名の下に、あちこちに借り出されてふりまわされる研究者。
・「業績重視!」の流れで、業績リストの作成に時間を取られている研究者。
研究者は研究をする人です。
研究できない人は、せめて研究者に研究の時間を与えてあげる努力をしましょう。
研究者を研究に専念させてあげましょう!
以下は、きょうの日経新聞(朝刊)の記事から。
調査の詳細はこちら(PDF)で読むことができます。
「研究支援者の充実」は今も上位で求められています。
■「研究環境一層の改善を」
文部科学省科学技術政策研究所
日本人トップ研究者は「国内の研究環境は過去10年で向上した」と考えていることが、20日発表した調査で明らかになった。ただ、研究時間が減少したなど不満の声は強く、一層の環境改善を求めなければならないと考える研究者が多い。
調査は2004年、科学文献データベース「SCI」で論文引用度が上位一割に入る858人を対象にアンケート形式で実施した。研究資金規模や設備充実度など22項目について科学技術基本計画実施前の1991~95年と04年を比べて5段階評価してもらったところ、21項目で向上したとの結果が出た。
「振興調整費」(こちらも分かる人には分かる・・・)の交付申請に比べると、極めてシンプルで、必要最低限の情報に絞られていて、「進化したな~」と思いました。
ただ、「科研費」の使用については、機関の会計規則に則りますので、なかなか先生方が思ったとおりに使用できません。
・世の中の変化に対応できていない古い規則に縛られている組織の中で、余計な労力を強いられる研究者。
・社会貢献という名の下に、あちこちに借り出されてふりまわされる研究者。
・「業績重視!」の流れで、業績リストの作成に時間を取られている研究者。
研究者は研究をする人です。
研究できない人は、せめて研究者に研究の時間を与えてあげる努力をしましょう。
研究者を研究に専念させてあげましょう!
以下は、きょうの日経新聞(朝刊)の記事から。
調査の詳細はこちら(PDF)で読むことができます。
「研究支援者の充実」は今も上位で求められています。
■「研究環境一層の改善を」
文部科学省科学技術政策研究所
日本人トップ研究者は「国内の研究環境は過去10年で向上した」と考えていることが、20日発表した調査で明らかになった。ただ、研究時間が減少したなど不満の声は強く、一層の環境改善を求めなければならないと考える研究者が多い。
調査は2004年、科学文献データベース「SCI」で論文引用度が上位一割に入る858人を対象にアンケート形式で実施した。研究資金規模や設備充実度など22項目について科学技術基本計画実施前の1991~95年と04年を比べて5段階評価してもらったところ、21項目で向上したとの結果が出た。