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Sangwoo社長の起業日記

課題は変わる

2007-12-07 23:27:26 | お仕事
東京で研究会2つ。

昼の部と夜の部の間に時間があったので、会談を2つ。

1つめは大学院時代の仲間であるSさんと、Sさんの会社のYさん。
SさんとYさんからは、ここのところ人の紹介を頼まれる用事が続いていたため、「お礼をかねて情報交換を」ということで、お茶に誘ってくださいました。

2つめはアメリカの大学で研究を続けているKさんと、わがボス。
Kさんから「会社のほうはいかがですか?」と尋ねられ、おかげさまで最近たいへん忙しくしているという話をしていたところ、
「一番難しいことは何ですか?」と質問を受けました。

まさにこの頃実感していたことは、「質の維持と向上」

仕事が増えると、スタッフも増えます。
仕事がしたい人たちに仕事を与え、
助けて欲しい人たちの仕事を助けるために会社を作ったわけですから、
仕事が増えることも、スタッフが増えることもよいこと。

しかし、今年の夏あたりからでしょうか、「質の維持・向上」の難しさを実感する出来事が生じ始めていることも気になっていました。

まだ3年目の小さな会社ですから、今のところ弊社に仕事を頼んできてくださる方は、私のことを知っている方がほとんど。
私のやり方を期待して、私の仕事レベルを信用して、仕事を頼んできてくださる方が多いのです。

納品時には質のチェックを欠かしませんが、その時に納得できないものが目に付くこともありますし、最悪のパターンは今夏に起こってしまいましたが、先生から直接「期待した仕事と違う(から、担当者を変えて欲しい)」とお叱りを受けること。

前者はチェックで食い止めることはできますが、後者は致命的です。
今後後者のようなことが起こらないようにするために、何ができるのか。
やっぱり最後は人の問題なんですよね・・・。

これからの最大の課題だと思っています。

ちなみに、今夏に生じてしまったという「最悪のパターン」は、途中から私自身が関わることで先生のお怒りは静まり、来年に向けて、新しいお仕事を頂くことができました。
寛大なる先生に感謝