ポンタの菜園日記

千草台園芸サークルの萩台農園で、気ままな野菜作りの日々をつづった日記です。

菜園日記 Vol.226  4月17日  「里芋の植付け」

2011年04月17日 | アーカイブ

<晴れ>

昨日南風で最高気温が25度の夏日まで上がったが、今日は爽やかな初夏の気温で16度の予報が出ている。

今日は里芋を植え付けるため、気合いを入れて8時に畑に到着。さっそく始めようとしたところで、ジャガイモの芽が出そろっているのに気が付き、予定を変更してまずはジャガイモの芽かきと土寄せを先にすることにした。

 

 

 「基本は1本仕立てだが、強い芽が2本出ているものは2本仕立てにする。だいだい半々ぐらいになった。」

 

 

 

続いて予定していた里芋の植付け作業に入る。

 

 

  「まずは元肥を作るために、堆肥、鶏糞、バッドアグノ、配合肥料、有機化成、それにもみ殻の燻炭を混ぜ合わせる。」

 

 

 

畝に種イモを植付ける場所に40㎝間隔で目印用のプラスチックのピンをたて、その間に20~25㎝の穴を掘る。その穴に元肥を次々と入れて畝を整える。

 

 

 

「里芋の元肥は間肥で施すので、この穴は植付け用の穴ではなく肥料用だ。」

 

 

 

次は畑の隅で越冬させた里芋の種イモを掘り起こす。

 

 

 

  「約50㎝ほど掘ると、藁に包まれた里芋が顔を出した。」

 

 

 

 

 

 「セレベスと土垂れの2品種17個の種イモは傷んでいるものもなくみんな元気なようだ。(^O^)/」

 

 

 

さっそく目印のピンの場所に植え付ける。深植えはしないので、覆土が3~5㎝程度になるように植えていく。

最後に、保温と保湿のために透明ビニールのマルチをかけて里芋の植付け終了だ。

 

 

  「ピンのある種イモの植付け位置が左に偏っているが、里芋が成長し始める頃にはネギがなくなり、左側に畝が20~30㎝ほど伸びるので、今の植付け位置がほぼ畝のセンターになるため。」

 

 

 

すでに時刻は12時を回っている。約4時間の農作業だった。

それでも例年里芋の植え付け作業を終わるとホッと一息という感じになる。後はネギ類の定植と夏野菜の植付け準備が来週からの作業だ。

こうしてポンタ菜園の春の農繁期は5月の連休まで続く…

(^O^)/