日常のことばたち

時々落ち込むこともあるけれど、いまを生きるんだ。

行って来ました、龍安寺

2005-06-09 18:51:53 | 日常
行って来ました、龍安寺。
敷地が広く、かなりゆっくり回ることができました。
石庭もとてもキレイで、いろいろ考えました。

ところが、ツアーのおばちゃんや、
修学旅行の学生たちのマナーが悪くて、
庭を前に寝てみたり、近所の世間話を始めたり、
おばちゃんたちは自分のウエストの話をしたり、
学生は時間待ちのためか、
庭の前の縁側に円を組んでトランプを始めて大騒ぎして、
静かに庭を眺めることができませんでした。
ガムテープで口塞いでやりたかったぐらい。
どうして静かにできないんだろう。
静かに眺めてこそ何か考えるものがあるんじゃないかなぁ…
外国の方も何度も嫌そうにおばちゃんや学生を見てました。
残念です。

写真は前述した「吾唯足知」のつくばいです。
しばらく眺めてました。
われただたるをしる。
ただただ、その言葉を考えるのでした…


今日は龍安寺

2005-06-09 11:36:35 | 日常
今日は龍安寺に行ってきます。
前述した「吾唯足知」のつくばいがあるところです。
石庭の石の形、集合、離散など、石の配置だけでも、
その意味は見る人に寄って解されるといいます。
今日は自分自身と向き合う日。
その時間は誰にも邪魔されることなく、
ただただ、自分自身と向き合います。
じっと何かを見つめて、
その時間と溶け合うのです。
ここで答えをだそうとは思っていませんが、
何か学ぶことがあるでしょう。