無事終わりました。一周忌法要。
お義父さんたちも来てくれて、
久しぶりにお会いできました。
お坊さんが入ってきてのお話。
「私の息子もね、目の前でいきなりドーンと倒れたんですよ。心不全でした。
そしてある日、家に帰るとテレビはついてるし、窓は開いてるし、あちこち探してると、
妻が仰向けで倒れてました。もう冷たくなってました。心臓の疾患でした。」
このお坊さんも辛い思いをしてるんだなぁと親近感が湧きました。
続けて、
「今でも自宅に帰ると、誰もいないんです。当たり前ですけど。だから帰ってきたら、
すぐ仏壇に行って、なんまんだぶナンマンダブと手を合わせるんです。
『わしゃまだいかんぞい』と言いながらね。」
このお坊さんを支えているものは一体なんだろうか。
悲しみを知っているからこそ重みのある言葉。
悲しみを知っているからこそ強く見えるのかな。
それに比べて僕は・・・どうなんだろう。
命日は25日だけど、一周忌法要は無事に終了。
時間は遅くも速くもなく、ただただ確実に過ぎるだけ。
その時間は喜びも悲しみも全て包み込む。
お義父さんたちも来てくれて、
久しぶりにお会いできました。
お坊さんが入ってきてのお話。
「私の息子もね、目の前でいきなりドーンと倒れたんですよ。心不全でした。
そしてある日、家に帰るとテレビはついてるし、窓は開いてるし、あちこち探してると、
妻が仰向けで倒れてました。もう冷たくなってました。心臓の疾患でした。」
このお坊さんも辛い思いをしてるんだなぁと親近感が湧きました。
続けて、
「今でも自宅に帰ると、誰もいないんです。当たり前ですけど。だから帰ってきたら、
すぐ仏壇に行って、なんまんだぶナンマンダブと手を合わせるんです。
『わしゃまだいかんぞい』と言いながらね。」
このお坊さんを支えているものは一体なんだろうか。
悲しみを知っているからこそ重みのある言葉。
悲しみを知っているからこそ強く見えるのかな。
それに比べて僕は・・・どうなんだろう。
命日は25日だけど、一周忌法要は無事に終了。
時間は遅くも速くもなく、ただただ確実に過ぎるだけ。
その時間は喜びも悲しみも全て包み込む。