大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

ぽぽろはNPO大阪障害者センターの子育て・教育支援部門です。
大阪市鶴見区今津北にあります。

水曜学童

2009年05月25日 | 児童デイサービス
 先週の学童保育です。報告が遅くなりました。

 Sくんは水曜日の学童に来はじめて3日目かな?徐々に自分を出せるようになってきたでしょうか。
 去年来た時には同級生のYちゃんがぽぽろの先輩ですので、なにやらずいぶんと威張って乱暴なことばをかけていたように記憶しています。Sくんは何か尻に敷かれているという感じで…。あまりやり込めると来たくなるのになぁと心配しておりました。
 この日はMくんが千度使ったあとだったので、スケーターの取り合いになることもなく遊びだしました。

 私は前回のことをしっかり覚えていたYちゃんから伴奏を頼まれました。実は小学校の教員免許をとるのに必須だった音楽の授業で丸暗記で覚えた2~3曲でいつもごまかしてきました。流暢に弾くと「うまーい!」となるのですが、ばれないうちにやめるのです。でも、Yちゃんはそうはいきません。音楽の教科書を広げて我々の年代が知らない曲を次々と求めます。まいったなぁ。
 Yちゃんの得意な曲は私でも弾ける『はるの小川』です。強弱をつけてかなりそれらしく聞こえていたから、盛大な拍手をもらいました。

 MちゃんはHさんとドミノ。両手をひざに置いて待っているところがえらい!ウズウズしながらもよくがまんしたね。

 Sくんがやろうと言って始めた縄跳びです。易しい「大波小波」から始めたのですが最初につまづきすぐにリタイア。Yちゃんを意識してよけいに引っ込み思案になったようです。
 最初の頃のYちゃんもそうでした。この日は足に引っかかろうが、くぐったら○!何度もやっていましたよ。
 「うらべさんも とんで」に応えて縄をまわすのも上手でした。合わせて跳ぶほうはしんどかったぁ。

 Sくんにも何か一つ「ワクワクドキドキ楽しめたよ。また来たいなぁ!」と思ってもらえることを提供しなければと思って、上手にのっているスケーターに着目。私がわざと下手くそにやって見本を見せました。急すぎるので低くしました。

 Sくんがその気になって挑戦。「失敗」したけど落ち込まずに再挑戦。えらい!

 坂を更に低く、幅を広くすると大成功!もう、がぜんやる気になって何度もやっていました。たまたまやってきたスタッフのHさんのお孫さんもやりたそうに見ていました。


イオンイエローレシート

2009年05月25日 | ノンジャンル
 明日(25日、もう今日かな?)は第1回バザー実行委員会がぽぽろで開かれます。ご参加の皆さん、ご苦労様です。また、手伝おうかなって思ってくださる方は午前10時頃からプレールームでお茶しながらやってます。お気軽にどうぞ。

 さて、ありがたい感謝のお知らせ。鶴見区のダイヤモンドシティの中にあるイオンモールで、毎月11日のイエローレシートキャンペーンで「障害者支援センターつるみ」(同じ法人内の事業所でぽぽろも一緒に相談支援事業を行っている)の箱にお買い物イエローレシートをたくさんの方が入れてくださいました。半年で積み重なった点数=額は約3万5千円。有効に活用させていただきました。本当に助かっています。ご支援いただいたみなさん、ありがとうございました。

 中でも期待しているのが、この100度の蒸気を吹きつけシミや汚れを取るという「シャークスチームモップ」。じゅうたんは土足であがったり、粘土や絵の具・クレパス、お弁当…等々で汚れが染みつき、靴下が真っ黒。これで隙間も含めて汚れを退治できるでしょうか。


 ついでに、ぽぽろの入り口のところが綺麗になったことはすでにお知らせしました。机の上に並べておくとバサァーッとチラシが飛ばされてしまうのでいたちごっこの毎日でした。画用紙入れはぽぽろの大道具製作部長のHさんが作ってくれました。そして、回転式の宣伝物整理棚など。これも焼け石に水だと思ったスタッフは多かったと思います。ところがで、もう1ヶ月は経ったでしょうか、不思議と綺麗なままです。手っ取り早くバサァーッとはできないからかな?それとも、綺麗にビシッと片づいているからでしょうか?バサァーッとやりたくなるようなゴチャゴチャした整理の仕方、置き方に問題があったのでしょうか。
 こんなことを書くと、「自分の身の回りを綺麗に整理・整頓しろよなぁ」と言われそう。もう積み上げて1年になるでしょうか。バサァーッとほかしたくなる!!

 以前にカセットテープレコーダーがあると集中しなくなるから片づけよう、すべり台やブランコも集中を妨げるから設定遊びの間は片づけようという話がありました。でも私たちが考えること、心配することと子どもたちがすること、考えることとは必ずしも一致しないようです。やってみて色んなことが見えてくるもんです。
 例えば、カセット…のことなど忘れるくらいの思わず身を乗り出して引き込まれるような遊びを準備する、するとカセット…へのこだわりが消えて遊びに集中したりできる。カセットやその子が悪いんじゃない、その子にあった素材・教材やとりくみを準備できていない私たちの方に問題があった…。
なかなか集団にすぐには入れない子にとってはブランコが居場所になり、そこを基地にして「見る参加」をしていたり、時々参加してはまたブランコへ帰るなど、大事な役割を果たしているなど。
 色々やってみるもんですね。