大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

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久しぶりの公園には…

2010年09月17日 | 児童デイサービス
 夕方にもなるとめっきり涼しくなり、子どもたちの中から「公園に行こう!」という声が出るようになりました。(今日は、最後のプールかな??)

 久しぶりの公園あそびです。2か月ぶりかな~。
 
 先ずは気になっていた水道の栓を確かめました。お~!ちゃんと出ます。しかもぐっとひねると水が蛇口からほとばしるではありませんか!超嬉しい!
 実は6月くらいでしたでしょうか。水遊びをしすぎて(子どもたちの辞書には「度が過ぎる」ということばがないもんで…)栓をかなりしぼられて、蛇口からの水はチョロチョロ程度になっており、栓をひねった子どもたちは???nose3maskyellow9bomb3hororiな感じでした。スタッフは排水溝の砂をすくい出してはいたものの、冷や冷やものでしたが、ついに…という感じでした…
 9月から公園水遊び、また始まるかな?

 先ずは定番のブランコ。子どもたちが一番先にとびつく遊具でしょう。 


 Yuちゃんはブランコの鎖を片手で持ってちゃんとお尻から一人で乗れました。
 先だって、発達の勉強で「一歳半の壁」について話し合いました。「公園のブランコや滑り台の乗り方を見ているとその子の発達状況が見えてくるよ」という話をしました。身体の方向転換ですが、「~ではない~だ」という認識の発達とも結びついています。方向転換ができないと、ブランコでしたら前向きにまたいで乗ろうとしたり、滑り台でしたらてっぺんのところで体の向きを変えないまま頭からすべったりします。
 そういえば、Yuちゃんはこの頃、プレールームからフラッと外に出ていくということもなくなりました。出て行きっぱなしではなく、Uターンする力がついてくるのもこの頃ですね。

 足を地面についたまま揺らしていましたが、ことばをかけながら思い切り揺らしてあげると安定して声を出して笑っていました。砂場に行こうと誘っても抵抗して立ち上がろうとしないほどでしたので、ブランコが大好きになってきたんでしょうね。


 さて、こちらは砂遊び組。Yuくんはミニカーを持ちだしたので砂場にまっしぐら。トンネル掘りが始まりました。Toくんは砂の感触が苦手なのでしょう。なかなか触れません。そのうちに遊べるようになるさ。


 うんていぶら下がり移動を競争しても負けてしまうほどの技を持っていてビックリ。すべり台の足を両手で持ってさか上がりもしていました。


 砂遊びをしている光景を見て、Moちゃんが「兄弟(姉妹)みたいやなぁ。Taさん(スタッフ)がお姉さんみたいや」と楽しそうに言っていました。トンネルが二つできました。




 さー、今日はMoさんの「音楽あそび」です。
 プールの準備もできたぞー!
 待ってるぞ~!!