人新世(じんしんせい)という新たな地質時代が提唱されている。
恐竜の化石が発掘されるように、この地層からはプラスチックが発掘されるのではないかといわれる。
プラスチックは分解されないからいつまでも残り続ける。
発掘されるプラスチックは埋もれるまで日光にさらされているから、真っ白だろうし、埋め立てられたプラスチックはまだ鮮やかな色を残しているかもしれない。
発掘した人、もしくは人ではない生命体はどんな気持ちになるのか?
恐竜の化石を発掘したなら心沸き立つが、プラスチックを掘り出したなら、同じ気持ちになるだろうか。