パン屋さんのプラスチックバック凝っているものが多い。
形は持ち手部分を小判型に抜いたものがよく見かける。
そして着色しカラフルだ。
レジ袋有料化後にはバイオマス原料を混入品が増えた。
映画「六月燈の三姉妹」にもパン屋さんのプラスチックバックが登場する。
落ち着いたグリーンのプラスチックバックには、サンドイッチが入っている。
鹿児島のとあるシャッター商店街の中にある潰れかけた家族経営の和菓子店。
六月燈に向けて、ハチャメチャ家族が奏でる心温まる狂奏曲。
この物語の舞台は、大型ショッピングセンターの進出により客足減少で赤字に苦しむ家族経営の和菓子店「とら屋」。家族とはいえ、父母は既に離婚。おまけに長女は出戻りで、次女は離婚調停中、三女は結婚直前に婚約破棄している。この5人に東京から次女を追ってきた夫が加わり、和菓子店の再建の為に背水の陣を敷く。そして、六月燈の夜に新作和菓子「かるキャン」で起死回生の大作戦に出るが、果たしてその結末は…
一つの目標に皆で必死に立ち向かう中、知らず知らずのうちにそれぞれが信頼を回復し、結婚という枠にとらわれない新たな家族の姿が見えてくる。
「とら屋」一家の再生と商店街の生き残りにかける店主たちの人間模様を描いた、笑いと涙のハートフルコメディー!
公式サイトより
「毎日、そうめんじゃ飽きるでしょ」と言いながら三女がサンドイッチをテーブルに置く。
落ち着いたグリーンのプラスチックバックには、店名の印刷があるだろうが、そこまでは確認できない。
2014年公開でレジ袋有料化前だから、バイオマス原料の混入はないだろう。
家族をテーマにした映画にはプラスチックバックは欠かせない。
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プラスチックバックに使用されるバイオマス原料の多くは、サトウキビの搾りかすを使用しています。
特定の条件で自然環境分解する生分解性プラスチックとは違いますので注意が必要です。
さて、映画は登場人物それぞれの行動や言い分に軽く苛立ちを感じますが、それは感情移入していたのだと思います。
その証拠に最後まで一気に見てしまい、エンドロールが流れる中、この映画について考えていたからです。