行ってみませんか... こんな 素敵な世界へ

好奇心旺盛な長年の体験で、行って、見て、食べて、泊まった素敵な世界を、皆んなにちょっぴりお裾分け...

地中海の『美の島』 コルシカ島 9 < ポルト・ヴェッキオ湾 周辺の 素敵なホテル 3 >

2021-08-27 00:35:57 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : 『オテル・ル・ベルヴェデール』

コルシカ島で最も美しい浜辺が幾つも存在する「ポルト・ヴェッキオ」は
日常から逃れる事が出来る秘密の隠れ家的なホテルが沢山ある



今回は「ポルト・ヴェッキオ湾」の東側に二軒
ご紹介しよう

まず湾の内側『ル・ベルヴェデール』
先回の「ドン・セザール」の対岸


このホテルはまるでディズニーランドのアトラクションの舞台のよう
まず敷地へ入る門が立派なのに驚かされる


門をくぐって振り返ると



特にディナーを取りに夜にやってくると印象深い




ホテルの建物の方に向き合うと



門をくぐって真っ直ぐ進むとれzセプション


そのまま奥に
八角形というか円形というかの大きな石造りだがサーカスのテント様の建物があり
そこがバーとラウンジとレストラン


バーへのアクセス


半円形のバー・カウンターがある


カウンターの背後がラウンジ


レストランへのアクセス



レストランの入り口にはたまたま案内係がいない時に待つスペースがあり
馬の頭像の横にメニューブックもある


ほんのちょっとの待つ時間のために座る椅子も



レストランは結構広いのですが
お約束で夏場はみなさん外がお好き


ということで
レストランの外の海側にテラスがあり
ここからがこのホテルの真骨頂
水際に残る古い砦の残骸を支えにして丸太で「櫓」が組んであるのです





なんとほぼ波打ち際ギリギリまで迫る勢いで


しかもしかも実は櫓は二つ有るのです

実は大きな円形の建物の横にはプールがあり
そのプールは無味の方向に向かって左右に二つある古い要塞に残骸に向かって
作られている


海に向かって
右は四角い建物の残骸左は丸い塔の残骸


この写真の左に見える櫓は丸い塔の横のもので
右の四角い建物の前の櫓は梁が数本飛び出しているのが見えるのみ




実は左の丸い塔の横にもう一軒「グリル(ステーキなどの簡単な料理だけ)」があり
それぞれに櫓の席が用意されているわけです


グリルの方のテーブルにはクロスがかかっていない

しかし
わざわざ櫓でなくともテラスの席はたくさんあるのです




こんな素敵な席まで有る



肝心のお料理ですが
「メイン・ダイニング」の方の例を幾つか















では一応客室の雰囲気も見てみよう
全室独立家屋で外に個別の玄関を持つ形式






もちろんここまで広くないお部屋もありますからご安心を




寝室の横に「プライヴェート・テラス」付き





こんなレトロな浴室があったりする



オープンエアーのジャグジーもある




寝椅子に寝っ転がって午眠を取るのは


プールサイドでもよし


ホテルのビーチでもよし




※  ※

上の「オテル・ベルヴェデール」からほんの少し北にある
『オテル・イシュレッラ』


Map by ⒸGoogle Map

『Hôtel Isulella』

かなりカジュアルなホテルです





殆どの客室にはジャグジー・バスがある










ジャギジーでない浴室はバスタブが大きい



プールの脇にテント掛けのようなレストラン





当然これでも良い
この手のホテルは特にお料理が売りです



これデザートじゃなくて白身魚と果物のセヴィーチェ






















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地中海の『美の島』 コルシカ島 8 < ポルト・ヴェッキオ湾 周辺の 素敵なホテル 3 > 

2021-08-25 00:45:24 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : 「オテル・ル・プラージュ」

コルシカ島で最も美しい浜辺が幾つも存在する「ポルト・ヴェッキオ」は
日常から逃れる事が出来る秘密の隠れ家



先回ご紹介した「Hôtel Casadelmar」は実は先々回の「カラ・ロッサ」の海岸にも
もう一軒ホテルを持っている
『ル・プラージュ・カーサデルマール』


Map by ⒸGoogle Map

このホテルは
先回ご紹介した「カーサデルマール」のように
それなりの規模の立派な建屋ではなく
より海岸の自然の環境の中に溶け込むような滞在を提供するということの様だ



玄関に向かうアクセス


玄関

したがってこの地方の伝統的な民家を点在させて
それぞれがヴィラの様な宿泊施設になっている


レセプションのある中央棟は
平屋の民家を何軒かガラス張りの通路でつないだ様な構造で
通路と通路の間が中からは中庭の様に見えるので全体として狭くは感じない

レセプション


バー



あとは「戸建て」が何軒も散在してまるで村の中にいる様な雰囲気






奥のドアを注意して見て欲しい


暗褐色のブリュットな木製のドアの
ノブは荒縄


外観からの想像に反して客室は広々


浴室も広々





レストランは別棟


ここが通常のダイニング
その外に固定屋根のついた壁はないテラス席


そのテラス席の先に
屋根もないサンデッキ・テラスの席


このレストランの「島」からビーチ・バーの「島」につながる


ここを「わたって」バー(キオスク)の島(区画)に行ける
橋の横にもデッキのソファーが


バーのデッキの直前から見る


バー側に渡ってからレストランを振り返るとこう見える





午前中から夜まで
冷たい飲み物を舐めながら寛げる空間に限りはありません

レストランで供されるお料理は極めてシンプルに
イタリアン


この前菜はフレンチの感じですが


トマトとモッツァレッラとアンチョビのサラダ


このキンキもフランス料理風ですが何も趣向は凝らしてない


夏野菜とアカザエビのグリル


イタリアンだからドルチェも単純
でも素材とシェフの腕が良いから極めて美味です

もちろんプールもあり
あまり大きくはないけれど




先ほどのレストランからバーにかけての海側の「サン・デッキ」



すぐ下がビーチです


降りて行って
日除けと寝椅子を予約しておきましょう
もちろん無料です


同じ系列ですが比べてみると
先回の「オテル・カーサデルマール」はシティー派向けで
今回の「オテル・ル・プラージュ・カーサデルマール」はワイルド派向け
という感じでしょうか

※  ※

次に
「ポルト・ヴェッキオ」の町の北側
『オテル・ドン・セザール』

Map by ⒸGoogle Map


Photo by Ⓒhotel_don_cesar_spa_nuxe

「ポルト・ヴェッキ湾」の西側の小さな湾に入ったすぐ北の岸辺


ゲート


『Hôtel Don Sesar』玄関

ちなみに「ドン」はコルシカで普通のファースト・ネーム
イタリアやスペインにもある
「ドン・ホセ」「ドン・キホーテ」の様に

レセプション

レセプションの配置はなんとなく「ル・プラージュ・カーサデルマール」に似ている
建物は大きめのお屋敷風であとは一軒家風も
お庭での時間を最大限楽しんでもらおうという作り方


玄関の反対側は建物の前がすぐプール



小さいプールもある




まず一番素敵な「パヴィヨン」をご紹介しよう


この「パヴィヨン」は右手に伸びてテラスになっているのです
そこには


こんな風な「プライヴェート・サン・デッキ」につながり
その奥は


こんな「リヴィング」で
しかも外に「プライヴェート・プール」が見えます





複数ある寝室のうちの主寝室


「サンデッキ」の先は



お食事をここまで運んでもらえます

主棟のスイートを一つ




やはりお食事はお部屋で



バルコニーには寝椅子も朝食用のテーブルと椅子も準備万端

一般的なお部屋だって



広々としています




同じバスルームですが「シャワ・ブース」はちゃんと別にある

 レストランはこんな感じです



しかし
例によって皆さん外で食事される事を好みます








お食事はやはりりシンプル
夏のリゾートですから








海の真横で食事が出来て
その先に
小さなプライヴェート・ビーチがあります


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地中海の『美の島』 コルシカ島 7 < ポルト・ヴェッキオ湾 の 素敵なホテル 2 >

2021-08-23 00:07:51 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : 『オテル・カーサデルマール』

コルシカ島で最も美しい浜辺が幾つも存在する「ポルト・ヴェッキオ」は
日常から逃れる事が出来る秘密の隠れ家



今回はカラ・ロッサとは対岸
ポルト・ヴェッキオ湾の東海岸にある素敵なホテル
最初は
『オテル・カーサデルマール』

Map by ⒸGoogle Map

前回の「オテル・ド・カラ・ロッサ」は地図の右上緑の傘マーク
今回の『Hôtel Casadelmar オテル・カーサデルマール』は白の矢印

アクセスは「カラ・ロッサ」も同じだが
海からでも陸からでも可



船でくるとこう見える



そしてここに着く

陸路では


駐車場はホテルより高い高度差を使った植え込みの中にありホテルはこう見える
玄関の高さまで降りると


非常に横長の建物で玄関のある部分は平屋のようにも見える


玄関はこんな風
建物の外装は全て木製




内部は「シンプル・イズ・ビューティフル」のモデルのような上品さ
下のフロアーに降りる大きな階段からは
ガラス張りで海が見える


内部より
まずこのまま海側の庭園に出てみよう


上の部分は2フロアーつないだガラス張りで
下はロビーやスパなどの空間
その上に会議室や宴会場その他があり
正面玄関より一つ下のフロアーがバーやレストラン
そのまま外に出られる


海に向かう斜面を巧みに生かして庭園があり
そこかしこにくつろげる空間を作ってある


下って行くとプールが見えてくる



プールまで降りて振り返ると


一応全景が見える





そのままさらに下に降りてゆくと
波打ち際真上の最後のサンデッキ


寝そべれば自分自身と海しか見えなくなる



レセプションのフロアーに引き返そう


ブティックも在りビーチウエアーやそれに合わせるアクセなどが
売られている


こんな休憩コーナーもあり


下のレストラン・フロアーに降りるには


上でご紹介したあの直線の階段のほかにもう一つ曲線のものも
ちなみにこのホテルのロゴは「ヤモリ」


この曲線の階段を降りると
バーと軽食堂


「バー・ラウンジ」を通り抜けて



そのまま「メイン・ダイニング」に通じる



手前と奥とでは椅子が違います
当然この手のホテルのレストランですから
夏はみんな外のテラス





結構広いテラス席のスペースの品の少し下がってこんなスペースもあり
ここでも食事できる



その続きには食後酒を楽しめるデッキも

ではお待ちかね
お食事のご紹介といたしましょう

アミガサ茸やシメジとポーチドエッグを浮かせた空豆の冷製スープ

いわゆる「シーフード盛り合わせ」

ビーツの肉巻き風


フィワグラ入りラヴィオリ(これからブイヨンを注ぐ)

ニョッキのピストゥ・ソース 夏トリュフ添え

オマール海老のタリヤッテーレ

定番の前菜 フォアグラ

白身魚の燻製で巻いたカニ他のリエット キャビア添え

マブロのスティック サイコロ夏野菜のアールグレイ・ソース冷製

クレマンティーヌとプティ・トマトと夏トリュフ

マグロと鯖と甘エビと白身魚のモザイク


子羊のラタトゥイユ風 セルクル固め

オマール海老とアヴォカドとロメーヌ・レタスのサラダ仕立て

仔牛のロースト キャラメリゼ

マグロの赤身鶏肉包み 黒大根添え

ホタテとアワビの「甘酢餡かけ」風


ナマコ


小鳩の腿のロースト

以下デザート
















そして最近流行りのコレもあった

刺身盛り合わせ


手毬寿司

これらはビュッフェにありました

ではそろそろ客室を





ジュニアスイートはカーテンによってお部屋の色合いが変わって見えたりする






これらの客室は海側が広々としたガラス張りで外はウッドデッキ



「Villa ヴィラ」と呼ぶコンドミニアムも有る


一番端の建物の地上階全部
ワンフロア全部を一家族や友人家族同士で貸し切るわけです

外につながっている一つの寝室 


談話コーナー

リヴィング





このホテルのスパのマッサージは医療的に素晴らしいレベルです

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地中海の『美の島』 コルシカ島 6 < ポルト・ヴェッキオ湾周辺の 素敵なホテル 1 >

2021-08-20 00:00:44 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : 『グラン・トテル・ド・カラ・ロッサ』の桟橋

コルシカ島で最も美しい浜辺が幾つも存在する「ポルト・ヴェッキオ」は
日常から逃れる事が出来る秘密の隠れ家


当然
そんな環境なので素敵なホテルに枚挙はない

まず「ポルト・ヴェッキオ湾」の北側の外れ「カラ・ロッサ」にある
『グラン・トテル・ド・カラ・ロッサ・エ・スパ』


Map by ⒸGoogle Map

外海から「ポルト・ヴェッキオ湾」に入ってすぐ
北側の小さな『カラ・ロッサ湾』の東の角の一隅に赤い岩礁があり
夕日を浴びてキラリと赤い色が輝いて見える
「赤い一隅」という言葉『Cala Rossa』が地名となりホテル名にもなっている


赤い岩礁


Photo by ⒸGoogle Map

写真の一番下が「赤い岩礁」
写真で左から岩礁までがホテルのプライヴェート・ビーチ
岩礁から右の緑の記述部分がパブリック・ビーチ


県道から私道に入って200mほど
地味な玄関からホテル内にはる
周りは松林



私道側の風情


供用空間からレセプションを見る
突き当たり(レセプション)の向かって右奥に



こんな窓があるのですが
これ改装以前は



こんなだった
地中海独特の光沢のある厚塗り緑の釉薬で焼いた陶器のお魚のシルエット
このホテルのシンボルだったのに
つまらない改装して平凡な窓になってしまった
大きな窓の方が採光もデザイン面も良いことはわかるが



いたるところにお花と鏡があるが
この鏡に偶々レセプショニストが映っていた


供用空間も客室も
木と漆喰






海側の客室も
水際まで数十メートルあって外はマツ林なので
窓の外は一面の海というわけにはいかないのが
唯一の残念なポイントですが
それ以外のすべての雰囲気が最高なので許容できる

金なんか移送した際に予約が取りにくい難点を解消するべく
部屋数を増やすために
なんとトゥリー・ハウスを作ってしまった


樹上に枝に乗せて作ったわけではないので完全なトゥリー・ハウスではない
でも
ほとんどそれ
ここは漆喰は一切使われておらずオール・ウッド




昼間見ると


子供達が喜びそうなこんな感じです

レストランは
レセプションと海側のお庭との間


でも
夏は開店休業状態で誰もここでは
食べません


なぜなら皆さんここで召し上がるから

地中海松という松の木は
若木のうちは枝葉が平らで丸く広がり傘をさしているように見えるので
「パラソル松」と呼ばれ
老木になると枝々が奇怪にねじ曲がり
パイナップル大の松傘をつけます

ある時ここで食事をしていたら「カーン」と大きな乾いた音がして
びっくりして音がした方を見ると
パイナップルのような大きな松傘がテラコッタ(素焼きのタイル)の落下していました
メートル・ドテルに「お客に当たったりテーブル直撃したりしないの」と聞いてみたら
「まだ無い」って言われた
きっと直撃されても誰も怒らないと思います
テーブルがぐちゃぐちゃになってもサッとセッティングし直して
同じ料理を持ってきて
何事もなかったように「大笑いしながら」食事を続けるだろうと思う












ホテルの地上階の高さと外のテラス席の高さは同じで
一段下がってお庭がある



あちこちで寛げるようになっている





それほど大きくは無いもプールがあり





そのプールハウスで広間は軽食が出される
ある日の昼食がなんと


シーフードと思いきや
「刺身」もあった
奥に「鯛の活き造り風」すらある


各種ソースが準備されているのがいかにも地中海風だが
新鮮なことは間違いありません


食べるのは
当然海を見ながら

ホテルの真正面にはビーチと言えるほどの浜辺はないので


お庭の海側ギリギリまで寝椅子が並ぶ





横から海際に降りられる



船が着けるように桟橋があり
その先端に


サン・ベッドがあります
向こうには「カラ・ロッサ」の赤い岩礁


その桟橋の先端から振り返ってテラスを見る
望遠なので近く見えるがこんなに近くはない


距離は少なくとも20mはある

 ビーチはこう








最後に
ホテルの先のパブリック・ビーチの方から振り返って
『カラ・ロッサ』を見てみよう



ポルト・ヴェッキオ湾のホテルは
まだ続きます
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皆様の読後感やご意見をお待ちしています
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