行ってみませんか... こんな 素敵な世界へ

好奇心旺盛な長年の体験で、行って、見て、食べて、泊まった素敵な世界を、皆んなにちょっぴりお裾分け...

地中海の『美の島』 コルシカ島 42 < ポルト と ピアーナ の ホテル  >

2021-11-29 00:06:24 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : ピアーナの『オテル・カポ・ロッソ』夜景

地中海からいきなり屹立する高山コルシカ島は
海の国で山の国
地球創生期以来の野生の自然が多く残るゆえに「美の島」と呼ばれてきた



「ポルト」と「ピアーナ」のホテルを簡単に触れておこう
まず「ポルト」の遊覧船の港のすぐ前にある『オテル・レストラン・ベルヴェデール』

『Hôtel-Restaurant Belvédère』

このホテルは決して「上等」なホテルでは無い
上質でも高級でも繊細でも無い
メリットは「スカンドーラ遊覧」に最も便利な場所にあるということ
「アジャクシゥ」からだと朝7時に出てこない船に間に合わない
途中で何かあったら船は待ってくれないのでその日を1日無駄にする
ここなら前日の夕方着いておけば翌朝ゆっくりと船に乗る事ができる
何しろホテルの真下が船着場なのだから


しかも部屋は清潔で必要なものはすべて備わっているしサービスにも問題はない


港のある「ポルト川」河口とビーチとの間の塔のある丘のすぐ手前




レストランの入り口と写真右のメニューボードの間の階段を下るとホテルの玄関


ホテルの玄関

斜面を利用して建てられているので外観では想像できない広さのロビーがある



奥のブルーの向こうが玄関


ロビーからバーにつながり


そのままレストランに通じている


レストランの前と横にテラス席がある


正面入り口前のテラス

横の港側のテラス


客室の真下が
「スカンドーラ遊覧」と「ピアーナのカランク巡り」の船の発着場

一般的ダブル



この客室はソファーが二段ベッドになる
子供二人連れの四人家族が泊まれる部屋



※  ※

次に「ピアーナ」の「カランシュ」地帯のホテルを2軒
まず『オテル・カポ・ロッソ』

『Hôtel capo Rosso』

このは写真は本日の「巻頭写真」と同じ位置の昼間の光景


Photo by ⒸGoogle Map

一つ上の写真は上の航空写真の上部に写る横断歩道の位置から撮ったもの
建物は3棟あり扇型の部分とそれに右上に隣接したもっと背の低い
レストランを含む建物と右に離れた屋根が茶色い長方形の建物


手前がレストランで上が屋根の茶色い長方形の棟
写っていないがレストランの右につながって扇型の棟がある


扇型の棟

この棟の客室のベルコニーは手すりの縦棒が曲線を描く



この二枚の写真はスイート



ジュニア・スイート

ダブルの客室

そして
長方形の棟は手すりが直線


長方形の棟






ジュニア・スイート


スタンダードなダブル

このホテルの最大の魅力は
どの客室からも「カランシュとピアーナの海」を独占できること

玄関前

玄関を入って左にがレセプションカウンター
入る前のすぐ左のガラス張りの中はバーラウンジ
左奥が海側となる

バー・ラウンジ


バーラウンジから直接テラスに出られる

『Restaurant Le Neptune』

このホテル「カポ・ロッソ」のレストランは『ル・ネプチューン』と言う
奥に1段分高いフロアーがあり
海側に低いフロアーとガラス張りの外にテラスの席






その先の扇型の建物の更に先にプール







以下にお料理の例を挙げる

















レストランや客室とプールの下はカランスと海


この浜辺まで下りてゆける

 ※  ※

上述した「カポ・ロッソ」の西500mほどのところにもう一軒
『オテル・レ・ロッシュ・ルージュ』

『Hôtel les Roches Rouges』



ピアーナの村を西側から遠望したこの写真のほぼ中央に一軒独立して建っているのが見える
「カポ・ロッソ」はそのさらに手前300mほどにあるのだが
扇型の建物の平らな屋根が左手前建物群に接してかろうじて見えている


「カポ・ロッソ」より歴史のある建物なので外観は情緒があるが
ホテルとしては近代的リニューアルがなされておらず
客室など狭く古めかしく平凡
しかし立地は抜群なので眺望は素晴らしい




正面右半分弱に増築したように張り出した部分の
赤紫の日除けの下りている五つの窓の部分がレストランで
そのさらに左側にテラス席ができる




とにかく眺望が何と言っても最高のご馳走となる幸福眼福というわけだ


写真下の赤いテントの部分がレストランのテラス席


そしてこの内側はバー・ラウンジ






テラスを上の客室から見下ろすと左端から張り出した半円形の出っ張りがあり


そこから階段でお庭に降りると


下にも飲み物や朝食などが取れる席を作ってあり
さらに左に行くと


草を刈り取った状態の場所にも席
さらに


こんな場所があったりお庭を歩くことも楽しめる様に作られている
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ご意見ご感想をお寄せください
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地中海の『美の島』 コルシカ島 38 < アジャクシゥ 8 > もう一回だけホテルのご紹介を

2021-11-17 00:46:05 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : 「オテル・ポッツォ・ディ・ボルゴ」

地中海からいきなり屹立する高山「コルシカ島」は
海の国で山の国
地球創生期の野生の自然が多く残るゆえに「美の島」と呼ばれる



これまでリゾート型のホテルばかりをご紹介してきたので
あえて「シティー・ホテル」もご紹介しておこう

そもそも「コルシカ」は経済的に取り残されていた場所で
つい最近まで付加価値税も「離島特別優遇税率」が適用されていたくらい
したがってインフラ開発も遅れていて
しかも島民の排他的気質が外部資本の参入を嫌っていてこともあり
30年ほど前までは上質な観光ホテルは3〜5軒ほどしか無く
上級ビジネスマン向けのハイグレードなシティー・ホテルもなかった
EUの拡大が大きな契機になったと想像するが
近年やっと昔からの地味で何の特色もなく寒々とした印象の町中のホテルが
趣味の良い上質のホテルに生まれ変わりつつある

そんな中で「アジャクシゥ」中心地のホテルを一軒ご紹介しておこう
『オテル・ポッツォ・ディ・ボルゴ』


『Hôtel Pozzo di Borgo / ex-Hôtel Palazzu Domu』

このホテルは以前は「パラッジュ・ドム」といったが
ごく最近改装し改名した

「ポッツォ・ディ・ボルゴ」とは17世紀頃からコルシカ政界で台頭してきた
南仏プロヴァンス起源の貴族でピサやジェノヴァその他イタリアで権勢を誇り
対ジェノヴァ抵抗運動の時代はボナパルト家と共同歩調をとっていたが
「シャルル=アンドレ・ポッツオ=ディ=ボルゴ」の代になって
ナポレオンの親フランス路線に反対して袂を分かち
その流れで帝政以後はナポレオンに対抗する対仏大同盟の側にたって
英国とロシアの指導者たちに寵愛を受け
ナポレオン以後を決める「ウイーン会議」のイングランド代表の一員となり
駐仏ロシア大使なども歴任し
「シャルル・アンドレ」の次の世代には「公爵位」を賜った
ナポレオンとは対極にある独立派の「パスカル・パオリ」などと比肩される
コルシカの歴史上の有名家系である

ホテルの場所は旧市街の中でナポレオンの生家から徒歩2分
港まで徒歩1分



狭い旧市街の中なので壮麗な建物ではないが
中二階までの外壁の意匠といい白大理石の円柱に囲まれた門構えといい
17世紀イタリアのパラッツォと言っても通用する




かつてこのホテルは「パラッジュウ・ウ・ドム」という名前だった
レセプションもかつてはこんな雰囲気だったが


それが
かなり明るくなった




ロビーも



古色蒼然としていたが


すッカリ
モダンな雰囲気に変わった






手前の天井は変わっていない
階段そのものも


ただ壁の壁画が...すごい


    以前のレストラン



今の雰囲気


 客室ですが
以前のこのスイートが



最近はこうなった




普通の部屋も
このように全く没個性的だったのが


今や機能的なデザインで落ち着いた中間色でまとめられている



その他の客室も同じトーンでまとめてあるようだ



珍しく赤いソファーのジュニアスイートがあった


レストランに関しては
食事をしたことがないのでノーコメントにします

※  ※

最後にもう一軒ご紹介しておきます

全島で唯の4軒
「ポルト・ヴェッキオ」「ムルトーリ」「カルヴィ」「ルーモ」
の町にしかない星付きレストランに続いて5軒目候補のレストランを持つホテル
『オテル・レ・ムエット』


『Hôtel Les Mouettes』

実はこのホテルは先にご紹介した「ドルチェ・ヴィータ」が満室で取れないとき
仕方なく泊まったりしたホテルだったのです
ロケーションは「ドルチェ・ヴィータ」と同じように海ぎわで
プールも有り真下が波打際
ドルチェ・ヴィータは「サンギネール諸島」に臨む「パラタ岬」にかなり近い
「アジャクシゥ」市の西端にあるのに対して
「レ・ムエット(かもめ)」は「アジャクシゥ」の人家密集地帯のほぼ最後
かなり中心部に近い位置にあるのですが


以前はとにかく安普請もいいところだった
それが近年相当の設備投資を行ったらしく結構素敵なホテルになっているのです


海の前のホテルですから「当然」プールがあるのですが


寝椅子のある直近の周囲以外プール周辺はもちろん食事用のテラス特等席





玄関の感じは「ドルチェ・ヴィータ」と違って正統的



ロビーは明るく広々



そして


ロビー自体の質感も素晴らしく良い
奥はレストラン



ロビーの一角からはレストランも見えるが



やはり冬場以外は当然のように外のテラスでのお食事となる
横長の建物は
中央部は3回建てで左右が二階建て




3回建ての部分は
地上階は外に向かってもドアがありその前はプライヴェート・テラスになっている




外向きに紗のカーテンが取り付けられる


二階の客室は外側が「ロッジア」


「ロッジア」とは一方の壁がなくそのまま外に吹き抜けになっている部屋
ルネッサンス期のイタリアの宮殿で大流行した


「ロッジア」はテラスではなくて「部屋」である
一方向の壁が無いだけ



という意味はこれらの写真でお分かり頂けると思う


三階は部屋の前がテラス


部屋の中から見るとこんな感じ

ちなみに中央部の左右は二階建てで
そちらの地上階のテラスは中央部の二階のロッジアのようなアーチになっている


その上の二階もテラスがやや狭い


先に書いたように以前は安普請のホテルだったが
今や客室も「ハネムーン」に十分以上に耐えられる上級感が溢れている


肝心のお食事の例も挙げておかなければ

前菜









主菜







デザート








2年くらい頑張れば星が一つつくかもしれない
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地中海の『美の島』 コルシカ島 37 < アジャクシゥ 7 > アジャクシゥ湾周辺のホテル 4

2021-11-15 00:54:56 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : 「オテル・ソフィテル・ゴルフ・アジャクシオ」  Photo by ⒸAccorHotels

地中海からいきなりそびえ立つ高山「コルシカ島」は
海の国で山の国
地球創生期の野生の自然が多く残るゆえに「美の島」と呼ばれてきた



先回ご紹介した「ル・マキ」のもう少し西側にもう一軒
『ソフィテル・ゴルフ・ダジャクシオ』


『Hôtel Sofitel Golfe d'Ajaccio』

このホテルは
「ビジネス・ホテル」「シティー・ホテル」「ファミリー・ホテル」「リゾート・ホテル」を
それぞれ2ッ星から5ッ星まで全世界で展開している大チェーンの所有で
造りは上質なもののどうしてもパターン化されてるので個人的にはイチ押しではないのですが
とにかくロケーションが素晴らしく「スパ」もハイレベルで備わってる
知っておいて損はないホテルなんです

玄関


大手チェーンの世界展開ブランドなので
早い話が「アメリカン・スタイル」のホテルなわけです

ロビーの一角

まず最客室から


スイートの一例







基本的にはどの客室にもバルコニーがあるが
部屋の位置や構造によっては


外にウッド・デッキのプライヴェートのテラスが付属する



場合もある

全体で4棟あるうち南側の棟には下の階に
バルコニーではなく
パーティションで区切られた部屋の幅のデッキ・テラスが備わる






このデッキを上階のバルコニーから見ると


デッキは上の階のバルコニーからは丸見えだが
こちらの人たちは全く気にしない
ビーチで大勢の他人が左右に並んで寝椅子に横たわっているのと同じこと

Photo by ⒸGoogle Map

岬の先端部に向いてレストラン
その外がプールデッキ








このプールサイド・デッキの最先端の位置は


数年前まではこんな感じだった
ここは夕食の時のテラス席になる



レストランはプールに向き合っている



室内の席には夏場は誰も座らない
プールデッキの一番奥のテラス席が中心となる

`


実はホテルには二つレストランがあって
「メイン・ダイニング」と「カジュアル・レストラン」


カジュアルレストランの方は中央の部屋の南半分
その外は
建物の西側最先端のプールの前からテラスは繋がっている




カジュアル・レストランの方のランチ・ビュッフェ
メインの方は


シーズン中にはテラスにランチの前菜とデザートのビュッフェが出ている






夜はこうなる



カジュアルレストランの方のテラス席は朝食の支度がされるが
もちろん
プールサイドやデッキまたは庭園のボックス席でも取ることができる


朝食をフルセットで頼むとこんなことになってしまう

お食事の例を挙げておこう

野菜とパルミジャーノレッジャーノ

サーモンの刺身にメロンのみじん切りと羊のチーズのクリーム

サラダ


温泉卵と編笠茸

海老よ蛸とホウボウ

シーフードの豆煮込み

あかざ海老

ホタテ

パスタのラングスト(伊勢海老)添え

サーモンとホタテ

仔牛とベビー・ズッキーニ

フィレ・ステーキ

ベイクド・フルーツ


ピンチョス風ランチセット等というのもある




ちなみに北翼の外側はバーラウンジ


そのまま庭園につながる




北側はバーラウンジからそのまま芝生の庭園につながる


庭園のあちこちにくつろげる場所が点在している







庭園の位置からビーチに降りると


北側の小さな浜辺(これも衛星写真でわかる)



南側のもっと小さな浜辺
左端に桟橋が見えている




ヘリも降りられる


毎日のように
空港からヘリをチャーターして乗り付けるお客が居る事に驚かされる


ホテルもちょっとした船を持っているので
頼めば湾内クルーズや「サンギネール諸島」を訪れたりもできます

スパ・タラソ(海水)セラピーの部門も充実している
場所がらあまり撮影はできないが

スパのレセプション


リラクゼーション・ブースが並ぶ



ボディー・ケアーの施術台



トレーニングマシンはもっとたくさんあって何部屋かに分かれている

海の前の施術用ブース


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地中海の『美の島』コルシカ島 36 < アジャクシゥ 6 >  アジャクシオ湾の周辺の一押しホテル 2

2021-11-12 00:42:54 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : ポルティッシオのホテル「ル・マキ」

地中海からいきなりそびえ立つ高山「コルシカ島」は
海の国で山の国
地球創生期以来の野生の自然が多く残るゆえに「美の島」と呼ばれてきた



アジャクシゥからほんの少し車で15分ほど南に走って
アジャクシオ湾の南岸に「ポルティッシオ」という町があって
そこにあるホテル「ル・マキ」をご紹介しよう

私が最初にコルシカに行き始めた頃
ホテルなどのインフラ整備が全く行き届いておらず
本当に質の高いホテルは全島で3軒しか無かった
すでにご紹介したポルト・ヴェッキオの「カラ・ロッサ」と
今後ご紹介するであろうカルヴィの「ラ・ヴィラ」と
今からご紹介する
『ル・マキ』

その後時と共に
特にEUになって顧客の範囲が広がって以降
急速に質の高いホテルが続々とできていったのです

コルシカの島の斜面全体を覆う潅木の茂み「マキ」という名前の通り
海沿いの小さな一軒の現地風の屋敷から始まって
ロビーには昔の銃が壁にかかっていたりする





海岸の斜面の茂みにひっそり佇む屋敷の玄関は
通りすがりには見つからない

この入り口を入って左にこんな部屋があり
レセプションカウンターなどというものはなく
適当に好きな椅子にかけて手続きをする




最初の部屋と壁を隔ててこんな部屋もあり





三つほど繋がった部屋が共用空間になっている




最初は一番背の高い建物のさらに向こうの赤い屋根の家から始まって
今や
何限もの建物をてたましたり繋いだりして規模が大きくなった


Photo by Ⓒlemaquis.com

赤い屋根の最初の建物には
先ほどの共用空間の部屋とレストランがあり
そこを出た海に面して食事を外で取るデッキテラスになっていて
そのままプールにつながる



右下の白い部分はレストランの外の壁際の席のための日避けテント



さらには今では写真に見える建物群全体の一番右端に
屋内プールを有する屋根がガラスの建物までできているらしい




四枚上の写真の白い日よけテントの下の内側がレストラン




この写真の左の外がデッキ・テラスの席
前方の外はプールサイド



テラス席



プール・サイドでも食事ができる


デッキの上はレストランのテラス席とプールになっていて
その下に少し張り出した部分もテラスに使えるようにしてある



お料理の一例をご紹介

まずは前菜から

タコのサラダ

根菜とコルシカの羊のチーズのサラダ

あかざエビ

あかざエビとトロピカルフルーツのセルクル寄せ

次に主菜の例を

仔鴨のロースト


仔牛のブレゼ

ラングスト(伊勢海老)の鬼殻焼き

ヒラメ



磯の白身魚

同ブイヤベース仕立て

ではデザートも


チョコレートの円筒の中にシャーベットとカット・フルーツ


コアントロー(乾燥オレンジ皮と薬草のリキュール)のスフレ


チョコレート・ケーキとチョコレート・アイスクリームとサブレ

パイナップルのグリルにパンケーキとパッションフルーツのシャーベット

メニュー・ブック

この手のシッカリしたホテルは
レストランにはレストランの名前があります
この「オテル・ル・マキ」のレストランは「ラルブジィエ」
「l'arbouse」は「西洋ヤマモモ」
そして「l'arbousier」は「西洋ヤマモモの木」
メニュー・ブックの表紙に描いてありますがコルシカ島全体を覆う「マキ(潅木の茂み)」
に多く見られる自生している果実の木なのです


それでは客室に目を向けよう

まず古い方の建物のスイート

リヴィング


ベッド・ルーム


浴室

もっと新しい建物の方のスイート

リヴィング

このリヴィングの奥がベッドルーム


上のスイートのベッドルーム


浴室

ジュニア・スイート


ジュニア・スイート 1


ジュニア・スイート 2

バルコニー

ちょっと広めのデラックス・ルーム


そしてほとんどの部屋には海側にバルコニーがある



位置関係によっては
このようなプライヴェート・テラスがついた客室もある





以前はそれほど広くなかった敷地も広がり
くつろげるグリーンゾーンが沢山ある









そして当然プライヴェートビーチ
浜辺は徒歩1分




綺麗な海水がすぐそこにある喜びに浸れます


ホテルの真正面は砂浜ですが
ほんの少し先には磯もある



頼めばホテルのボートで湾内クルーズもできる






「アジャクシゥ」周辺のホテルの項はもう一回だけ続きます
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皆様のご感想やご意見ご要望を是非送ってください
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地中海の『美の島』コルシカ島 35 < アジャクシゥ 5 > アジャクシゥ と アジャクシオ湾岸 の一押しホテル 1

2021-11-10 00:53:43 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : オテル・ドルチェ・ヴィータのプール・デッキ

地中海からいきなり切り立つ高山「コルシカ島」は
海の国で山の国
地球創生期以来の野生の自然が多く残るゆえに「美の島」と呼ばれて来た


それでは今回は
「アジャクシゥ」の街と湾岸のおすすめホテルをご紹介することにしよう

まず街自体にある海岸のホテル『ドルチェ・ヴィータ』
場所は中心部から海岸道路を「パタラ岬」の方向にしばらく走る


海を左に見ながら走ってくると路肩が突然色がって駐車スペースが現れる
写真右端の茂みの簡単な門扉を抜けると紫陽花その他の緑に囲まれて階段がある

このホテルはアプローチが抜群に素晴らしいのです


道路の高さの門から降りてきた階段
その先は


緩やかに下のスロープで


ホテルの建物が見えてくる



ちなみにこの奥の玄関を入らずに
そこで左に曲がるとレストランの横からプール・デッキにそのままつながっている





プールは波打ち際まで張り出した人口のプラットフォームの上に作られている
このデッキのテラス席の位置から
中のレストラン及びレセプションにも入れる



この玄関を入ると


レセプションがある



海岸のちょっとした断崖に作られたホテルなので
レセプション・カウンター奥に見える階段が上階客室フロアーの廊下で
上の写真では見えないが横にある階段を降りると地上階の客室フロアー


レセプションから海側のテラスに張り出すレストランとプールとにでられる


写真右がレセプション



建物内部のレストラン
そこからデッキに張り出して替え明日で増設した部分につながっている





プールの奥がガラスの仮設部分となる


プール傍にもテラス席があるが
レストラんのすぐ外にも席がある


こちらはプール脇のテラス席


レスチランのさらに向こうのテラス席



テーブルから「サンギネール諸島」が見えるのがなんとも良い

レストランの先にはバーがある



内部のバー・ラウンジ



ガラスの仮設部分のバー・ラウンジ



朝食はプールサイドで




客室は
レセプションとレストランとバーのある最初の建物から奥に連なる
同じような作りの二棟の二階建て(半二階と半地下)のような棟にあり
全部の部屋が海に向いている


速の中からドア側を見る



逆に海の方を見る
二階の部屋は全てバルコニーが備わる



ソファーがエクストラベッドになる最大4人用の客室
このタイプの部屋は浴室も広い



逆向き
次は地上階のスイート



 スイート(続き部屋)なので
普通の客室2コマ分を使い
片側がベッドルームでもう片方がリヴィング


地上階の客室は
二階の客室のバルコニーの下にプライヴェート・テラスをしつらえてあり
スイートは当然2コマ分


そのテラスの外側は芝生で
左右に仕切りはないが自分の部屋の前は専用で使える寝椅子がある



では最後にお料理の例をご紹介しておこう

前菜の例








前菜にも主菜にもなるサラダとパスタ




主菜









デザート






そして
このホテルのウリの一つが部屋を出たらすぐに海ということ
徒歩1分


かつては全部が磯で岩場でした
それを近年かなりに部分を埋めたててビーチを作った




まあ寝椅子に日がな一日寝そべってまどろむにはいいが


この写真の手前のような岩場だった頃を汁物にとっては
少し寂しいかも






このホテルで夕食をとると
夏のシーズンですから当然プール・デッキの席でいただくわけですが


だんだん日が沈んでゆくわけです
そして食事が終わる頃には


「アジャクシオ湾」の海面のムーンロードの写真を撮せます
位置を変えると


こんなことにもなる

ではこの周辺のホテルのは次回に続きます
=  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =  =
皆様のご感想やご意見ご要望を是非お送りください
お待ちしています
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地中海の『美の島』コルシカ島 26 < ヴァランコ湾 の 素敵なホテル >

2021-10-20 00:35:21 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : ヴァランコ湾岸のホテル「マリンカ」のテラス

地中海からいきなりそびえ立つ高山「コルシカ島」は
海の国で山の国
地球創生期の野生の自然が多く残る故に「美の島」と呼ばれてきた



「プロプリアーノ」を発つ前に「ヴァランコ湾岸」のホテルをご紹介しておきます
「プロプリアーノ」の北西に隣接する『オルメト村』の『オテル・マリンカ』


上から階段を降りて玄関に至る


レセプションとロビーは広々として光が溢れる開放感
それもそのはず


そのまま海を見下ろすテラスにつながっているのです



ウッドデッキのテラス


そしてこのテラスのもう一段下にレストランがある
このテラス自体の下部にあるのはこんな感じで


その外側に開閉式の屋根で囲われたテラスがあり



この写真は開閉部を全部閉めた状態
写真上部の白い三つのなだらかなアーチは
ロビーの横につながるバーラ・ウンジのウッドデッキの部分


「バー・ラウンジ」内部からオープンテラスと海を見下ろす


レストランを半開の状態でロビーのウッドデッキから見るとこう見える
全開にすると
さらに外側のオープンエアーのテラス席につながってゆく


可動式壁と屋根を全開に
外にやや低くなってオープンエアーのテラス席が見える



レストランのガラス張りテラスの覆いを一箇所だけ開けた状態
外のオープンエアー・テラスの右側はバー・ラウンジのテラス



レストランのオープンエアーのテラス席の下にも客室がある
上から海岸までのk方どさは結構大きくて
空間を有効に使った作りとなっている


レストランとその下の客室のある建物から更に下ると
プールが三つある


二つの変形プールの上にある方
これの下側に隣接してもう一つ



それを横から見る


その下側の変形プールの脇にはエステ施術用の東屋


この東屋にいたる手前に


休息スペースも


海岸線まで下る所に「レストラン・ド・プラージュ」
ビーチ・レストランがある
二種類の棟に分かれて






お料理の例も挙げておこう




ここまで全てデザートではなくお料理です










ここからがデザート











エステのサービスも完璧です

エステのレセプション

ウエイティング・コーナー

施術室


タラソ・テラピー(海水セラピー)の「アイス・ルーム」

ハマム

プール

休息コーナー

ここのスパで使われているのは「クラランス」の製品でした

最後に客室もご紹介
まず「ペントハウス・スイート」という一番上にある客室から

ベッド・ルーム

バス・ルーム


サロン



ジャクジー付きのプライヴェート・サンデッキ

その他の客室

エギュゼクティヴ・ルーム

シック・ルーム

エギュゼクティヴ・ルームより
ベッドルームとテラスとの間のリヴング・スペースがやや小さい






リヴィング・スペースがもっと小さいタイプ


こんなバスルームがついたお部屋もあります

プライヴェート・ビーチはというと




^

「ビーチ・レストラン」ではこんなことも可能です




このホテルのある海岸は『オルメト』という村に属していて
集落自体は後背地の山腹にへばりついている

『Ulmetu / Olmeto』

角度を変えてみると



古の修道院の廃墟もあり

『Ancien Couvent Saint-Antoine』

後期青銅器時代の武装集合住居の遺跡もあり

『Castuddu di Cuntorba』

海はあくまで美しく


ジェノヴァ時代の塔も
先回ご紹介した「カランカの塔」も含めて三つある

『Torra di Calanca』

『Torra di Micalona』


『Torra di Monacia』

では次回からは「ヴァランコ湾」を離れて北上してゆくことにしよう
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お待ちしております
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地中海の『美の島』 コルシカ島 24 < アルタ・ロッカ に分け入る 2 > サルテンヌ から バヴェッラ峠 にかけての山里

2021-10-01 00:17:45 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : 『カステッデュ・ディ・キュキュリュズュ』の「カプゥラのサイト」

地中海からいきなりそびえ立つ高山「コルシカ島」は
海の国で山の国
地球創生期の野生の自然が多く残る故に「美の島」と呼ばれてきた



前回に引き続き「アルタ・ロッカ」の山岳地帯をめぐることにしよう
「サント・リュシー・ド・タランヌ/サンタ・ルチア・ディ・タラ」から
直線距離で5kmほど北に青銅器時代の防壁集落跡がある
『カステッデュ・ディ・キュキュリュッズュ』

『Casteddu di Cucuruzzu / Castello de Cucuruzzu』塔

この「コルシカ島シリーズ」の最初の頃にご案内した
「ポルト・ヴェッキオ」近くの「カステッデュ・アラッギュウ」と同類の
南コルシカに20数箇所確認されている
青銅器時代の「トーレ人」の城塞型集合住居遺跡の一つ

上の写真は「塔」と呼ばれる部分で
外部から侵入できない石積み防塁壁の唯一の入り口を兼ねた穀物貯蔵倉だっただろう
と推測されている
遺跡は山の頂付近の数箇所に点在し
中心部「キュキュリュッジュ」のサイトと「カプゥラ」のサイトが主で
全体を「キュキュリュッジュ」とよぶ










Photo by ⒸA.Padovani-CTC

この「キュキュリュッジュ遺跡」のサイトは
紀元前2300年〜紀元前900年頃の後期青銅器時代の城塞集合住居だろうと
推定されている

遺物が数箇所に分散しており全部訪れると3kmほどの山道を歩くことになる


遺跡間の道

遺跡全体の名称となった「キュキュリュッジュ」のサイトと並んで重要なサイトが
『カプゥラ』と呼ばれる


『Casteddu di Cucuruddu-Capula』







Photo by ⒸA. Padovani-CTC

今回訪れている「アルタ・ロッカ」の「サント・リュシー・ド・タラーノ」の周辺には
渓谷遡行「キャニヨニング」と岩山登り「ロック・クライミング」の
コルシカにおけるメッカの一つともなっている

「キャニヨニング」の拠点は二箇所
まず『コルス・モンターニュ』と名付けられた山岳渓谷地帯






この地域には子供達が岩登りと渓谷遡行に慣れ感覚を覚えて親しめるような遊び場も
作られている










キャニヨニングの拠点をもう一箇所
『キャニヨン・デュ・ビュッチ』

この項の写真はすべて ⒸCanyon Corse














フランス各地で(特に南仏に多い)キャニヨニングが普通のレジャーとして定着しているが
いずれの場所でも
国家資格を有するプロのインストラクターがしっかりとサポートするので
初心者でも安心して楽しめるようになっている

それから
ピサ統治時代の美しい礼拝堂をもう二箇所あげておこう

カルビニ村に一つ「聖洗礼者ヨハネ礼拝堂」

『Chapelle San Ghjuvan Battisu di Carbini』


正面及び側面の軒下の刳り型の連続は完璧な「ピサ・ロマネスク」の様式そのもの


 外陣から見ると非常に高い鐘楼がくっついているようにも見えるが
実はこの鐘楼は1世紀以上後に付け加えられて
しかも実際は本体との間に結構距離がある


こんなに離れているのです
撮る角度の目くらましは面白い



刳り型模様のディテールを幾つか挙げておこう


正面扉口上部










正面ファサードの角


外陣の屋根から瓦も石板であることがわかる


もう一つ「サンタ・マリア・フィガニエーラ」礼拝堂

『Santa-Martia-Figaniella』


正面扉口上の半円形の窓も軒下の蛇腹刳り型も前掲の「カルビの洗礼者ヨハネ礼拝堂」と
ほぼ同じつくりの12世紀ピサ様式
ただこちらは鐘楼が本体と一体に造られている



正面ファサードのディテール

アプシッド(後陣)のディテール


カルビニの「洗礼者ヨハネ」と違ってフィガネッリの「聖マリア」は側面の刳り方が一列だけ


幾何学模様も蛇もあるが


人面が多いのが特徴



この「アルタ・ロッカ」の項の最後にユニークなホテルを一軒ご紹介しておく
『オテル・コクーン・ヴィラージュ』

『Cocoon Village』

切り立つ岩山の岸壁にへばり付くように白い球体が三つ見えるだろうか
それらが客室の一部
高山の岸壁にぶら下がる空中浮遊ホテルなのです



球体が寝室
右側の離れた部分がリヴィング

リヴィングから見た寝室

リヴィング

この球体タイプは三つあるのでリヴィングの形もそれぞfれに異なっている


もちろん朝食はこれらのリヴィングで



寝室

別のタイプもある


こちらのタイプは寝室から空が見える


窓の覆いを外側に倒せば周り中が窓になる


リヴィングは頂上感満載

さらに別のタイプも


このタイプはリヴィングが半分ほど壁に囲まれていて
その上に寝室が半球体で乗っており
その周りはテラスになっている


上下180度左右360度の開放感!
落ち着かなければ電動で外側に覆いをかぶせることができるが
ほとんど使う人はいないそうです


夕刻になるとこうなります

では次回からはまた下界に降りて行きましょう
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ご意見ご感想などをお待ちします
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地中海の『美の島』コルシカ島 21 < サルテンヌ周辺 5 ムルトーリの楽園 4 >

2021-09-24 00:14:27 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : Domaine de Murtoli " L'Hôtel de la Ferme "

海から切り立った山『コルシカ島』は
地球の原初の姿を多く残していて「Ile de la Beauté 美の島」と呼ばれる


引き続き「ムルトーリの楽園」シリーズ
『l'Hôtel de la ferme ロテル・ド・ラ・フェルム』2

『Suite Toia』





地上階 60m2 ロフト付き 2名
向かって右はやや窪んでプライヴェート・テラスに成っている


ここに座って前を眺めると中庭の光景になる


この中庭の右の建物はレストランで
ワインセラーが見えている











『Suite Vadinella』


前の「Toia」の向かって左隣
屋根窓が二つある部分で二階建て 60m2  2名


大きなガラス窓の真ん中が入り口のドア





地上階のサロンの奥の角に暖炉がある


サロン(リヴィング)の部分は吹き抜け








「スイート」以外の客室は
3室の「Chambre Prémium プレミアム・ルーム」と
1室の「Chambre ルーム」がある

『Chambre Prémium Sardella』



50m2 2名
スイートの最初にご紹介した「Suite Murtoli」の
入り口のある低い方の建物の地上階部分


左の奥の壁際にこげ茶に塗られたセントラルヒーティングのラジエターが見えるが
右の壁際には赤く塗られたストーブが可愛い










『Chambre Prémium Tozza』


50m2 2名
スイートで最初にご紹介した「スイート・ムルトーリ」の中庭側の地上階真ん中



内部は上の「プレミアム・サルデッラ」とほとんど同じ
蒔きストーブの色が違う







『Chambre Prémium Ferrola』


550m2 2名
「スイート・ムルトーリ」の中庭側の二つのバルコニーの左側の下
地上階の左端


先のプレミアム二部屋と全く同じ作り
ストーヴの位置が左に移動して色は最初のと同じグレー






『Chambre Petra Nera』

一番狭いからかプレミアムのつかない客室が一室
40m2 2名


中庭に入って右にある建物が今までのお部屋
今度は逆に左側にある屋根の低い部分


今までで一番「それっぽくない」お部屋です



以上3回にもわたって「ドメーヌ・ド・ムルトーリ」の宿泊施設を見てきたので
最後にレストランをご紹介しよう
この「ドメーヌ」にはレストランが3軒ある

まずホテルにある『ラ・ターブル・ド・ラ・フェルム』
堂々の一つ星です

『La Table de la Ferme』

ここは
「オテル・ド・ラ・フェルム」のレストランであり
「ドメーヌ・ド・ラ・フェルム」のメイン・レストランです


最初の建物の手前半分の窓で二階建てがわかる部分は
レストランのバー・ラウンジ兼ホテルのロビーのようになっている



例によって自分たちのせきに通される前に
ここで食前酒を前にメニューを検討したりするお客も多い


したがって暖炉の反対側はバー・カウンター






ちなみにバーはもう一箇所ある

一部は二階建てになっている


上階はくつろぎの場所でソファーが多く置かれ
チェス・ボードなどもある



この二階のラウンジで朝食が取れる


下のラウンジでも朝食をとることができる



そのまま建物の続きで窓の大きな部分
「ダイニング・ルーム」につながっている



大きな山小屋のような農家のような素朴な建物に
上品で豪華な内装のレストランがあることのギャップが素晴らしい






星付きのレストランだが大人数のグループも問題ない


外のテラスも人気






真横のゴルフ場から古い一のアーチの小橋をわたってすぐ


そんなゴルファーなどのために昼食には前菜のビュッフェも用意されている

















あと2軒のレストランを次回にご紹介して
この項は次回で終わります
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地中海の『美の島』コルシカ島 20 < サルテンヌ周辺 4 ムルトーリの楽園 3 >

2021-09-22 00:11:44 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : ドメーヌ・ド・:ムルトーリ『ロテル・ド・ラ・フェルム』

海から切り立った山『コルシカ島』は
地球の原初の姿を多く残していて「Ile de la Beauté 美の島」と呼ばれる


引き続き「ムルトーリ」の楽園探訪
パヴィヨンの残りとホテル及びレストランをご紹介しよう

『A Muredda(l'Immortelle 不滅花/ヘリクリサム)』


45m2 2BED 4名




















『A Pila (仏語/日本名 不詳)』


60m2 2名+子供1名
















最後のパヴィヨンが
『Le hameau Rosumarinu (Hameau de rosemarie ローズマリーの集落)』



3棟のベルジュリー(羊飼い小屋)からなる小集落
屋内総面積300m2 16名



1棟目

2棟目


3棟目


一番大きな棟の中に「ダイニング・キッチン」や「サロン」がある





手前はベッドではなく足を伸ばして座れるカウチ
下の写真参照





二人用子供部屋の例



右下のヨシズの屋根の下がサマー・ダイニングキッチン
そのまま
サンデッキ兼サロン







以上19戸のパヴィヨン(戸建コンドミニアム)は
すべて冷暖房完備で温水プール付き
屋内と屋外のキッチンがあり
朝食や食事は予約しておけばパヴィヨンまで運んでくれる
出張シェフも頼める
宿泊者専用道路で車で海岸まで降りられる

※  ※

次に「ホテル」をご紹介しよう

この『ホテル・ド・ラ・フェルム』はスイート5部屋とゲストルーム4部屋からなる

『l'Hôtel de la Ferme du Domaine de Murtoli』

すぐ横はゴルフ場



反対側

プールの方向




ホテルの建物の反対側(この写真を撮った方向の後ろ)にはプールハウス



中庭


中庭を取り囲む建物の一棟はレストランで残りの建物の外側と中庭側に
スイートと客室とが並んでいる

では先ずスイートを見てみよう


『Suite Murtoli』

135m2 ダブルベッドの寝室二部屋



右の背の低い部分の屋根の中と
その左の窓二つ分の二階部分の外側と内側の全部












 ※

『Suite Aquedda』

85m2


外側上階




上階にもかかわらずプライヴェート・プールがある



プールサイドでディナーのサーヴィスを受けられる


『Suite Catarella』

60m2 DBL 2名


中庭側上階窓2つ分






寝室とリヴィングとが壁で分けられておらず
ベッドの置かれたアルコーヴ部分は紗のカーテンで仕切られるようになっている






この項続きます
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地中海の『美の島』コルシカ島 19 < サルテンヌ周辺 3 ムルトーリの楽園 2 >

2021-09-20 00:11:44 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : 「オテル・ル・ドメーヌ・ド・ムルトーリ」のパヴィヨン2棟

海から切り立った山『コルシカ島』は
地球の原初の姿を多く残していて「Ile de la Beauté 美の島」と呼ばれる



「ムルトーリ」のパヴィヨンご紹介の続きです
この欄の写真はすべてホテル側からいただきました

『A Biaba (Le Blé  小麦)』


38m2 2名












『A Filetta ( Fougère 羊歯)』



45m2 1DBL+1SGL 2名(+1子供)














『A Napita (イヌハッカ)』


30m2 2名





正面が母屋で右奥がサマー・キッチンとサマー・サロン

母屋のキッチン



サマー・サロン

サマー・キッチン








『Pivarella (Origan オレガノ)』


35m2 2名

















『A Persia (Seriette セイボリー/キダチハッカ)』


440m2 2名













『A Tiria (Salseparelle スミラックス・アスペラ)』


30m2 2名














『Alba Barona (le Thym タイム)』


みてくださいこの建物!
ファンタジー映画の画面から抜け出してきたかのごとき外観
筆者が一番好きなパヴィヨンです
45m2 DBL Bed x 2 2/4名
















『U Frabnu (意味不詳 かつての搾油風車小屋)』



220m2 2部屋 5名
















この項続きます
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地中海の『美の島』コルシカ島 18 < サルテンヌ 2 地上の楽園ムルトーリ 1 >

2021-09-17 00:57:13 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : 『ムルトーリの領地』の一光景

地中海から突き出す高山コルシカ島は
海の国であり山の国
地球の自然がそのまま残って「イル・ド・ラ・ボーテ 美の島」と呼ばれる



「サルテンヌ市」の行政圏は海岸から山国まで含まれる
その中の一角に
海から背後の山の中までの広大な土地の『ムルトーリの領地』と呼ばれる古の封地がある


その私有地は2500haにも及び
岩山の上から


中腹のオリーブ畑の散財するマキ


一部は開けた牧場


そして野生のままの岩だらけの海岸までを含み


三階建ての古い石造りの家が一軒波打ち際の岩の上に立つ



「ムルトーリ」の楽園の夢はこの一軒の古民家から始まった

30数年前
この完璧に修復された石造りの伝統的民家の内部を対称形に二分割して
3寝室とリビングや台所など全ての施設が完備した二戸の独立したコンドミニアムとして
一週間単位で貸し出したのが『Domaine de Murtoli』の始まりだった
希望によりシェフの出張サービスやケータリングも可能で
人里離れた私有地の海岸でという立地も相まって
外界から遮断されて休暇を過ごしたい富裕層の人気を博した

その後
2500ヘクタールもの広大な敷地内に点在する廃屋や屋敷を次々と修復し
海辺と山岳地と牧畜地などの100%の自然の中に
至れり尽くせりのサービスを提供する人目に触れない独立家屋のパヴィヨンを
18軒(19戸)を有するまでになり
ついには普通の意味のホテルも作って
1つ星を含めてホテルと山岳地と海辺とに三軒のレストランと
ゴルフ場も有する総合高級休暇施設を形成するに至ったのです
ただ残念なことに
最初に使用された建物はその後何らかの理由で撤去されてしまって
現在は存在しない様だ

それぞれ固有名詞がつけられているパヴィヨンを一軒一軒を見てみよう

 ※
以下の項の写真はすべてホテルからいただきました

『Alivu(Olivier オリーヴの木)』
『Albitru(Arbousier 西洋ヤマモモの木)』



この家は二枚前の写真で最初にコンドミニアムに改装された家の左奥に見える建物
真ん中で仕切られて左右が完全に独立した二戸となっている
Wベッドルームが3部屋あり補助ベッドを入れると最大8人まで使用できる
各150m2





ディナーはあらかじめオーダーしておくとホテル側がわざわざ運んできてくれる
外に設置されたテーブルの向こうに最初の建物が見える

この建物は二戸それぞれ入り口は別だが唯一他のゲストと顔をあわせる可能性がある


この写真にも最初の建物が写っている


しかしこの写真にはすでに最初の建物は姿を消している


『Eddera (Lierre 蔦)』


これが最初の写真に写っている一番左側の三軒目の建物
230m2 4寝室 最大12名 




窓から「Alivu」が見える







朝食を運ぶスタッフ


『A Figa ( Figuier イチジクの木)』

150m2 3寝室 最大七人














『A Liccia (Chêne vert 緑樫)』


250m2 5客室 10名














『Alba Santa (Archillée アーキリー)』


80/90m2 8名


















『I Pini (Les Pins 松の木)』














『Nivara (ニヴァーラ)』


160m2 4寝室 8名














この項続きます
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 ※
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地中海の『美の島』 コルシカ島 16 < 最南端ボニファチゥ 6  個性あるホテル 3  周辺 2 >

2021-09-13 00:29:09 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : 「オテル・エ・スパ・デ・ペッシャー」

「コルシカ」は島ではなく地中海からいきなり突き出す高山と言われ
海の国で山の国
海も山も手つかずの自然が溢れて『美の島』と呼ばれてきた



先回の「ウ・カポ・ビアンクゥ」のすぐ近くにもう一軒ご紹介
『オテル・ヴェルション・マキ・シタデル』

アプローチ 『Hôtel Version Maquis Citadelle』

Map by ⒸGoogle Map

玄関


敷地に大小何棟かが建っている


室内はシンプル



備品や什器にやや手抜きが感じられるが


このタイプのお部屋はきっちりしている


テラスの正面奥に「ボニファチゥ」旧市街が見える


海まで車で10分
あとはプール・サイドでのんびりというおきまりの過ごし方



プールは細長い二つが「T 字型」に作られており


レストラン前のプールの方が一段高くなっている


レストランはプールのずっと向こうに「ボニファチゥ」を見晴らす位置に




やはり夏は中ではなく外に席を作る
お料理の例











※  ※

もう一軒「ボニファチゥ」により近いところで
『オテル・ア・スペランザ』

『Hôtel A Speranza』



「ボニファチゥ」から北に車で10分

Photo by Hôtel

うねうねした壁に囲まれた内側が客室へのアクセスで其々のドアがあり
外側の窪んだカーヴの部分がそれぞれの客室のプライヴェート・プールのある庭





大窓と小型の窓のある大きい客室はバスは別れた場所にあり


大窓人tsだけの客室は




寝室にバスタブがある流行りの形式をとる



※  ※  ※

一風変わったところで「島のホテル」をご紹介しよう
「コルシカ島」の最南端の町「ボニファチゥ」市域に在る小島
『Ile Cavallo カヴァッロ島』にある『オテル・デ・ペッシャー』

『Hôtel des Pécheurs』

その名も「漁師の宿」という素敵なホテルです

Map by ⒸGoogle Map

Map by Ⓒbonifacio.fr

 「ボニファチゥ」から「ピアンカレッラ」までタクシーで10分
そこから船で10〜15分
「ボニファチゥ」からの遊覧船は「カヴァッロ島」まで来るが近くで見るだけで
人の乗り降りはない
ホテルのボートを事前予約しておける


ホテルのボートで来ればここに着く



ホテル前に上陸して振り返るとこう


「ピアンカレッラ」から連絡船で来ればホテルの敷地の横の港に着く
ゴルフ場のカートのような電気自動車で荷物とともに運んでくれる

エントランス・ホール


玄関ロビーとレセプション


バー・カウンターとラウンジ


一番それらしいお部屋をご紹介しよう


写真の左半分はスイートのリヴィング
右半分は外のテラスにつながっている

テラス

リヴィング


このスイートがある建物

別のジュニアスイート

上のジュニアスイートのテラス

同 バスルーム

ジュニアスイート 2

同 テラス

ジュニアスイート 3

同 テラス

ジュニアスイート 4

同 テラス


スイート2の寝室

ロビーからレストランを見る

レストラン




バー・ラウンジ

例によってお食事の例











特等席

このホテルは(これまでのホテルも同じだが)素晴らしい「スパ」がある

スパのレセプション

同 施術ベッド


同 プール

トレーニング・マシン


屋外プール


ビーチ


ホテルの前の海



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地中海の『美の島』コルシカ島 15 < 最南端ボニファチゥ 5 個性あるホテル 2 周辺 1 >

2021-09-10 00:59:41 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : 『オテル・ウ・カプ・ビアンク』

「コルシカ」は島ではなく地中海からいきなり突き出す高山と言われ
海の国で山の国
海も山も手つかずの自然が溢れて『美の島』と呼ばれてきた



では先回に引き続き「最南端のボニファチゥ」市内のホテルのご紹介
町の周辺に移ります

まず「ボニファチゥ」から東へ10km強
「サンタ・マンザ湾」北岸入り口の『オテル・ウ・カプ・ビアンクゥ』

『Hôtel U Capu Biancu』

ちなみにコルシカ語の「U」はフランス語の「Le」
定冠詞で英語の「The」に相当します



玄関を入ると右がレセプション


レセプション前から玄関を振り返る




このレセプションを背にすると


ロビーの長いベンチが曲がりくねっている



そして実に広いバー・ラウンジと遊戯室へとつながる



バー・ラウンジ



このバーカウンターの前を過ぎると



プール(ビリヤード)ラウンジとなり
その先に


グリル・カウンターがある


グリル・カウンター前からプール・ラウンジと
さらにバーカウンターとバーラウンジを振り返る
これらのスペースの天井はガラス張りで布製の多いを巻き取ると青ズラ天井になる




屋内の「バー・ラウンジ」もあります

このホテルは35年ほど前にできた当時はもっと規模が小さく
こんな広いロビーやラウンジなどなかった
もともと存在していた大岩をそのままプールや部屋の一部に組み込んだ
斬新なデザインが素敵だった

客室は徹底的にファンタジーを追求して非日常の空間を提供してくれる
多分最も面白いスイートは


このスイートの寝室のベッドの足元の反対側には



なんと1世紀は経ていそうな理髪店の椅子が据えられている



奥にバーバー・チェアーが見える



その他















こんなテラスが付いてたり


実はこのスイートはテラスに出る手前の窓の中がプラーヴェートプールになっている
そのためにシャワー・ブースもあるのです




なんと真鍮製のシャワー・シンクが







こんなバスが付いてたり





どの部屋もみんな違ってどんなお部屋に当たるかが面白い
レストランを見てみよう


ダイニングに入る前に小部屋がある
予約した席の準備が整うまでまったりここで食前酒を飲んだり





ワイン・カーヴを通り抜けてワインのストックを眺めながら
ダイニングに入ることもできる

料理の例をあげておきます

アペリティフとアミューズ


子羊の香草焼き


デザート 1

同 2

同 3

同 4

同 5


同 6

朝食

お庭に降りてみよう




昼食が取れるデッキ上のカジュアルなレストランがある


もちろんディナーもここでも供される
そしてそこからも当然下に降りることができる






これはプールではなく池




各所に寛げるテラスや木陰がある


希望すればそこでの食事が取れる
海辺に行く前のプール周りがまた絶景








この世の天国がここにあると
思いませんか?





海岸にはプラーヴェートの桟橋とビーチがある










「ボニファチゥ」周辺のホテルの項
続きます
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地中海の『美の島』 コルシカ島 14 < 最南端ボニファチゥ 4 個性あるホテル 1 >

2021-09-08 00:48:28 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 : 「オテル・ジェノヴェーゼ」

「コルシカ」は島ではなく地中海からいきなり突き出す高山
海の国で山の国
海も山も手つかずの自然が溢れて『美の島』と呼ばれてきた



まず
「ボニファチゥ」の町自体にあるホテルをご紹介しよう
最初は港の横にある『オテル・ル・サントル・ノーティック』

『Hôtel le Centre Nautique』



このホテルの名前は
「水上(水中)活動センター」という意味の
プールやヨットハウスやダイヴィングなどのクラブハウスみたいなもの
ホテルになる以前はそういう施設だったようだ
以前泊まった時はまだ公団アパートみたいな雰囲気だったが
美しいホテルに改装された


このホテルの一番のメリットは『Citadelle 城塞都市』に
向き合っていること


カラーリング・ライトアップの日の城塞の夜景

地上階のカフェのテラスからも
二階のレストラン・バー・ラウンジのテラスからも
そして当然客室の窓からも城塞は見える



大きなベッドの横にそのままバスタブが設置されている例
左右反対の配置の例ももちろんある





バス・ルームが分離されている客室ももちろんある



豪華な家具調度品に囲まれているわけではないが
十分に上質で上品な作りで広々としている

レストランは二軒あって
地上階がメイン


メイン・レストランのバー

メイン・レストランの朝食のセッティング

お料理も現代的なシンプルなホテルなりに
そこそこ悪くない















本館の隣に地上階にブランドショップが入った二階建ての建物の
二階部分が『Rooftop』という名のレストラン軒バーラウンジ






以上
清潔感と現代性たっぷりのホテルです


正面全景の夜景


城塞都市入り口の橋頭堡の夜景

個人的には対岸のクルーザーが係留されている岸壁の
一階が普通のレストランで階上がホテルという民宿のような気さくな賑やかさも捨て難い

 ※  ※

次に「Citadelle 城塞都市」内の旧市街にあるホテル
『Hôtel Génovèse オテル・ジェノヴェーゼ』


『Hôtel Génovese』



このホテルのメリットは
「文化財に泊まれること」と「旧市街の中に泊まれる」こと


北側の正面




逆にデメリットは
一部の部屋を覗いて「旧市街が見えない」ことと「海(港)も見えない」こと


例えばこのテラスの有る部屋なら港も旧市街も見える



このテラスも
そしてプールの手前のガラス屋根がレストラン



プールとレストランtぽの間に植木があって
それが意外に効果的なので


座る位置によっては地上のホテルのお庭の前のレストランのような感じにもなる







例によってプールの前の席は特等席
料理は
以前は「Relais et Châteaux」シャトーホテルチェーンだったので
立派な料理を出していたが
最近コンセプトを変えたか実に単純なイタリアンになってしまっていた

アンティ・パスティ

トマトとモッツアレーラ


リゾット

ガンバスのペンネ


イカスミのスパゲッティ

タリヤッテーレのガンバス添え

タリヤッテーレ仔牛添え

カジキのステーキ

ティラミス



まあ中身もサービスも結構大雑把ですがそれはそれで

プールは場所の割には広い方だろう




ホテルの中は

ロビーからレセプションを見る



レセプションからロービへ



客室はというと





ちょっと大きめの子供連れ用

ジュニア・スイート



スイート 1

奥にも同じような大きなベッド・ルームがあるスイート2

上の階に「空中庭園」風のパティオがあって
そこのスイートは広い










さて
下の港の岸壁の前語良いか
上の旧市街の仲が良いか
迷うところですね

では「ボニファチゥ」のホテル次回は周辺部です
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地中海の『美の島』 コルシカ島 10 < ポルト・ヴェッキオ湾 周辺の 素敵なホテル 4 >

2021-08-30 00:09:30 | 素晴らしき世界/コルシカ島/ホテル
巻頭写真 :  『オテル・レ・ベルジュリー』

コルシカ島で最も美しい浜辺が幾つも存在する「ポルト・ヴェッキオ」は
日常から逃れる事が出来る秘密の隠れ家的なホテルが沢山ある


「ポルト・ヴェッキオ」のホテルシリーズの最後に
湾の東側の外海に面する半島に三軒ご紹介しよう

まず「パロンバッジア」の浜辺から後背地の山の上
『オテル・レ・ベルジュリー』


「Bergerie ベルジュリー」の本来は
「羊小屋」或いは「(放牧時期に羊飼いが臨時に寝起きする)山小屋」
という意味の言葉で
お金持ちが好む田舎の隠れ宿みたいな意味に使われる事がある


『Hôtel les Bergeries』母屋全景



敷地の中は茂みが多く何軒もの素朴な一軒家が連なっていたり分散していたり


小道に部屋(建物)番号を書いた矢印が出ている


内部からテラスやデッキまで全部ひっくるめてお客様のくつろぐ空間として使われている







実は内部は非常に丁寧に上品に設えられていて快適そのもの
一番大きな居住空間を持つパヴィヨンはこれ






もはや豪邸なみ




上のパヴィヨンと同じタイプの寝室だがベッドの向きが違う別のパヴィヨンの寝室

スイートの例



次の四部屋も同じようなタイプだが天井の梁の向きや壁の窓やクローゼットが
微妙に違う






母屋の正面にプールがあるが二階の客室からの眺めが素晴らしい



「パロンバッジア」の海までが一望できる

二階角のテラス

プールは




中に入った目線だと水面と海とが繋がって見える


この母屋の向かって地上階左端の中がレセプション


いわばこれが玄関で
壁のライトの下に「シャトー・ホテル・チェーン」のブロンズのプレートが嵌めてある
右にある屋根のようなものはプール・サイドの寝椅子の屋根


狭いレセプションのカウンターに女将さんがいらっしゃる


レストランは母屋を背にプールの左側にあるけれど



例によってみなさん外がお好き


なので全員がプールサイドでお食事となる



例によってお料理の例をご紹介










この最後のデザートは
題して『Dssert du Jardin 菜園のデザート』と銘打って
中身は
「茄子の薄切りキャラメリゼ」「エストラゴン(すかんぽ)のシャーベット」
「タイムのシャーベット」「ライムのシャーベット」
など

※  ※

ここからほんの数km東南東に下った
上の「レ・ベルジュリー」より少し「パロンバッジア」の海辺に近い辺りにもう一軒
『オテル・アンバサドール』


『Hôtel Ammbassador』
外観も雰囲気も共に「レ・ベルジュリー」に似ています



しかしこの「アンバサドール」の方がずっと素朴




このシャワーブースがなんか凄い












レストランもそこそこ広くて


雰囲気もあるんですが


やはり外



建物の前とプールサイドの椅子やソファーは食事の時間はほとんど食事用になる


ただ
お食事はわざわざご紹介するほどのレベルではないので省略します





 ※  ※
最後に一番美しい白浜を持つ「サンタ・ジュリア」のホテルに行ってみよう
池と湾との間の砂州の中ほど『オテル・モビィ・ディック』は海が全て


『Hôtel Moby Dick』



道路側正面入り口

海側側面



玄関

ロビー






ロビー海側外のデッキ




海側客室
同バルコニー

池(道路)側客室

レストラン・ラウンジのテラス




プライヴェートビーチ





桟橋



白浜と透明な海
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