巻頭写真 : ピアーナの『オテル・カポ・ロッソ』夜景
地中海からいきなり屹立する高山コルシカ島は
海の国で山の国
地球創生期以来の野生の自然が多く残るゆえに「美の島」と呼ばれてきた
「ポルト」と「ピアーナ」のホテルを簡単に触れておこう
まず「ポルト」の遊覧船の港のすぐ前にある『オテル・レストラン・ベルヴェデール』
『Hôtel-Restaurant Belvédère』
このホテルは決して「上等」なホテルでは無い
上質でも高級でも繊細でも無い
メリットは「スカンドーラ遊覧」に最も便利な場所にあるということ
「アジャクシゥ」からだと朝7時に出てこない船に間に合わない
途中で何かあったら船は待ってくれないのでその日を1日無駄にする
ここなら前日の夕方着いておけば翌朝ゆっくりと船に乗る事ができる
何しろホテルの真下が船着場なのだから
しかも部屋は清潔で必要なものはすべて備わっているしサービスにも問題はない
港のある「ポルト川」河口とビーチとの間の塔のある丘のすぐ手前
レストランの入り口と写真右のメニューボードの間の階段を下るとホテルの玄関
ホテルの玄関
斜面を利用して建てられているので外観では想像できない広さのロビーがある
奥のブルーの向こうが玄関
ロビーからバーにつながり
そのままレストランに通じている
レストランの前と横にテラス席がある
正面入り口前のテラス
横の港側のテラス
客室の真下が
「スカンドーラ遊覧」と「ピアーナのカランク巡り」の船の発着場
一般的ダブル
この客室はソファーが二段ベッドになる
子供二人連れの四人家族が泊まれる部屋
※ ※
次に「ピアーナ」の「カランシュ」地帯のホテルを2軒
まず『オテル・カポ・ロッソ』
『Hôtel capo Rosso』
このは写真は本日の「巻頭写真」と同じ位置の昼間の光景
Photo by ⒸGoogle Map
一つ上の写真は上の航空写真の上部に写る横断歩道の位置から撮ったもの
建物は3棟あり扇型の部分とそれに右上に隣接したもっと背の低い
レストランを含む建物と右に離れた屋根が茶色い長方形の建物
手前がレストランで上が屋根の茶色い長方形の棟
写っていないがレストランの右につながって扇型の棟がある
扇型の棟
この棟の客室のベルコニーは手すりの縦棒が曲線を描く
この二枚の写真はスイート
ジュニア・スイート
ダブルの客室
そして
長方形の棟は手すりが直線
長方形の棟
ジュニア・スイート
スタンダードなダブル
このホテルの最大の魅力は
どの客室からも「カランシュとピアーナの海」を独占できること
玄関前
玄関を入って左にがレセプションカウンター
入る前のすぐ左のガラス張りの中はバーラウンジ
左奥が海側となる
バー・ラウンジ
バーラウンジから直接テラスに出られる
『Restaurant Le Neptune』
このホテル「カポ・ロッソ」のレストランは『ル・ネプチューン』と言う
奥に1段分高いフロアーがあり
海側に低いフロアーとガラス張りの外にテラスの席
その先の扇型の建物の更に先にプール
以下にお料理の例を挙げる
レストランや客室とプールの下はカランスと海
この浜辺まで下りてゆける
※ ※
上述した「カポ・ロッソ」の西500mほどのところにもう一軒
『オテル・レ・ロッシュ・ルージュ』
『Hôtel les Roches Rouges』
ピアーナの村を西側から遠望したこの写真のほぼ中央に一軒独立して建っているのが見える
「カポ・ロッソ」はそのさらに手前300mほどにあるのだが
扇型の建物の平らな屋根が左手前建物群に接してかろうじて見えている
「カポ・ロッソ」より歴史のある建物なので外観は情緒があるが
ホテルとしては近代的リニューアルがなされておらず
客室など狭く古めかしく平凡
しかし立地は抜群なので眺望は素晴らしい
正面右半分弱に増築したように張り出した部分の
赤紫の日除けの下りている五つの窓の部分がレストランで
そのさらに左側にテラス席ができる
とにかく眺望が何と言っても最高のご馳走となる幸福眼福というわけだ
写真下の赤いテントの部分がレストランのテラス席
そしてこの内側はバー・ラウンジ
テラスを上の客室から見下ろすと左端から張り出した半円形の出っ張りがあり
そこから階段でお庭に降りると
下にも飲み物や朝食などが取れる席を作ってあり
さらに左に行くと
草を刈り取った状態の場所にも席
さらに
こんな場所があったりお庭を歩くことも楽しめる様に作られている
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