アルゼンチン生活も残り1ヵ月。
やり残したことをやらなければ。
というわけで、アルゼンチンといえばサッカー。
近所に3部リーグの試合は見に行ったが、やはり1部リーグ(super leaga)を見ておかねば。
というわけで行って来ました。
サン・ロレンソ vs ベレス。
サン・ロレンソはアルゼンチン5大クラブの一つ。(残りはボカ・ジュニアーズ、リーベル・プレート、インディペンディエンテ、ラシン・クルブ)
ベレスはサン・ロレンソよりも人気はないが、現在リーグ5位につけています。
会場は、サン・ロレンソのホーム。ペドロ・ビデガイン・スタジアム。
地下鉄で近くまで行き、タクシーで会場へ。
と思い、タクシーを捕まえると、50mで降ろされる。人生初の乗車拒否。
「なんでだ?」と聞くと、「俺はサン・ロレンソが嫌いだから。」とのこと。
2代目のタクシーは、インディぺンディエンテのサポーターだったが、
快く行ってくれた。
スタジアムに近づくと、道が混み、途中で下り、歩いて向かう。
スタジアムに向かう大通り、通りを挟んで反対側は、ブエノス最大のビジャ(スラム)、
フローレス地区のビジャが広がる。ちょっとビビりつつ、サポーターに紛れ、
無事スタジアム入り。
試合前、客席はまだまばら。
試合が始まると、ホームゴール裏の熱狂的なサポーターからチャント(合唱)が響き渡る。
良いプレーにははっきり声援を送り、
悪いプレーには(味方であっても)容赦なく、ブーイング。
こんな中でサッカーをやるのは大変だろうな・・・・
試合は、前半終盤、サン・ロレンソが先制。
が、その後、レッドカードをもらい、不安を残し、後半へ。
後半。ベレスの猛攻に耐え、無事、1-0でサン・ロレンソの勝利です。
アルゼンチンの、南米の魂の鼓動を感じた1日でした。
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