想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

消費しないひと。

2014-02-24 15:54:29 | 日記

ALSの父。

現在、レスパイト入院中。

この一か月半で、介護者は救われただろうか。

否。

少なくても私は、立ち直れなかった。

ひたすら眠った気がする。

気持ちを安定させようとした。

だが、またあの口うるさいALSが戻ってくるかと思うと…

正直、恐怖だ。

普段、元気な頃から口うるさい父だったが、

指一本動かせるのがやっとという状況で、

静かになるわけでなく…。

ああ、また私は父の手となり、足となり…

仕事もしなくちゃ生きてゆけない…


…恐怖。


告知の日。癌でなければなんでもいい…と想ってしまった、私。

癌じゃなきゃ、

そうそう苦しい想いはしないという無知。

病気は、何であっても、苦しいものだ…

5年かかって、ここにたどりついた。

病気であること自体、試練であり、

健康はこの上ない贈り物であることを識った。


うつ病患者が、難病ALSを看れるのか?

このブログが、

誰かのお役に立てればいい。


だからあえて、告白しよう。

うつ病患者は、アルコール依存を再発させた。

もう、アルコールの力をなくしては、

起き上がることもできない。



情けない。

愚かしい自分。

でも。起き上がらなくては、何もできない。

介護も。仕事も。家事も。育児も。



…言い訳だったね。

本当に、すまないと想っている。








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