残雪の高さが一気に低くなった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/cat_1.gif)
太陽の恩恵を感じる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/fine_face.gif)
こうして、季節は塗り替えられてゆくんだなあ…
(裸の大将っぽく)
父の退院が近づいて、
なんだかんだと、頼まれる。
今日はメガネすら取りに行けず過ごした。
義父の7回忌も迫っている。
新幹線の時刻を調べて、おかーさんに連絡しないと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0032.gif)
法事を終えて、
父の退院。
仕事も復帰しないとならない。
恐怖に満ち溢れる素晴らしき日々
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0160.gif)
刺し子、花ふきん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/3hearts.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/5d/02c5ee6977ec773a7cd20011f8e2a0e3.jpg)
かわいい、十字つなぎ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/13/e0e8dd19ee8c6ea70966d61bb3cd8e4e.jpg)
七宝つなぎ。まだ、改善部分が多い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heratss_blue.gif)
アルコール依存で検索してきて下さった方のために、
今日は、少し語ろうと想う。
読みたい人だけ、ズズズッとスクロールして下さい。
つまらない話ですから…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_shock2.gif)
私が依存するきっかけとなったのは、22歳の頃からである。
私は、設備設計事務所で働きながら、家業の理容師の、
二足の草鞋を履く生活を送っていた。
国家試験で理容師免許をとった後、
家業を一本でやらずに外貨を稼ぐなら、
会社の休みの日は家業を手伝うという条件を父に出された。
で、平日は設計士、休日は理容師…という無茶をやっていて、
ある日、どうにも疲れて、会社から家に帰れなくなってしまった。
私は酒屋で缶ビールを買い、飲みながら道を歩き、
酔うと、少し気持ちが持ち直すことを知ってしまったのである。
例えまずくて半分は吐き戻したとしても、
「呑んだこと」に意味があり、あと少しの底力を引き出すことができた。
「呑んだこと」で、気が大きくなり、
「残業だった」と親に嘘をつき、
川原で夜まで飲んでいることもあった。
休日も、朝早くから起き上がり、夜まで立ち仕事をする気力を、
アルコールの力に委ねてしまった。
母が病気になった頃は、
仕事、家業、家事、看護…と休む時間もなく、
母との面会の前に飲み、
面会が終わると、飲みながら家に帰った。
家に帰ると、
洗濯…掃除…。手をつけていない。
父は、仕事を終えると、趣味の尺八を吹いて精神安定を図っていたようだが、
その音色にすら苛立った。
妹は高校生で、彼氏と遊んで午前様…という有様。
私は、呑んでは散らし、家族に対する怒りを抑えた。
怒りを鎮める、気力を引き出す、限界まで動く…
全てを、アルコールの力に委ねてしまった。
これが、依存のはじまり。
何かにつけこのシステムが稼働して、
精神安定を図るのに、アルコールを利用した。
今も、
あの時と同じ。私は、同じ轍を踏む。
下らなすぎて、語るべきことでもないが、
同じようなことで苦しんでいるひとがいたら、
こんな私の話を読んで、笑って欲しい。
この憂いを、どう祓えばいい?
身体に染みついた忌まわしい痣を、どう消したらいい?
私だって、幸せになりたかったよ。
就職を祝ってもらいたかった。
夢を語り合いたかった。
離婚なんかしたくなかったし、
最期まで信じていたかったよ。
今判ることは、
それでも、足を止められないということ。
前に進まねばならないということ。
どんないい訳も、通らぬということ。
どうしたって、時は止まらない。