想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

ねむりの むこう。

2015-10-31 18:58:58 | 日記

私は 眠りを大切にしている

眠るのが 大好き もしか 食べることよりも

眠る方が好きかも

上質な睡眠を得るための 努力は欠かさない

まずは 一日の 穢れを祓う

できれば お風呂に1時間は 入っている

肌ざわりのいいお布団は 絶対に ぐちゃぐちゃにしておかない

できれば 毎日でも 干したい

お日様の匂いのするお布団は 格別だ

今は 寒くなってきたので 

毛布の首元にくる部分に マシュマロ素材のミニ毛布をあてがって

顏の皮膚に当たる部分が とっても幸せに感じる状態にしてある

枕のカバーも すべすべ ふわふわのものに

足枕も マシュマロ 足が疲れているので 

足を高くしておいた方が 気持ちがいい

たまに 足枕を 抱き枕にして 猫のおなかにうずまるような感じで眠る

タブレットで 雨音を流したりする 

川のせせらぎの音も 心地良い

今は 528ヘルツ音を 聞いているのだが もう 爆睡もんだ

疲れて眠ると 夜 寝入った態勢のまま 目が覚める

全力で眠ったという感じ

今日の目覚めは 最高だった

5時間睡眠が三日続いていたので もう眠気が半端なかったのだ

私は できれば 8時間眠りたい派

昨夜は ばっちり8時間 身じろぎもせずに眠り

目覚めたら まだ 少し早い時間で 

幸せな気分で もう1時間 ウトウトしていた

静かなクラシックを流し 睡眠と覚醒を繰り返すのは 極上の喜びだ

それから 起きて ゆっくり 食事をし

娘の朝ごはんにチャーハンを作り 掃除をし

仕事へ GO !

ここ数日 人間不信に陥りそうになっていたが

また この世界を愛せそうな気がしてきた

でも

まだ ちょっと 回復途中かな

ひとを愛したいと想う反面 どうしようもない反発が起きる

意識的にひとに親切な言葉をかけても

私の心は 全くといっていいほどに 閉じたままだ

だから 私は いつもひとりなのだが

無理に笑顔を作るのが 苦手なので仕方ない

こんな私でも 友人でいてくれるひとは 尊い存在だ

今は 気持ちがいっぱいいっぱいで応えられないけど

あなたたちの幸せを これでも 願っているのですよ …

また出会えたら ハグしたいほどに 愛してしまったひとたち

きっと 死んでしまっても

来世で会えるのを 信じているくらいです

ソウルメイトって やつでしょうか

明日も 仕事です。




夕飯 カレイの煮つけ 里芋の煮物 ほうれん草 白菜 豚バラの温サラダ

メカブと納豆の小鉢 水切りヨーグルトデザート 食後に紅茶 



私が 哀しみや怒りに負けて 壊れても

友人たちは いつまでも 友人でいてくれるでしょうか。








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7/7でも おわらない いかりの はげしさに こえもでない。

2015-10-30 16:31:08 | 日記

今朝は 朝ごはんも 立ったまま食べ

と云っても リンゴを1/4個食べただけ

とにかくじいの食事に時間がかかる

誤嚥防止のため 汁ものはとろみ剤で とろみをつけるのだが

これがうまくいかない

薬飲ませるのにも 水にとろみ剤

お茶にも とろみ剤

しかも 牛乳系 味噌汁系と

その他の水分は とろみ剤の種類が違っていて

かなり混乱した

だから あたふたしてる間に 料理は冷める

時間ばかりかかる

そして ヘルパーさんは時間通りに来るので 急がなきゃならない

ヘルパーさんが帰ったあと 今度は 保健所の立ち入り検査

知らない人が来た

担当が 変わったらしい

女性だったが じいに尋ねていることがどうも 的外れに聞こえてならない

「こんな病気があるって 知っていました?」

5年もたった今 それを聞いて意味があるのか?

「今は 自分がどうなるか 理解してます?」

あんた 随分と無神経なこと聞くね …

「娘さんは? 何に困ってます?」

「生活に困っています」

直球で返す。「でも 頑張れるところまでダメだったら 生活保護も考えてます」

包み隠さず云うと

「生活保護? 多分 それは 受けられませんよ」

さらりと 云われた

「こんな立派な家がある人は 受けられませんよ」

家を売れってことらしい

家を売る…

じいが 最後に築き上げたこのついの住処を  売れ?

「ああ そうなんですか生活保護は ダメなんですね」

イラッとしつつ 「じゃあ 内職でも探したいんですが ありますか」

「内職は 今の時代ないですよ」

「じゃあ 夜働きます」

「それはやめた方がいいと思います 娘さん 精神を患ってますよね 無理です」

「援助してくれる身内はいないんですか」

いねーよ

「じゃあ … 飢えて死ぬしかないじゃないですか」

「まあ そのうち娘さんがバイトしますよ 母子家庭は今が大変でも

子供が成長するにつれて どんどん楽になりますから」

バイト

バイトっていったって 学校が終わってから?

この家に帰ってくるバスがないんですけど

もう 云いたくなくなってきた

全く他人事であり 楽観的であり 思いやりのカケラもなく

「困ったことがあったら 話は聞きますから」

その人から出てくる言葉は 単に事務的なことだけ

話したところで 腹が膨らむのか?

おまえは 適切に 指導が出来るのか 人としての 最低限の心があるのか?

殴ってやらねば 判らぬようだな

その人は 絶望だけを置いて 30分で帰っていった

今まで来ていたひとは じいが今できる事

事細かに確認し 「前回の訪問のときよりも 体調は良好になっている」

という衝撃的な 決定書を送り付けてきた

進行性の病気なのに 介護度が軽くなったのだ

あれも相当いかれていると思ったが 今日のひとは そんな問診もひとつもせず

なんだったのか 全く理解不能

とにかく 「最悪 生活保護」という選択肢は消え 

「飢えて死ぬ」という選択肢が残った

帰り際にそのひとは 云った

「まあ ホントに立派できれいなお家」

築20年は経ってますけどね

この家が 立派できれいに見えるんだったら それは

私が 毎日 丹念に 掃除している所為だよ 馬鹿者め  

その人が帰って 私も じいも 呆然自失状態

しばらくして じいが云った

「●●●●だよ…」



それから 一時間もしないうちに入院の準備 

介護タクシーがきて じいは お昼の時間に間に合った

私は近所の蕎麦屋で 昼を済ませ

病室に戻ると じいは 浣腸中

排便コントロールにも支障をきたさず

病院のスタッフは 準備万端だ

いい病院に 行きついたことは幸運だったと思う

それから じいと少し話して 最終のバスで里山に戻ることになったのだが

じいを 無事送り届けたという安堵と 昼間の衝撃と

その時の じいの言葉が よみがえってきて 頭を抱えた

「あまり 先の事まで気に病むな この家にいる限り 雨露は避けられる

正しいことをしていれば 悪い事は起こらない 思いつめたら ダメだよ…」

頭を ぐちゃぐちゃにかき混ぜて 声を 押し殺した

「生活保護は 受けられませんよ」

「協力してくれる 身内はいないんですか」

「娘さんが 助けてくれますよ」

どれも これも 気に入らない

はらわたが煮えくり返る

発狂したくなる

闇に引きずり込んで ズタズタに 引き裂いてやりたい

涙が ボロボロこぼれた

貧乏人は 死ね というのか

難病患者は もう 知らんというのか

どこまで 私たちを 馬鹿にする?

じいにも 人格的な問題がある

私にも 破局的な問題がある

でも あんなに 一生懸命生きている人間を

どうして 見捨てるようなことが 云えるんだよ!

どうして 見捨てることが できるんだよ!


あんたら それで 仕事を果たしたつもりか

それで 自分が 幸せになれるのか

ここで 必死に息をしている 父を

見捨てて 自分だけ 幸せで それでいいのかい?

地獄に 堕ちろ


私はもう おまえたちの幸せなど 考えない

ここにいる弱者を 必ず 救う 

救えるのは 心だけでも もう 覚悟は 整ったよ

この手で 救いとめることができるなら どんなことだって やってやる



また 明日から 仕事が続く

今は それが救いだ。





















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6/7 いや それはかんちがいじゃないのか?

2015-10-29 17:24:06 | 日記

今日も カメラの現場は 混乱した

沢山 写真が撮れて楽しくはあったけども

疲れた ~ !!

問題は 家に帰ってから 保険屋との 一騎打ち

じいは まだ難病発病前 今は

自分は年金に頼らず まだまだ現役で働けると

支給された年金を 近所の信金に 定期で預けてたのよ

それが 知らないうちに 住●生命保険に加入していたのだ

だから 病気になっても 保険金を請求せずにやってきて

今になって 何故 定期が保険会社になってるの?って 問題

それを 突き止めたくて 保険屋を呼んだ

満期になっているのだったら 解約したいという希望で

したら 満期まで あと2年なんだって

預けた金額は 今 解約したら 減って返ってくるという

じゃあ 病気になったのだから

通院して 入院もしているのだから 

保険で何か下りるはずだと思っていた

なのに 1円も下りないと云うの!

なんで!?

保険に入って? 解約しても満額下りず 保険金も払わない

じゃあ 何のための 保険だったの!?

と 云ったところで もう 10年も前の話で

じいが 病気になっても 保険金はおりなくていい

満期になる前に解約したら 満額おりませんよっていう理不尽な契約を

交わしたことになる

じいは 耳が悪いし 記憶力も悪い 

勘違いばかりしているから じいが 聞き間違いを承諾したのか

信金の担当が 適当なことをしたのか

今になっては どうすることもできない

激しい怒りを 感じました

相手を殴ってやろうかと想うほどに

でも この人は 関係のないひとであり

何故 こんなことに と 問われても 判らないひとであり …

どうすることも できず

保険屋は帰っていきました

月にたった3万円の年金で 難病患者がどう生きろと云うのか

いざというための 年金まで 

保険屋のプール金にあてがわれ 反問すらできないじい

うまく 利用されたようです

じいのための年金が じいが死なないと 満額使えないという現状

なんのための 年金でしょうか

なんのために わずかな年金を 預けたのでしょうか

国は 3万で 一か月 生きてゆけると 思っているのでしょうか

また逆に やけに年金をもらったり障害手当をもらって

パチンコに通ってるひとは この国にとって 大事なひとなのでしょうか

もう 限界です

怒りを抑えるのに 限界です

ここに 生活に困窮している人間がいるぞ!! って

叫びだしたい気分です

でも 私たち かよわき人間は 数の足しにはならないのでしょう

だから こんなことが 起きるのです

じいは 

明日 また 病院に戻ります

本当は 家にいたいのは判ります

でも 介護者が もう限界なのです

ヘルパーさんや SWさん CMさん …

色んなひとがバックアップしてくれても

家の中で もうひとりも ふたりも 必要なんです

そのひとが ここには いない

いないのですよ…

食事も 買い物も 掃除も 洗濯も 育児も …

それは ヘルパーさんには 頼めないのです

私がやるしかないのです

半分壊れた 私が …

助けて下さい

お願いです 助けてください

私が 食べてゆくお金は稼ぎますが それ以外のことで できないことが


多すぎるのです…


明日

嫌だと云われても じいには 病院に帰ってもらいます

もう 選択肢が ありません

自分の 非力さに 胸が痛みます。











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5/7 やまが もえてきた。

2015-10-28 19:17:44 | 日記

最近 自分のカメラを持ち忘れてしまうので

美しい風景を 撮り逃してしまっているのだが

山が

山が とてつもなく 美しいのだよ

朝もやのなかの 水墨画のような 景色も愛しいが

目いっぱいおしゃれしたような 山々が 愛しいよ

疲れた私の身体に 英気を分けてくれるのだ

今日も 朝早くから フル回転

現場も忙しく 介護も 待ったなし

時間に追われる 追われる

あまりに凄まじく疲労を感じるので

久々に 想ってしまった

「… 殺せ …」

きっと じいの 重い病の気にあてられているのだろうな

指が重いなんて 異常だ

久しぶりに 金縛りにあった

仕事から帰って 1時間半くらい眠る時間があったので

寝室で休んでいると

やはり 気がせいて 落ち着かず

眠りに落ちる習慣に 耳もとで 誰かの悲鳴を聞く

両手が 大きくバウンドして そのまま カチッとホールドされた

私が固まっている間に 娘が帰ってきたので

身体は動かないまま 口だけ ようやく

「じい … 頼む … 」

娘が ケアから帰ったじいを迎えてくれて

集金にきた 互助会のひとに お金も渡してくれた

洗濯物も たたんでくれた

私は 1時間くらい いつ止まるかも知れないという危機感を感じつつ

激しい動悸に耐え

微かに言葉が 出ると云う最悪の状態が続いて

ふいに 解き放たれる

毎回毎回 何なのだ もう 恐ろしさは薄れてきたが

自由がきかなくなるのは 困る

でも 前は声も出せない状態だったから

少し 金縛りに強くなったのかな

そんなことはないか …

明日は また 早い時間に 立ち寄りバスがあるので

早い出勤

じいは一日家にいる予定で

訪問看護と 訪問リハが入るが

その間の空白の無人時間になにがあっも どうにもならない

そのことを考えていたら 仕事などできるものか

それより 仕事前に じいの昼ご飯の支度!

7時半 朝ごはん

8時 ヘルパーさんと パッド交換と陰洗

8時半から10時までの間に

自分の支度 じいの昼ご飯 掃除 洗濯 …

10時 仕事

終わって 2時半ころ帰宅

3時 保険屋と契約

その後 少し 休む時間があるかないか

6時 娘とご飯

7時 じいのご飯 

8時 ヘルパーさんと パッド交換 陰洗 就寝準備

9時 投薬 

10時 消灯

11時まで 娘と受験勉強

12時 就寝

… 死ぬだろ

でも もう翌日は 病院へ帰宅だから

もう一息

11月 現場の忙しさは まだまだ続く。







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4/7…?

2015-10-27 18:46:22 | 日記

今日は 娘と一緒に寝坊して

もう 立ちあがることすらできなかった

ここ2日間とも 忙しかったダメージが もろ来ていた

指を動かすのも 大儀だ …

「起きて…」

と 必死に娘に声をかけ 

「昨日の残り … やきそば … 食べて… 遅刻する」

そこから また ストンと眠りに落ち

「母さん 一時間遅刻して行っていい?」

という娘の声に 再び 浮上

「… 好きに なさい」

娘は その後 学校へ行った

私は 10時過ぎに ようやく 半身起き上がれるほどに

予約した循環タクシーは 11時半

商いは もうしない

疲れた 心底 疲れた 

やけに 鎖骨が 痛いよ …

そこから なんとか起きて 自分の心療内科と じいの迎え

行ってきたよ

どうにか 動けた

診察を終えて じいの為に お寿司を買い いろいろ買い物

物凄く 重い荷物を持って 温泉郷へ

もう 陽が暮れかけていた

山が オレンジ色に染まる時間

こんな遅い時間に 温泉郷まできたのは 初めて

じいのことは 病院スタッフがしてくれた

SWさんも 顔を出してくれた

泣き言など 云ってられない

こんなにたくさんの人に支えられて 私がへばっていたら 意味がない

家に着くなり ヘルパーさんが来てくれて

私は 色々 片づけ

明日の デイケアの支度

夕飯の支度

揚げ出し豆腐とタケノコの煮物を作り 

あとは お寿司と お吸物

三日間 朝の二度寝は無理なので 出来る限り 早く寝て

体力温存しなくては 介護する病人抱えての生活は 無理難題 …

はああ …

もう バタリ といっちゃう時間だけど

まだまだ これから じいの食事 下のお世話 寝る準備 …

洗濯 掃除 …

明日の朝の仕込み …

助けてくれ

明日も 明後日も 仕事

11月のシフト まだまだ続く 繁盛記

働かなくては 意味なし。















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