想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

ゆうしゃの あしおと。

2015-05-31 18:07:32 | 日記

この苦しみの中で 夢を見た

脳が ついに 麻薬物質を出したのかも

不思議な夢

私は地面に倒れ伏したまま 動けなくて

このまま 静かに 命が消えればいいと 想っていた

そこに地響きのような 足音が近づいて来て

目の前で 誰かが止まった

「立てるか」 と 問うてくる

「立てない」 とは 私は答えなかった

「いずれ 立てる 」と 答える

「進めるか」 と また問われる

「判らない」 と 云うと

「散り際のものが おまえをサポートするだろう」

ちりぎわのもの 頭に浮かんだのは 花

「前へ 進め 休むな」

ようやく顔を上げると同時に 男が踵を返してしまったのだが

大きな男だった

長い髪 大きな背中 いい匂いがする

天に目を上げると 白い龍がいて

私をめがけて 落下してきた

ぶつかる直前に 龍は白い花びらになって 私を包んだ

… ファンタジーか これは …



今日は仕事だったのを 直前まで忘れて 眠っていた

30分で支度して 家をでた

御飯も食べずに

売り上げは良かったし 写真も撮れて嬉しかった

仕事をしていると

嫌なことを忘れた



帰って 娘と納豆巻きと サラダ巻きを食べ

少し眠ろうとしたのだけど

あの夢をみた 夢の淵には行けなかった …



朝日に透ける 花は 本当に美しい



バラが 最盛期を 迎えている。

 





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まことに おろかしいことだ。

2015-05-30 15:48:02 | 日記

昨日 何度もフラッシュバックに襲われた

あのリアルな感覚を 身体はしっかり覚えている

手を 30分位 洗っていた

とにかく こすって こすって

丹念に洗っても 気持ちは一向に満足しない

途中で 大声を上げて 鏡を滅茶苦茶にする

こんな姿を そらに 見られなくて良かった

泣いて目は腫れあがるし 吐き気はするし

もう 私は このまま狂ってしまうのだと 想った

でも 狂うわけにもいかない

そらを 憧れの高校へ 進学させて 卒業させて

私がいなくなっても 独りで生きていけるような大人に

そんな大人に 育て上げるまでは

死ぬわけにはいかないし

狂うわけにもいかない

とにかく 6月は 健康診断を無料で受けられる歳であり

大腸 胃 乳房 子宮 …

結構 健康診断が 予約済み

死ぬわけにいかないから

「もう 死んでやる!」と わめいても 気にしないでね

私は 生きるつもりで 叫んでいる

「でも 負けないから!」 という 意味で

食欲も 失せた

発作がくると とにかく 忘れたいことが蘇ってくるから

昨夜は無茶をした

安定剤とアルコール

おいしいカクテルを作り 安定剤を ラムネのように食べる

ああ 私はまた少し 後退してしまったな と 感じながら

でも 鬱 再発確定となるよりは マシ

確定となったら 働けない 動けない

御飯も作れない 洗濯もできない

家事が止まり 家が荒れる

そらが 毎食 カップラーメン

あの おぞましい日常が戻ってくる

10年かけて ここまで回復したものが 無駄になり

また 回復するのに 倍の時間が必要になる

今度は20年 … 冗談じゃない

そらが 一番 大切な時期じゃないか

下手すりゃ 子供産んでるよ …

私は ただ 転がっているだけのひとになり …

どうなるの?

誰か 助けてくれるの?

みんな 自分のことで 精一杯だよ

ここで 腐るだけだよ

だったら 安定剤 アルコール 全てを忘れる

忘れる時間を 繋いで 繋いで 鬱に戻るよりマシじゃん

私は 愚かだと思うけど 他に 何も 見つからない 。






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うごけずの じゅつ。

2015-05-29 16:10:49 | 日記

なんと

今日も病院に行かれなかった

支度はしていた

仕事 入ってと云われたのに

病院を優先した

なのに

行かれなかった

ダメだ

じいの事となると 私の身体は 拒否反応を示すようになった

胃が ぎゅううううって 痛み

心臓が バクバク

呼吸は 短くなる

完全 パニック状態だ

どうしよう

SWさんを 二日に渡って裏切ってしまった …

数少ない理解者を 失ってしまったらどうしよう

でも

怖くて 一歩も家を出られなかった …

死にたい …

こんな役立たず

父が昔云ったように 私は 役立たずなんだ …

ろくでもない人間なんだ

居ない方がいいんだ

ドロドロした思考で頭が埋まり

ご飯も食べずに夕方になった

確かに 父には 人格の問題があった〈と 私は感じる〉

娘が (目が悪くなったと云えば)

「めくらになればいい」と云う

具合が悪くて病院に行っても 結果を聞いてこない

失敗すれば 「そらみろ 自分は失敗すると思っていた」

身体の不調を訴えれば

「みんなそうだよ」の一言

でも 逆らえない相手はいて(現在は ババアがそうだ)

云うことを 全て鵜呑みにする

その他みんなの意見なんて聞こえない

その人が云った

「どこの家庭でも みんなそうだよ」

「それが 介護じゃないか」

「親を介護するのは 当たり前の事だ」

私も頭が変なんだ … 

私の頭が変なんだ

本当に 変だと 今日は思った。







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そっと ひきかえしていた。

2015-05-28 20:09:26 | 日記

朝から 酷い緊張状態にあった

今日は じいの病院に行く日

退院日を 今日こそ 決定しないといけない

市のバスで 自分の病院経由で 温泉郷に行き

病院前で 足が止まった

心臓がぎゅうううううって 絞られるようで

脂汗がにじんだ

息が乱れる 

凄い 心臓 バックバクじゃん

何が怖い? とにかく じいの顔を見たくない

声を聞きたくない 話したくない 何もかも嫌だ!!

でも 行かなければならなかった

SWさんも 待ってると云ってたし …

で 真っ直ぐ病室には行かず

憩いの広場という休憩所行った

お茶でも飲んで 一息ついてから…

!!

ここで 私の身体はフリーズした

ババアがいる! もちろん じいも!!

話できないじゃん!!

なんという間の悪さだ!?

私は 憩いの広場にそれ以上進入不可状態

ジリジリ … 後退し 走って病院を出てしまったのだ … !

ああああああああ もう!!!!!!

なんということ!!!!

信じられない!!!

鬼が金棒二本持ったよ!

気付かれた!?

なんか 視線感じたけど 見られてないよね!?

ついでに 病院のスタッフさんにも 見られてないよね!?

私の顔も もう見知られているんで

後で「娘さん 来てましたよ」なんて 云われたら …

見られてないよね!?

SWさん ごめんなさい!!

私は そのまま家に帰った … 

帰ってしまったのだった …

もう 足はガクブルで 呼吸はおかしくなるし 頭は焼かれるし

思考が まともじゃなかった

家に着いて ボロボロ泣いた

怖い 怖い 怖い 気が狂ってしまう

気が おかしくなりそうだよう

そらちゃん 助けて

誰か 助けて

いっぱい泣いて 夕方になってしまった

SWさんからは 連絡はない

待っていたかな

どうしよう 恐怖を 引き延ばしただけの 無駄な一日

明日を恐れて また私は眠れずに夜を過ごすのか 

心臓が暴れすぎて 止まってしまうんじゃないのか?

一晩中 バクバクバクバク … もう 嫌だ 死にたい …

っていうか もう 消えてくれ

親に対して 酷いことしか 考えられない私は

いつの日か 重い罰を 受けるのだろうか …。






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しこうに おぼれる。

2015-05-27 09:50:20 | 日記

頭のなか 目まぐるしく 動いています

思考しています

足が竦んで 病院に行けない …

考える 頭をバーナーで焼かれているような 緊張感

呼吸が 苦しくなる …

ダメだ

こんなんじゃ 鬱時代の酷い時の状態じゃないか

あの時は 思考停止状態だけど

この 死んでしまうかのような 緊張感で

まともに動けない

何も考えず 仕事に追われていれば

動くけど

じいのことを考えると 立ち尽くしてしまう

ぐるぐるぐるぐる …

今夜は 娘のテスト前日

大人になってから

勉強が楽しくなったことを 知る。



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