それは 突然に。

夕飯のあと　くつろいでいたら　電話

明日　仙台の従兄が

八王子の伯母と　相模原の伯母を乗せて来るから

夜　泊めて〜って

かなり焦ったよ

直ぐに　コンビニで　お持ち帰りのお土産と

お茶と　茶菓子を買いに行き

朝ごはん用の食材　ネットスーパーで注文

冷蔵庫空だったから　かなり買った

でも　夕方着くから　夕飯は気にしないでと云われても

私たちは何かしら食べるわけだし

夕飯の時間　タイミング良ければ

みんなで近所の美味しい中華屋さんに行きましょうって事に

何しろ　仙台から　来てくれるのだし

じいも嬉しかろう

あすは布団出して　干して

できる限り家をキレイにしなくては!

忙しい!!

翌日は仕事なので　早起きして　朝食作って

皆さんは　じいの見舞い

私のメンタルは　持つのだろうか?

急下降。

今　心療内科では　少しずつ減薬の方向に動いている

そこへ　転がり込んできた　進学の悩み

私には大きすぎ　ショックが酷かった

埼玉のお母さんとも話したが

娘の志しが　高すぎる

こんな貧乏なシングル家庭から

それは　産まれない　無理ではないか?

語学を学びたいという娘の気持ちは常々聞いていたが

最終目的地は何なのか

それが明白な形を持って現れるようになってから

これは　一筋縄では行かないと

今更ながら気づいた

そして　恐ろしい気持ちになってしまった

夢があるっていい事!

今までは　単純にそう感じていた

学力　これからの努力に関しては　心配していなかった

問題は　自分にあるのだとも　気づかなかった

ここからは無理　と　線引きしてゆくうちに

娘の表情から　希望が消えてゆくのを見てしまった

私が　彼女の笑顔を壊すのか

そう考えると　もう　恐ろしくて仕方なかった

一晩悩んで　もう気持ちがボロボロになってしまった

心療内科にかかって　自分が情けない　不甲斐ないと話しているうちに

身体が震えてきて　涙が止まらなくなった

じいの事も怖い

また　外の世界が怖くなっていた

不安　焦燥感　居ても立ってもいられない

落ち着けない　絶望感しかない　未来が視えない

どうしたらいい?

どうしたらいい?

私ができる事　頑張れる事にも　限度があるよ。

何かを得れば 何かを失う。

娘の　大学受験　絞り込みに入りました

予想はしていたけれど

如何せん　学費が高いハードルとなって

立ちはだかり　良いなと想う学校は

軒並み　却下

こんな筈じゃなかった…

娘が　やる気を失うのではないかと

不甲斐ない気持ちで　落ちつかない

私は今まで　彼女に何をしてあげていたんだろう

やはり　何もしていなかった

何も　してやれていなかった

不甲斐ない　情けない　自分が情けない

若い頃　清里に行かなければ

ある程度のお金は持っていたのに

でも　清里に行かなければ

貴女に会えない世界になっていた

両方は　得られない世界なんだよ

若しくは　私が病気にならなければ‥

もう少しはまともな生活ができていたのかも知れない

じいが病気にならなければ…

ババアが現れなければ

母が　生きていてくれていれば…


もう何も望めない

どうか　この逆境に負けないで

自分の道を　探し出して



祈るしか出来ない。

憂鬱な休日。

休みなのに　する事と言ったら

家事

ときめきがないよ

娘の進学を考えると

娯楽にお金を使う事は考えられず

こうしてボーッとしてる間に時間が無為にすぎてゆくのが

かなり辛い

でも　バラが咲き始めたら　

坂城方面へ　撮影に行くか　と云う計画はある

娘も　勉強とゲームだけの日々で可愛そうだしね

たまにはね　魂の洗濯もしなくては…

また　死にたくなるしね

花桃が咲き始めたら　その艶やかな色彩に　感覚が覚醒してきた

やっと　キレイだと　思うように　なった

この勢いで　バラも　キレイだと　思えたらいい


ところであのオバカさん　今度は仕事中に　足の骨折ったらしい

こう次々と不幸が襲うと　絶対何か原因ありと　思ってしまう

バカだから　健康保険も払ってなくて

病院代も　自腹だろう

またお母さんに頼っているのだろうか

足の怪我じゃ仕事もしばらくできず　生活もお困りだろう

いや　待てよ

もうこれって　まるっと嘘なんじゃない?

養育費も払えない　娘の貯金も返せない

無論　娘の進学の費用も貯まらない

言い訳できず　嘘ついてるんじゃ?

怪我のことは　娘から聞いた

4月に娘に返すと約束してたから

返せなくなったと　連絡してきたのだろう

そして　娘のスマホも使えなくなった

きっと未払い

独り親方って　相当儲かると言いつつ

実際は逆

この人　本当に運に見放されてるわ

ひとに嘘つくわ　裏切るわ　利用するわ　やりたい放題だから

しっぺ返しが来るんだよ

大体　自分から不倫しといて

家族を苦しめて　不倫相手とうまくいかなくなると

自分が迷惑を被ったと　相手のおばあさんから　お金を奪う

そういう信じ難い事をする人が

全うに生きて行けるほど

天は甘くないと　私は想う

似たような人格の人間がアツマッテ来るし

騙したら　騙されるのが　宇宙の理なのだ

とてもいい人で　明るく優しく　正しく生きる人は

常にいい人に囲まれて笑顔でいられる

私はそういう人を沢山見てきた

それが　理なのだ

目を覚ませ!　クソバカタレが!!

お前なんか　大嫌いだ

もう顔も見たくない

二度と私のテリトリーには入れないつもりでいる。

さよならまたいつか。

4連勤　最終日

全身筋肉痛

何故　一年も同じ作業をしているのに

今更筋肉痛なのか判らないけど

腰と　足首も異常に痛い

仕事の後　じいの病院へ

いつも通り　リハの承諾書　治療方針の書類にサイン

初めて　呼吸が危うくなったら的な事が書かれていた

ALS進行中

帰り　30分程　いつもの温泉で疲れを癒やす

温泉から出ると　冬でもしばらくは暑くて

冷たい風が気持ちいいのだが

今日は　春の風が吹いていて

それはそれでいい気分だった

夕餉は　草友が分けてくれた　山ウド残る天ぷらと蕎麦

久しぶりにテレビを見た

それから　母方の伯母に　しばらく連絡とってなかったので

気になって電話すると

伯父が出て　伯母は急に認知症になり

今　介護で大変なんだ　という話になった

2分毎に　同じことを繰り返しているらしい

嗚呼　もう私の事も　忘れてしまったのかも知れない

哀しくなったが　これもさだめと云うものだろう

仕方ないのだ

いつかみんなと必ず別れる時はくる。