想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

本当、ごめん。

2024-05-27 16:42:00 | 日記
じいの面会。バスで向かう途中、いきなり涙が出たり、食事も味気ない。温泉でゆっくりして、面会までの時間、また詩集の編集作業。しながらいつの間にか泣いているし。なんなんだ? 不安で仕方がない。そらは、本当に大丈夫かな。ずっと考えてしまう。辛い目にあってないかな。隠して辛いんじゃないかとか。何もないという言葉を信じてやれない自分が凄く嫌だよ。父親があんなで、きっと傷ついたよね。小さい頃から傷つけてばかり。私は強くなれない母親で。娘の前で涙見せたり、なんでこんなに泣き虫なんだ? 未熟者でごめんと、心から思う。自分が一番嫌い。母親も守れなかった。そういうところよ。じいのことも、病院に投げている。じいが死んだら、きっと死ぬほど後悔するくせに。何もできないで泣いてばかりの自分が一番嫌いだよ。

でも、15分の面会を台無しにする訳にはいかないから、気持ちを入れ替えじいに会った。顔見たらまた泣いてしまうんじゃないかと緊張し、今日は10分だけにしてもらおうかとも悩んだけど、たまの面会なのに早く終わるとか残酷だよな…と、考え直してじいに会った。今日のじいは呼吸器外して話せる状態で待っていて、沢山話ができた。鼻が痒いといつもの訴え。毎回毎回、看護師さんと同じやりとり。鼻毛の処理なんて、数分で終わる。やらないなら、もう私にやらせてくれと毎回思う。そしてある筈の黒いベストがなくなっている。家にある筈はない。洗濯したらすぐに届けているんだから。何故なくなるんだよ。杜撰すぎるだろ。また買わなくちゃならないの? いい加減にしろよ、と脱力した。怒りがわくとか、もうそういうレベルじゃないから。力が抜ける。ひたすら疲れる。15分の面会は無事に終わった。気持ちは持ち堪えてくれた。病人には心配かけられない。そしてまた帰り道、意思に反して涙が出る。感情が制御できないし、抑えようとすれば疲弊する。まぁ、こういう状態の時は、多分泣きたいだけ泣けばいいんだろう。家には誰にもいないから迷惑かける訳じゃない。

でも、後悔とか自責の念がとにかく辛い。不安でじっとしていられない状態が辛い。





オーストラリア行きたかったな。





それくらい、こぼしたっていいよね。



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