サリサリストアー
フィリピンの各バランガイ何処にでもあるのがサリサリストアー。簡単に言えば住宅地の小間物雑貨小売店である。
一般住宅地域内で、一回分のシャンプー、一回分の調味料、キャンデー、お菓子、ソフトドリンク、はじめ一般家庭でのちょいつかい品を売る店。
その規模は様々で、家庭企業としてしっかりした経営をされている店もあれば、奥様の小遣い稼ぎ程度、ジャパユキ姫がオヤジ殿、ジジィ殿の資本援助で等。見るからに瓦礫のような店まで様々。
日本とは全く違い、利益の取り方も全く違うようだ。
ある程度資金力のある店は、フィリピン主流のプリペイドやE-ロードの販売で利益を確保している。
面白いのはこのプリペイドの利益の取り方である。
首都圏の中心地であれば、300ペソ。一部ミニストップなどは5ペソダンピングしてセブンイレブンに対抗しているようだ。しかし、一寸離れた住宅地、例をあげると、マラテで300ペソのプリペイドは一寸離れた場所へ行くと290ペソくらいになる。
多くのサリサリは、大手モールのスーパーマーケット。多少資金力があればマクロ(会員制で箱単位で売る店。)から仕入れて売る。飲料も力があればメーカ直。資金力のないサリサリはモールのスーパーマーケットから仕入れて来て売っている。
簡単な例をあげると、よくフィリピンのオネーチャンが勧めるHALLSという飴がある。この飴はモールやマクロで袋で購入すると2個1ペソ。サリサリでは3個で2ペソで売る。10ペソ売って5個の利益、1ペソ65センタボス利益率で16.5%の粗利。多くの粗利益率はこの程度であるようだ。
しかし、このフィリピンは公共料金が特別高い国。まして最近はガソリンが1L日本円で100円を越えた。仕入れにも必然的にコスト高が。特に飲料水ビール等の販売は、微々たる利益率。飲料水の低利率を冷凍庫部分で氷を作って補う等の努力もしているようだ。
一時、いとも簡単に開業でき、税金も看板さえ上げなければBIR(内国歳入局)への届けもせずにコソコソと。多くのジャパユキオ姫が母親等に開業させた。基本的に金勘定に疎い姫はその多くが、近所の犠牲、すなわち姫の自宅やレンタルしている家の一部を改造して開業したものの、共同方住宅等の貧困者が一枚も二枚も上手。最初は小額は現金決済。相手をこなれさせたところで一気に掛売りが始まる。結構勤務等したことがないジャパユキ姫、15日もしくは月末の優良に支払うといわれ鵜呑みに信じ結果的に奈落のそこへ。給料日に言っても金がない。反対に居直られるのが関の山。代償としてその家の担保物件でも持ってこようものなら、姫が帰ってくる前から近所であらぬ噂を立てられるなど全くわけの分からないことでやむなく閉店。このパターンが結構多いようだ。
特にスラム等のなかで営業するサリサリはその多くが掛売りを余儀なくされ、仕入れも出来ないまま売り切れで閉店もある。
この類の一般的なサリサリの売上げ。1000ペソを売り上げるのは並大抵なことではない。フェスタの時期くらいかもしれない。タバコ一本、キャンデー1個、醤油1回分、シャンプー1回分、食用油でさえ量り売り。生活するものにとっては非常に出費が少なく、無駄な家庭在庫もしなくてすむのだが、サリサリのオーナーにとっては掛売りを一切しなければ「優しくない」かといってよいサリサリオーナーは余命幾許もなく奈落のそこへ。この辺りからしていかに利己主義的な民族であるかがうかがえる。
頓珍漢なこともある。掛売りで買っていながら一方がだめなら別の店。来れは全くの常識で挙句の果てにその店の中傷まで付録で。価格もそうだ。1ペソでも高ければ決して購入しない。掛売りで倒産でもしようなら「あれだけ買ってあげたのに倒産。恐らく借金が沢山あったのだろう。」このような噂が飛び交う。
6月等の入学時期になれば、子供の学費等で出費がかさむ。よく早朝の5時頃に「ボンバイ」すなわちインド人の高利貸しの集金やが日銭を取りに来ている姿を見ることも出来る。
フィリピンの各バランガイ何処にでもあるのがサリサリストアー。簡単に言えば住宅地の小間物雑貨小売店である。
一般住宅地域内で、一回分のシャンプー、一回分の調味料、キャンデー、お菓子、ソフトドリンク、はじめ一般家庭でのちょいつかい品を売る店。
その規模は様々で、家庭企業としてしっかりした経営をされている店もあれば、奥様の小遣い稼ぎ程度、ジャパユキ姫がオヤジ殿、ジジィ殿の資本援助で等。見るからに瓦礫のような店まで様々。
日本とは全く違い、利益の取り方も全く違うようだ。
ある程度資金力のある店は、フィリピン主流のプリペイドやE-ロードの販売で利益を確保している。
面白いのはこのプリペイドの利益の取り方である。
首都圏の中心地であれば、300ペソ。一部ミニストップなどは5ペソダンピングしてセブンイレブンに対抗しているようだ。しかし、一寸離れた住宅地、例をあげると、マラテで300ペソのプリペイドは一寸離れた場所へ行くと290ペソくらいになる。
多くのサリサリは、大手モールのスーパーマーケット。多少資金力があればマクロ(会員制で箱単位で売る店。)から仕入れて売る。飲料も力があればメーカ直。資金力のないサリサリはモールのスーパーマーケットから仕入れて来て売っている。
簡単な例をあげると、よくフィリピンのオネーチャンが勧めるHALLSという飴がある。この飴はモールやマクロで袋で購入すると2個1ペソ。サリサリでは3個で2ペソで売る。10ペソ売って5個の利益、1ペソ65センタボス利益率で16.5%の粗利。多くの粗利益率はこの程度であるようだ。
しかし、このフィリピンは公共料金が特別高い国。まして最近はガソリンが1L日本円で100円を越えた。仕入れにも必然的にコスト高が。特に飲料水ビール等の販売は、微々たる利益率。飲料水の低利率を冷凍庫部分で氷を作って補う等の努力もしているようだ。
一時、いとも簡単に開業でき、税金も看板さえ上げなければBIR(内国歳入局)への届けもせずにコソコソと。多くのジャパユキオ姫が母親等に開業させた。基本的に金勘定に疎い姫はその多くが、近所の犠牲、すなわち姫の自宅やレンタルしている家の一部を改造して開業したものの、共同方住宅等の貧困者が一枚も二枚も上手。最初は小額は現金決済。相手をこなれさせたところで一気に掛売りが始まる。結構勤務等したことがないジャパユキ姫、15日もしくは月末の優良に支払うといわれ鵜呑みに信じ結果的に奈落のそこへ。給料日に言っても金がない。反対に居直られるのが関の山。代償としてその家の担保物件でも持ってこようものなら、姫が帰ってくる前から近所であらぬ噂を立てられるなど全くわけの分からないことでやむなく閉店。このパターンが結構多いようだ。
特にスラム等のなかで営業するサリサリはその多くが掛売りを余儀なくされ、仕入れも出来ないまま売り切れで閉店もある。
この類の一般的なサリサリの売上げ。1000ペソを売り上げるのは並大抵なことではない。フェスタの時期くらいかもしれない。タバコ一本、キャンデー1個、醤油1回分、シャンプー1回分、食用油でさえ量り売り。生活するものにとっては非常に出費が少なく、無駄な家庭在庫もしなくてすむのだが、サリサリのオーナーにとっては掛売りを一切しなければ「優しくない」かといってよいサリサリオーナーは余命幾許もなく奈落のそこへ。この辺りからしていかに利己主義的な民族であるかがうかがえる。
頓珍漢なこともある。掛売りで買っていながら一方がだめなら別の店。来れは全くの常識で挙句の果てにその店の中傷まで付録で。価格もそうだ。1ペソでも高ければ決して購入しない。掛売りで倒産でもしようなら「あれだけ買ってあげたのに倒産。恐らく借金が沢山あったのだろう。」このような噂が飛び交う。
6月等の入学時期になれば、子供の学費等で出費がかさむ。よく早朝の5時頃に「ボンバイ」すなわちインド人の高利貸しの集金やが日銭を取りに来ている姿を見ることも出来る。
しかも、サリサリを営めるのは、まだ良い方。
しかも、フィリピン人の性格は、持っている人は、持っていない人に分け与えるのは、当たり前。回収しようものなら、「優しくない」である。
常にない袖は、振れないである。
法律改正して借金払えないやつは、刑務所に入れて欲しい。そのくらいしないとやつらは、分からない。
拙宅に昨年までいたメイドもそんな事言ってました。彼女、私から貰った退職金で目出度くサリサリでも開店したのかな、でもとっくに倒産してるだろうな。どっち途関わりたく無いです(笑)。
>cavite様 凄い、メイドさんへ退職金(ひょっとしたら解雇手当なのかな?)メイドへ退職金支払った日本人、Cavite様くらいかもしれません。その金でサリサリご心配なく倒産していると思います。
この国では心を鬼にしないと倒産します。