危険がイッパイ

最近のマニラ、連日事件が多い。特にこのマラテは再発してきた外国人相手の犯罪。

font size="7" color="blue" style="line-height:160%;">この国を、安全な国と安堵していると明日は我が身。

先週の初めの早朝、キアポ方面へ向かうジプニー内でホールドアップ事件。
同席していたアメリカ人、遭えない生涯をこのマニラで閉じた。
フィリピン人のホールドアッパーが金を出さずに抵抗したアメリカ人をジプニー内で刺殺してしまった。
この外国人の所持していたものは、ホールドアッパーが奪い逃げてしまった。
ここにも又おかしな話。運転手も、同乗者数名も言うこと。
おなじみ名調子：　「怖くて様子を見ていなかった。」

土曜日の午前中１０時３０分。今度は、ペドロヒル通り、ロビンソンマニラ手前の「ミニストップ」前で日本人がホールドアップされた。

所持金等１０万ペソ相当を強奪されたようだ。

最近、リビエラマンション近辺やロッツマンホテル付近の一連の悪徳ブガウ連中の勢いが非常に強い。
バンタイツーリストグループのＩＤを持ち、半警察みたいなことを言い始めてきた。

バンタイツーリスト。ツーリストを守るファンデーションで本来は韓国観光客の保護を目的に設立されたようだが、殆ど活動していなかったのかも。地元の方が言うにはこのファンデーションに移っている皆様は？？？？何だそうな。

このミニストップ事件を目撃したこのツーリストメンバーのオフィシャル。
ブガウ「あのホールドアッパーは何時もあのミニストップ前にいてよく知っているやつだ。」

ＰＰ「じゃ直ぐに捕まえれば？」

ブガウ「今はいない。」当たり前だって言うの。

ＰＰ「良く知っているんだろう？だったら、貴方たちが豪語するバンタイツーリストが協力して犯人を検挙すれば？」
ブガウ「大金を掴んで彼氏は幸せ。しばらくは出てこない。」なんともおかしな話？

ＰＰ「あなた方がそのような犯罪を未然に防ぐためにＩＤを持っているんでしょう。ＩＤもっている人たちは、この近辺で客引きしている方が殆どだけど？犯罪を未然に防ぐのが目的。それとも単なるＩＤ持った今までと同じ客引きなの？」
なんとも情けない。ＩＤも見るからにインクジェットでプリント、ラミネートしたもののようだ。
ブガウ「本当に外国人かわいそう。」　
時折あなた方も結託してそのようなことをするですが？

ミニストップ前、午前１０時３０分人通りは非常に多い。
安全な国で育った日本人。このような話を聞くと疑うと思います。
ミニストップ前は、以前から乞食、ストリートチュルドレン、流しのバクラ、如何わしい物売りがゴチャゴチャといる場所。
おかしなことに警察の姿がこの近辺で見たことが無い。

アドリアテコ通りとの交差点の交通整理もなんか勘違いしたアホばかり。日本人を見ればカラオケ。自分の職務等はどうでも良い者ばかり。ステーションー５に最も近いこのマラテ、マビーニ地区。警察が出てくるのはただ飯食いと、日本人が連れ添ったオネーチャン冷やかし。すきあればお金頂戴の連中ばかりのようだ。
今後もこのようなことはいつでも起きます。決して一人歩きはしないように。

この近辺のブガウが全員そろいも揃ってそのファンデーションのメンバーＩＤを持つことが浅はかな素人考え。このグループにもどうやら日本人が関与しているようだ。店先の看板の日本支部が物語る。

日本人がこの国で、法律云々相談。弁護士でもあればそれは頷けるが、片言のタガログ語を話せる程度で通訳や法律相談等出来るはずがないと断言できる。
この国には弁護士が相当数いる。その弁護士をこのフィリピン国民がなんと言うか？
「フィリピンで一番のうそつき。泥棒しても泥棒していないと言い切るから。」聞いたときに吹き出した。
確かに、政府の役職者には弁護士が多いことは確かだ。

オヤジ殿・ジジィ殿、法律やら開業相談であればマカティにあるジェトロ事務所へ出向き相談したほうが話が非常に早く、間違いもないです。しかも仕事も速く違法も無く、ことが進みます。
どのような手段を選ぶかは個人の勝手。賄賂を使い云々。これまた個人の勝手。よくお考えください。この国では政権が変わればどのようになるか全く保証の無い国でもあります。
くれぐれも後悔のない選択をされることです。

注意：このマニラ、マビーニ地区特にデイルピラー通りでは信号が青でも横断歩道、道路を横切る場合にご注意ください。