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バスタオルを掛けるには、ハンガーパイプが便利です。ただ、パイプを取り付けるためには、壁に下地が入っていないとしっかりと支持金物を取り付けることが出来ません。後から下地を入れることは大変なので、既にある柱や間柱に取り付けることになります。柱や間柱の位置を知るのが分からない場合には、施工業者に取付けお願いするのが良いでしょう。施工業者はどこに柱や間柱が入っているのか知っているからです。
洗面所内にパイプを取り付けますと、バスタオルだけでなく、洗濯物も干せます。洗濯機に近いので、干すのも楽です。内覧会に行きまして、バスタオル掛けがない場合、このような要望を売主に言えば、付けてくれるかもしれません。また、自分でパイプを買ってきて、付けてもらうことも出来ます。パイプはホームセンターで2000円程です。壁と壁との内法を測って、その長さマイナス1㎝でパイプを切ってもらえば良いでしょう。マンションの場合には、まず、バスタオル掛けは付いていますが、通常、1本分だけです。家族が多い時はこれでは足りません。その場合、洗面所にこのようなパイプを後から付けると便利です。但し、長めのビスで、下地のあるところに付けて下さい。(10.3)