路上の上。

愛車KLE400との旅路をメインに、日々雑多な出来事の独り言。

2014年10月1日より国道201号(八木山バイパス)の無料開放

2014-09-24 04:35:20 | 日記・エッセイ・コラム

既にご存知だとは思いますが、来る10月1日より国道201号八木山バイパスが無料開放されます。

http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/kyushu/h26/0902/

筑豊と福岡を結ぶ便利な有料道路ですが、有料であるが故に障壁にもなっていました。
普段は周辺の県道へ迂回するライダー・ドライバーも多かったのではないでしょうか。
この区間の無料化は、かつての民主党政権下時に「無料化社会実験」にて経験がありますが、その時は酷い渋滞が発生して利用し辛い状況もありました。あの時は、利用者が増えたことで、篠栗側の出口で車が支えて料金所通過後の福岡側は大渋滞。それに、確か無料で通過できるが、料金所を通過する際に一々停まらなくてはならないからまたそこで車の流れが止まり渋滞が発生していた様に記憶しています。今回の無料化後はその料金所のゲートも撤去されますし、先の無料化社会実験の経験を活かして何か策を講じているのではないかな?と期待。また、田川方面からの国道201号は整備もかなり進んでいるので人や物の流れが一層大きくなるのでしょう。更に行橋では東九州自動車道開通もあり、福岡~筑豊~京築を結ぶ大動脈国道201号がこのように整備されて行く事で、ストロー効果でより地域格差が広がるんだろうなぁと。平成26年6月の有効求人倍率の全国平均は1.10倍。同年6月度の福岡中央の有効求人倍率は1.35倍、小倉0.99倍、行橋0.77倍、国道201号線の中心部・筑豊の大都市である飯塚で0.69倍、田川に至っては0.57倍と一目瞭然(統計情報ファンジョブhttp://funjob.jp/より数値引用)。路上に在る者として、その道の沿線の変遷を思いつつ走るのも趣。