路上の上。

愛車KLE400との旅路をメインに、日々雑多な出来事の独り言。

平成筑豊鉄道乗り鉄&ウォーキングの旅2

2019-11-04 00:04:12 | 日記・エッセイ・コラム
2019年10月28日月曜日 快晴。

 本当はキャンツーに出掛けるつもりで準備をしていたが、昨晩帰宅途中で中型バイクの大きな事故直後を見てしまった。
古いZRX400が大破していて、軽装のお兄ちゃんは路肩で倒れてピクリともしていない。
煌々と発煙筒が焚かれ人だかりができ、パトカー救急車など今まさに到着というタイミングであった。
バイクの神様が「乗るな」のサインを出している。
という訳で、乗り鉄&徒歩旅で我慢することにした。

 さて、今回も平成筑豊鉄道の一日フリー切符でお散歩です。
大人1000円で一日乗り放題、指定の温泉施設入湯料も無料となるお得な切符です。
今回も直方方面から行橋行きへ乗車し、日本の鉄道で令和初の新設駅だという「令和コスタ行橋」駅で下車してみます。

◆お得な「ちくまるキップ」です。

◆福岡県産の筑豊杉や京築ヒノキがふんだんに使われている、とか。


◆一面一路の駅です。

◆メイン出入口とゲートスロープ。ここも木材をふんだんに使用。

◆駅名にもなっている商業施設「コスタ行橋」側の出入口。

◆夜はまぁ良いとして、朝9時前はこの出入口通れないのは不便そう。

 ヒノキの良い匂いがする素敵な新設駅。
新聞の記事では事業費に約9600万円かかったとか。
それが安いか高いかは分からいが、天然素材をふんだんに使用しているのでその耐久性は?その後のメンテナンス費用は?とか余計なお世話なことを考えてしまった。

◆連絡路から商業施設内へ。

◆商業施設内のスーパーで半額パンゲット!朝食にします。

 さて、ここからは徒歩で「源じいの森温泉」を目指します。
グーグルマップで調べると駅から16kmくらいとあるが、アレで表示されるより実際は寄り道したり道間違えたりすることも考慮して一割増し位でプラン建てすると丁度良い。

◆今川の対岸にゆめタウン行橋。

 対岸側のサイクリングロードは前に歩いたから今回はこっち側を歩こう。

◆対岸側の県道は交通量多いがこっちは全く車通らない。

◆拡幅工事しています。そのうち整備された道になるんだろう。

◆遠くに「今川河童」駅が見えます。

◆東九州自動車道今川PAが見えます。

◆南側の道は、とうとうこの通りになりました。

 手前の橋で対岸へ渡るのが良かったみたいですが、このまま進んでみます。
暫くクネクネ歩くと「豊津」駅に到着。

◆「豊津」駅。特に何もなし。

◆「豊津」駅前。人の気配なし。

◆駅前の廃業しているバイク屋さんにヤマハRZ250Rが。

 実働しそうにないRZ250Rだけど、良いバイクだったよね。
何かしらの理由があって、こいつをここに置いたままにしているのだろう。

 豊津駅前から対岸側の県道に出るまでに結構歩くことになった。
グルっと遠回りしないとあっち側には出れない。

◆ようやく県道34号へ。これからもう真っ直ぐ歩きます。

◆犀川まで来ました。

◆みやこ町農産物直売所「よってこ四季犀館」の敷地内にあるうどん屋さん。

 福岡県で人気のTV番組「うどんMAP」で登場したこともあるお店。
営業時間がお昼だけなのでなかなか食べる機会がないが、今回も弁当持参だから諦めた。

 しかし、今日は本当に良いお天気。
青空の下歩くの気持ち良いが、そろそろ足が痛くなってきた。

◆更に歩いて崎山地区に到着。
 10月初め頃だったら満開だったろうひまわり畑。

 しかし、本当に誰も居ない。
時々、車が通るが、その他に動くものと言ったら川と雲と風に
揺れる草木とカラスくらいか。
地球上に私一人しか生存者がいない世界を歩いている気分。
小さな峠を越えて下り坂になりゴール手前であることが足の痛みを緩和させてくれる。
ほどなくして本日の目的地「源じいの森温泉」へ到着。

◆出発から四時間でようやく到着。

フリー切符の特典で無料で温泉に入って疲れを癒す。


◆自分で作った弁当なので味気ないが嬉しいランチタイム。

今回はここまで。
さて、次はどこ行こうかな。