茨城県取手市でUR(都市再生機構)が提供する
取手井野団地は築およそ50年
戸数は2160あるマンモス団地で
エレベーターがないことで避けられがちな
団地の上層階の部屋を
2部屋セットで貸す試みが好評となっているそうだ
取手井野団地ではピーク時の1976年は99%の入居率だったが
現在は78%にとどまっており
65歳以上の高齢者の割合はおよそ52%
さらに団地にはエレベーターがないため
階段の上り下りが負担となり
4階から5階の空室が目立ってきていたので
家賃も1つの物件で4万円台のところ
4階と5階のセットで5万円台に抑えたら
全て満室で今年度中に数戸程度増やす予定だそうだ
これからも人口減少の傾向は進むので
入居率が悪くなるところは増えると思う
いろいろ工夫が必要だし
入居する方もそのようなところを
探せればラッキーだと思う
このような現象はこれからも増えてくると思われる