佐沼教室 きょうの出来事

パソナコンじゅく佐沼教室は初心者向けのパソコン教室です。
授業風景や生徒さんの作品など教室の今日の出来事です。

原発技術の継承とエネルギー多様化の必要性について

2024年09月18日 13時45分55秒 | エネルギー

最近、Webニュースで原子力発電の専門家が

「原発技術の継承が急務であり、

再稼働や新増設計画には脆弱性がある」と

指摘していました

さらに、エネルギーの多様化が重要で、

「今やらないと間に合わない」と強調していました

この議論は原発問題が私たちにとって

まだ終わっていないことを改めて示しています

福島第一原発事故以来、日本では「原発=絶対悪」

という風潮が強まり原子力工学を学ぶ学生が

減少しているのが現状です

事故の影響を目の当たりにした若者たちが

原発の未来に希望を見いだせないのも無理はありません

しかし原子力発電を廃炉にするには約30年の長い時間が

かかり、その間にも原発の管理・運営は続き

技術の維持が必要です

加えて、中国の東側沿岸では、日本海に向けて

20基以上の原発が稼働しているとされています

もし事故が起これば、黄砂のように放射性物質が

日本に飛来する可能性があるため

他国の原発リスクも私たちに影響を及ぼす問題です

こうした状況の中、原発技術者の高齢化が進み

新しい世代への技術継承が進まなければ

将来的に原発の安全性が脅かされる懸念があります

原発の廃炉作業や既存の発電所の維持には

専門的な知識と経験が欠かせないため

この技術をいかに継承していくかが喫緊の課題です

一方で、エネルギーの多様化も急務です

再生可能エネルギーの拡大が進む中

原発はその役割をどう見直していくべきか

考えなければなりません

将来的には核融合発電の実用化が期待されていますが

それが実現するまでの間、どのようなエネルギー政策を

政府が立てるのかが問われています。

政府には再生可能エネルギーや原子力発電

そして将来的な技術に向けた計画を

新しい首相にはしっかりと策定してほしいと思います

エネルギーは私たちの日常生活を支える基盤であるので

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする