ブログ更新が、今年1月以来すっかり止まってしまって、開店休業状態です。
そんな状態でも、今でも毎日200名の方が、ここを訪れて下さっています。
新しい情報も発信できていないのに、ありがとうございます。
昨年度から、本務の役職に就いたこともあり会議も増えて、仕事がうまく回っていません。
いろいろな宿題が山積みで、あれこれの締め切り日が守れず、あちこち迷惑をかけています。
1日100通くらいのメールにも、ご返事もできないままの方もあり、失礼している状態です。
画像は、自宅デスク前に設けている、外部からの講演・執筆依頼状の掲示板です。
自身のスケジュールは、基本的にバーチカル式の手帳で進捗管理しているのですが。
イレギュラーな仕事は、常に見えるようにしておかないと、期日がすぐに迫って来てしまいます。
さて、まもなく、年1回のPSWの全国大会が大阪で開催されます。
今回、ご縁があって、少しお話をさせて頂くことになりました。
1年前にご依頼を頂いたのですが、四苦八苦してパワポをまとめ、ようやく提出したところです。
本大会のテーマは「ソーシャルワークを可視化する」という、チャレンジングなものです。
他者には、見えにくい、見せにくい仕事を、どのように見える化するのかが課題です。
他者と連携して働く職種であるからこそ、PSW自身が実践を言語化する必要があります。
一方で、何のための、誰のための可視化なのかが、問われねばならないでしょう。
ともすると、見える化は自己目的化しがちで、同時に見えなくなるものも多々あります。
可視化の方法を検討するとともに、可視化のもつ陥穽と隘路を意識する必要があります。
新自由主義的な社会保障政策が進む中で、支援は既にサービスとして商品化しています。
今回の「未来への存在意義をもとめて」というサブテーマに、厳しい時代認識も窺えます。
可視化を通して、かかわりの時間やソーシャルワークの価値が問われているのでしょう。
大阪の皆さんが、日常業務を抱え骨身を削りながら、頑張って大会を準備してくれています。
応援の気持ちも込めて、盛り沢山な大会プログラムを子のブログでもご紹介しておきます。
既に事前申込み登録は済んでいますが、当日参加も可能ですのでお出かけください。
なお、以下の大阪大会のプログラムは、あくまでも抜粋です。
詳しくは、以下の公式サイトで内容をご確認ください。
http://www.japsw.or.jp/taikai/2017/index.html
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第53回公益社団法人日本精神保健福祉士協会全国大会
第16回日本精神保健福祉士学会学術集会大阪大会
テーマ:ソーシャルワークを可視化する~未来への存在意義を求めて
会期:2017年9月15日(金)~16日(土)
会場:大阪府立国際会議場(グランキューブ大阪)大阪市北区中之島5-3-51
主催:公益社団法人日本精神保健福祉士協会(日本精神保健福祉士学会)
協力:公益社団法人日本精神保健福祉士協会大阪府支部、一般社団法人大阪精神保健福祉士協会
参加予定人数:1,500人
大会プログラム1日目
■プレ企画1.「当たり前の生活って?~社会保障を通して振り返る私たちのかかわり~」
【シンポジスト】
稲葉 剛(一般社団法人 つくろい東京ファンド代表理事)
小久保哲郎(生活保護問題対策全国会議 事務局長 弁護士)
寺西里恵(社会医療法人財団松原愛育会 ピアサポートいしびき)
【司会】
鶴幸一郎(日本精神保健福祉士協会 社会保障問題検討委員会委員長)
■プレ企画2.Challenge! 精神保健福祉士の思考を可視化する~未来への存在意義を求めて~
【講師】
土方嘉徳(関西学院大学商学部・大学院商学研究科准教授/人工知能学会理事)
【パネラー】
尾形多佳士(さっぽろ香雪病院)
岡本秀行(埼玉県川口保健所)
川口真知子(井之頭病院)
【コーディネーター】
田村綾子(聖学院大学 人間福祉学部)
■プレ企画3.地域における相談支援システムの転換とソーシャルワーカーの役割
【実践報告】
地域住民を主体とした『ぽっと』の取り組み
<報告者>山田英孝氏(津別町社会福祉協議会)
【シンポジウム】
地域における包括的な相談支援体制の推進とソーシャルワーカーの役割-問われる精神保健福祉士の使命-
<シンポジスト>
松本すみ子(東京国際大学)
山田英孝(津別町社会福祉協議会)
丸尾美佐(津別町役場)
野村恭代(大阪市立大学大学院)
<コーディネーター>
柏木一惠(浅香山病院)
■プレ企画4.受け取りつなぐ人権擁護~大和川病院事件、人権センター、退促、そして共生社会の実現へ~
【シンポジスト】
山本深雪(認定NPO法人大阪精神医療人権センター)
菅野治子(社会福祉法人 朋志美会)
殿村壽敏(社会福祉法人 精神障害者社会復帰促進協会)
小野順子(大阪護士会高齢者・障害者総合支援センターひまわり)
【コーディネーター】
吉池毅志(大阪人間科学大学 人間科学部)
■開会式
■特別講演
テーマ:精神保健福祉医療施策の現状と課題~精神保健福祉士に求めるもの~(仮題)
講師:厚生労働省 社会・援護局 障害保健福祉部 精神・障害保健課(予定)
■基調講演
テーマ:ソーシャルワーク実践の可視化を考える
~精神保健福祉士の可視化の試みを中心に~
講師:古屋龍太(日本社会事業大学大学院教授、本協会理事)
■記念企画シンポジウム
テーマ:ソーシャルワークの実践力を可視化する
~地域をグランドデザインするために~
【シンポジスト】
門屋充郎(特定非営利活動法人十勝障がい者総合相談支援センター代表、本協会元会長)
中島康晴(特定非営利活動法人地域の絆代表理事、公益社団法人日本社会福祉士会副会長)
関 建久(社会医療法人明生会介護老人保健施設あるかさる、北海道医療ソーシャルワーカー協会名誉会長)
【司会】
平 則男(本全国大会・学術集会長)
古屋龍太(日本社会事業大学大学院 教授、本協会理事)
■懇親会
大会プログラム2日目
■分科会1-① 医療機関における役割の可視化
【座長】尾形 多佳士(さっぽろ香雪病院/北海道)、西村 睦美(川越病院/京都府)
精神科診療所における精神保健福祉士の役割を可視化する ~精神科の外来で支えることの重要性・必要性を考えるために~
○浜中 利保(三家クリニック)、榎原 紀子(守口長尾会クリニック)
「つなぐことを意識する」精神保健福祉士における外来での役割
○長谷高 純一(にじクリニック)
地域医療連携室における精神保健福祉士の役割 ~精神科医療の社会化・コミュニティワークの視点からみる課題整理~
○山本 祐治・平 則男・平山 惣一・田渕 麻起子(阪南病院)
精神科病院における精神保健福祉士の業務を振り返る ~私が精神保健福祉士として大切にしてきた四つの方針~
○松永 千絵(神戸女学院大学)
医療機関における権利擁護の“見える化”への取り組み ~精神保健福祉士が患者権利擁護・倫理委員会を担当して~
○荒川 豊・二宮 美和・小原 なつみ(豊科病院)、青木 聖久(日本福祉大学)
精神保健福祉士の専門性のあり方 ~精神保健福祉士の「自己規定」と当事者の「ワーカーに対する主観的イメージ」を手がかりに~
○井上 夏子(明治学院大学大学院)
『伝える』技術を高め、当事者、家族、地域に還元するために ~『可視化』で伝える精神保健福祉士としてのかかわり~
○藤本 悠子(愛知県精神医療センター)
■分科会1-② 精神医療の諸相
【座長】的場 律子(福永病院/山口県)、藤村 要至(新淡路病院/兵庫県)
多職種職場における協働に至るまでのプロセスについて
○市川 智美(浅香山病院)
当事者主体の退院支援委員会~本人参加率の向上を目指した実践~
○西田 暁生・尾形 多佳士(さっぽろ香雪病院)
通院中断と入退院を繰り返す精神障がいがある人の地域生活支援に関する一考察
○川井 邦浩(阪南病院)
利用者主体のケースマネージメントの実践 ~インタビュー・ストレングスアセスメントシート・リカバリープランより~
○南 さやか・遠嶋 哲吏・花房 諒・佐々木 真由美・素村 惇史(ACT-ひふみ)
精神科救急入院病棟における意思決定支援について
○中島 治美(総合心療センターひなが)
誰のための入院か~当院における入院相談の現状~
○青木 彩香・池 光(武蔵野中央病院)
精神科領域におけるトラウマインフォームドケアの必要性
○大岡 由佳(武庫川女子大学)
■分科会1-③ 地域移行
【座長】島内 美月(八幡浜医師会立双岩病院/愛媛県)、大原 弘之(和歌山県障害福祉課/和歌山県)
気持ちに寄り添う退院支援~「退院したいさ」と共に歩む~
○平良 尚夫(田崎病院)
知的障害者が社会的入院を解消して地域移行を実現した過程 ~成年後見制度の支援事例から~
○植木 是(大阪大谷大学)
地域移行機能強化病棟での取り組みについて~精神保健福祉士の視点から~
○政野 信基・中根 由理(八尾こころのホスピタル)
長期入院者の退院支援への取り組み ~体験部屋を利用したかかわりからの一考察~
○山口 雅弘・水野 拓二(鷹岡病院)
家族のゆらぎに寄り添って ~約40年間の長期入院精神障害者の地域移行事例から~
○篠塚 由美子・小原 宏恵(宮本病院)
病院から地域へ~Aさんと私の地域移行~
○熊谷 司(クオーレ〔総合福祉ステーションクオーレ〕)
■分科会1-④ 司法領域の取り組み
【座長】大屋 未輝(おおや精神保健福祉士オフィス/新潟県)、門田 雅宏(滋賀県健康医療福祉部障害福祉課精神保健福祉係/滋賀県)
医療観察法処遇対象者の地域定着支援 ~医療機関や福祉サービス事業所、行政機関等との連携を通じて~
○小木曽 眞知子(相談支援事業所アザレア作業所)、鈴木 圭子(国立病院機構 東尾張病院)、近藤 佳奈(津保護観察所)
医療観察法指定通院処遇者の支援体制の構築・連携について ~地域移行支援を活用した一事例を通して~
○鈴木 圭子(国立病院機構 東尾張病院)、小木曽 眞知子(相談支援事業所 アザレア作業所)、近藤 佳奈(津保護観察所)
地域の支援者から考える医療観察法対象者に対する地域生活支援の在り方に関する調査
○喜多 彩(和歌山保護観察所)、河野 和永(陽だまりの会)、石田 晋司(四天王寺大学)、上田 幸輝(サポートハウス アンダンテ)、出口 珠紀(明日葉)
司法を基盤とする医療観察法と医療、人権を基盤とする精神保健福祉法を通じてPSWを考える ~医療観察法を通じ対象者との関わりから見えたもの~
○大田 紘史(阪南病院)
大阪保護観察所における医療観察制度対象者の地域移行について
○山本 浩史・松永 知行(大阪保護観察所)、村上 明美(神戸保護観察所)、中村 寛子(元大阪保護観察所)
地域における犯罪被害者等支援体制の整備促進に向けた取り組み報告
○木本 克己・岡庭 陽子(横浜市市民局人権課)、大塚 淳子(帝京平成大学健康メディカル学部)、佐々木 祐子(横浜市健康福祉局福祉保健課)
精神保健福祉士と弁護士の連携による入口支援について ~東京精神保健福祉士協会 司法ソーシャルワーク委員会の実践を通して~
○淺沼 太郎・三木 良子・(帝京科学大学)、関原 育(ほっとすぺーす)、羽毛田 幸子(東京精神保健福祉士協会)、佐藤 妙(こころスペース奏)、近藤 周康(昭和大学附属烏山病院)、及川 博文(PandA社会福祉士事務所)、小林 桂子(東京未来大学福祉保育専門学校)、笹森 令温(東京総合福祉)、佐藤 和子(府中えりじあ福祉会)、吉澤 豊(日本福祉教育専門学校)、大林 美由紀(ソーシャルワーカーオフィス美由紀)
■分科会1-⑤ 自殺対策
【座長】岡本 秀行(埼玉県川口保健所/埼玉県)、山口 幸恵(相談支援事業所夢/奈良県)
救命救急センターを持つ医療機関における精神保健福祉士の実践報告 ~精神科リエゾンチーム立ち上げ一年間を振り返り~
○狗巻 洋平(堺市立病院機構 堺市立総合医療センター)
精神科病院における自殺対策の成果と課題 ~他職種チームの中での精神保健福祉士の役割~
○田渕 麻起子(阪南病院)
救命救急センターに入院した自殺企図者に対する、再企図予防のための退院後ケースマネージメント外来について ~総合病院での精神保健福祉士の役割~
○和田 照平(近畿大学医学部附属病院 患者支援センター・メンタルヘルス科)、山田 妃沙子(関西医科大学総合医療センター 精神神経科・救命救急センター)、田渕 麻起子(阪南病院 医療福祉相談室)、狗巻 洋平(堺市立総合医療センター 地域連携センター)
自殺未遂者再企図防止事業の報告と自殺再発予防における精神保健福祉士の役割について
○大髙 靖史(日本医科大学 精神医学教室)
ストレスケア病棟におけるハイリスク患者の要因と課題について ~ソーシャルワークの役割について考察する~
○中山 暢(ウエルフェア九州病院)、平 則男・梶内 千恵(阪南病院)、曽布川 裕子(神経科浜松病院)、石毛 真由美(成増厚生病院)
自傷行為へのアンガーコントロールトレーニングの試み ~ともに学ぶかかわりを通して~
○高橋 英輔(本舘病院)
■分科会1-⑥ 当事者との協働
【座長】知名 純子(まるいクリニック/京都府)、下村 洋介(相談支援事業所陽なた/京都府)
地域活動支援センターはまかぜ街中移転による変化と今後の課題
○朝倉 知美(はまかぜ)
いい場所・居場所~自分たちで作り上げる自分らしさの場~
○金森 孝之(地域活動支援センター紙ひこうき)、鹿野絵莉子(地域活動支援センターさくらスタジオ)
ピア講座を実施する意義と課題 ~就労継続支援B型事業所におけるピア講座の取り組みから~
○田中 淳子(ここいろ 就労継続支援B型事業所キャンバス)
当事者研究の導入と展開~A事業所の事例を基に~
○五十嵐 佐京(株式会社MC Median〔コミュニティホームべてぶくろ〕)
富山県精神保健福祉士協会の取り組み(第1報)当事者と協働する視点 ~ピア・フレンズ(ピア・サポーター)養成事業の委託を通して見えたもの~
○小原 智恵(小矢部大家病院)、畑 ひさの(あしつきふれあいの郷)、山本 貴浩(地域活動支援センターとなみ野)、寺西 映子(地域活動支援センターひまわり)、上波 薫(あゆみの郷〔サポート新川〕)、南部 由利子・谷 香代子(あすなろセンター)、小田 良光(谷野医院)、山本 真輝・窪野 貴章・朝井 佐和子(ゆりの木の里)、福井 淳夫(砺波サナトリウム福井病院)、舟本 陽子・宮部 真弥子(和敬会生活支援センター)
WRAPを活用した相談支援事業と日中活動サービスの合同面接 ~自己開示が困難な方が自分を知り自分の行動を計画するための援助の報告~
○増田 真一(地域生活支援センターあーす)
「病の体験を社会に役立てよう! リカバリープロジェクト」について
○上田 勲・宇野 由紀子(豊中市保健所)
■分科会1-⑦ 資質向上の取り組み
【座長】今村 浩司(西南女学院大学/福岡県)、藤本 俊治(兵庫県立ひょうごこころの医療センター/兵庫県)
本人中心支援の文化をつくる~コアタイムの実践について~
○渡邉 充恵・有野 哲章(山梨県立あゆみの家)
神奈川県におけるスーパービジョンの普及を目指して~活動を通して見えてきたこと~
○碓井 優子(地域活動支援センターカミング)、安部 玲子(横浜丘の上病院)、池沢 佳之(ハートクリニック)、淺沼 尚子(ソーシャルワーカー事務所長楽庵)
大阪精神保健福祉士協会におけるスーパービジョンへの取り組み ~スーパービジョンこれから普及プロジェクト第3報~
○西川 孝(東成精神障害者を支える会 サラダ倶楽部)、富澤 宏輔(大阪人間科学大学)、金 文美(桃山学院大学)、上田 幸輝(浅香山病院 サポートハウスアンダンテ)、辻本 直子(オラシオン)、森 克彦(浅香山病院 アンダンテ就労ステーション)、安井 幸栄(信貴山病院 ハートランドしぎさん)、長谷高 純一(にじクリニック)、大垣 尚久(丹比荘病院)
東京精神保健福祉士協会における研修体系化の試み ~会員を対象とした研修ニーズ調査から見えてきたこと~
○坂入 竜治・櫻井 真一(武蔵野大学)、宮井 篤(こころのクリニックなります)、田保 圭一(新宿区立障害者生活支援センター)、大林 美由紀(ソーシャルワーカーオフィス美由紀)、田中 浩子(JHC板橋会)、田中 秀治(あしなみ・足立区精神障がい者自立支援センターZiP/WiZ)、福島 喜代子(ルーテル学院大学)
精神保健福祉士の研修・研究への意識に関するアンケート調査結果
○岩崎 香(早稲田大学)
精神保健福祉士の資質向上を促進するキャリアラダー開発と支援策の評価に関する研究 ~グループインタビューによる質的分析から~
○岡田 隆志(埼玉県春日部保健所)、栗原 活雄(陽和病院)、大塚 直子(井の頭病院)、松本 すみ子(東京国際大学)、越智 あゆみ(県立広島大学)、河村 隆史(己斐ヶ丘病院)、鈴木 知子(地域活動支援センター まーぶる)、長谷川 治(青森市保健所)、洗 成子(愛誠病院)、齋藤 晋治(健康科学大学)
訪問型虐待防止研修の効果と課題に関する考察
○小島 寛・徳山 勝(半田市社会福祉協議会)、小沼 聖治(聖学院大学)、渡辺 富之・岡田 征子(半田市役所)
■分科会2-① 地域社会へのアプローチ
【座長】鈴木 宏(めだか工房/愛知県)、金井 浩一(相談支援事業所しぽふぁーれ/京都府)
社会資源が不足している過疎地域における精神障害者支援の一考察 ~就労を通じて見えてきた潜在化した能力を顕在化させていくための取り組み~
○木下 一雄(名寄市立大学 保健福祉学部 社会福祉学科)
横浜市におけるいわゆる「ごみ屋敷」対策~福祉的視点を重視した取組~
○佐々木 祐子(横浜市健康福祉局福祉保健課)
多様な地域ニーズに対して社会資源になる精神保健福祉士の実践方法
○峰政 裕一郎(ももたにクリニック)
精神障碍当事者が主体的に地域と共働するために~Do-Hug(北海道版避難所運営ゲーム)等いくつかの手法を媒体とした試み~
○橋本 達志・丸子 慎平・服部 篤隆(就労継続支援B型事業所 ここリカ・プロダクション)
地域産業と就労支援事業所の連携における地域開発の形成過程について
○岩崎 諭史(精神障害者のあすの福祉をよくする三浦市民の会ぴあ三浦)
多職種アウトリーチでつなぐ被災地のNPO活動 ~岩手県大槌町における6年の活動の軌跡~
○伊藤 亜希子(福島県立医科大学医学部災害こころの医学講座)、田辺 有理子(横浜市立大学医学部看護学科)、鈴木 満(岩手医科大学)
■分科会2-② 依存症者・発達障害者支援
【座長】渡辺 由美子(市川市福祉部障害者支援課/千葉県)、中村 寛子(垂水病院/兵庫県)
多量飲酒者に対する減酒支援 ~早期介入(ブリーフインターベンション)の実践を通して~
○浅沼 充志・阿部 祐太(国立病院機構花巻病院)
依存症支援におけるネットワークの必要性について ~依存症治療拠点機関設置運営事業を通して~
○倉橋 桃子(大阪精神医療センター)、鶴 幸一郎(フォレスト倶楽部)
アルコール依存症の回復を支える生活環境の構築に精神保健福祉士として関わる ~断酒会会員へのアンケート調査からの考察~
○西元 祥雄・渡辺 大貴(三原病院)、越智 あゆみ(県立広島大学)、甲田 実(三原断酒友の会)
発達障害児の不適応行動におけるクライシスプランとセルフモニタリングシートを作成した支援の有効性と課題
○狩野 俊介(岩手県立杜陵学園/東北福祉大学大学院総合福祉学研究科博士課程)
発達障害者支援センター業務から見る地域ネットワークの現状と課題 ~発達障害者支援体制整備への指標作りを目指して~
○阪口 久喜子(阪南病院)
MSPA(発達障害の要支援度評価尺度)を用いた就労支援の取り組み
○嶌田 裕子(京都大学医学部附属病院 精神科神経科)
■分科会2-③ 子供・若者支援
【座長】中川 浩二(和歌山県福祉保健部 福祉保健政策局 障害福祉課/和歌山県)、松岡 信一郎(和歌山市保健所/和歌山県)
児童心理治療施設におけるRSCライフストーリーアプローチ ~ライフストーリーの再構成と施設退所後の子どもの語りから見えてくるもの~
○上野 陽弘(こどもの心のケアハウス 嵐山学園)、古屋 龍太(日本社会事業大学大学院福祉マネジメント研究科)
児童入院患者のSQQ病棟及び児童精神科病棟での受け入れ
○山本 広明・濱名 日菜子(阪南病院)
高等教育機関で活かす精神保健福祉士の専門性 ~キャンパスソーシャルワーカーの実践報告~
○三角 淳子(九州看護福祉大学)
入居時平均年齢21歳、若者グループホーム「キキ」の挑戦 2
○西隈 亜紀(グループホーム「キキ」)
学校・教育分野における精神保健福祉士の業務特性と業務指針 ~学校・教育分野の業務指針作成に向けて~
○岡本 亮子(さいたま市教育委員会)、岩本 操・坂入 竜治(武蔵野大学)、赤畑 淳(帝京平成大学)、浅沼 充志(花巻病院)、栗原 活雄(陽和病院)、鈴木 あおい(NHK学園)、古市 尚志(浅香山病院)、渡辺 由美子(南八幡メンタルサポートセンター)、古屋 龍太(日本社会事業大学大学院)、岩永 靖(九州ルーテル学院大学)、下田 学(九州工業大学)、名城 健二(沖縄大学福祉文化学科)、藤澤 茜(まんのう町教育委員会大崎市教育委員会)
■分科会2-④ 多様な取り組み
【座長】栗原 活雄 (陽和病院/東京都)、西川 健一(「障害者の生活と労働」協議会/滋賀県)
精神障害のある方とのかかわりから得たものとは?
○齊藤 由美・竹内 いつ子(川崎医療福祉大学)
神奈川県精神保健福祉士協会における実習指導者と養成校教員の協働 ~学生にとってフェアであることを目指して~
○淺沼 尚子(ソーシャルワーカー事務所長楽庵)、淺沼 太郎(帝京科学大学)、河合 美子(桜美林大学)、石川 孝行(相談支援事業所びーな’S)、安部 玲子(横浜丘の上病院)、佐々木 一成(横浜市東部地域療育センター)、杉山 季子(曽我病院)、鈴木 剛(川崎市障害者更生相談所南部地域支援室)、辻川 彰(横浜市社会事業協会法人本部事務局)、中越 章乃(神奈川県立保健福祉大学)、本白水 義隆(江田記念病院)、山田 龍(ソーシャルワークオフィス寒川)
インクルーシブフットボールクラブHalf Timeの実践報告
○田渕 誠(堺市相談支援ネット 中区障害者基幹相談支援センター)、平山 惣一(阪南病院)
インクルーシブフットボールがスティグマにもたらす影響 ~フットサル交流会を用いて~
○平山 惣一・東 淳一(阪南病院)
精神障害のある親の子育て支援 ~「親」と「子」のケアマネジメントと支援体制について~
○榎原 紀子(守口長尾会クリニック)、辻本 直子(オラシオン)、平田 はる奈(地域生活サポートセンターとらいむ)、玉岡 枝里子(三家クリニック)、小野 史絵(藤井クリニック)、栄 セツコ(桃山学院大学)
■分科会2-⑤ 高齢者への支援
【座長】中野 裕紀(サンライフたきの里/石川県)、野原 潤(相談支援事業所リベルテ/奈良県)
奄美群島での認知症カフェ実践 ~認知症への理解を深め普及するための精神保健福祉士の役割~
○西牟田 智子・杉本 東一(奄美病院認知症疾患医療センター)有村 美幸(奄美病院)
認知症治療病棟における精神保健福祉士の役割について ~アウトリーチ活動を通して~
○田所 奈津子(八尾こころのホスピタル)
地域包括支援センターにおける精神保健福祉士の存在意義に関する考察 ~本人の望む暮らしを実現するために~
○佐伯 香織(玉出地域包括支援センター)
在宅高齢精神障害者をめぐる多分野専門職による支援のあり方とソーシャルワーク実践
○竹内 壮志(駒木野病院/法政大学大学院)
高齢者福祉施設におけるソーシャルワーカーの役割 ~認知症高齢者の自己決定支援から見えてきたもの~
○笠松 和美(長岡京せいしん会)
精神保健福祉士による認知症の人のへの支援における現状と課題 ~精神科医療機関・介護保険サービス事業所等を対象にしたインタビュー調査からの考察~
○木下 淳史(堺第2地域包括支援センター)、小下 ちえ・柏木 一惠(浅香山病院)、蔭西 操(南加賀認知症疾患医療センター)、野村 恭代(大阪市立大学)
■分科会2-⑥ 委員会活動報告
【座長】宮部 真弥子(谷野呉山病院 脳と心の総合健康センター/富山県)、洗 成子(愛誠病院/東京都)
「精神保健福祉士業務指針」の普及啓発に向けた課題の検証 ~業務指針研修におけるアンケート結果からの考察~
○岩本 操・坂入 竜治(武蔵野大学)、赤畑 淳(帝京平成大学)、浅沼 充志(花巻病院)、岡本 亮子(さいたま市教育委員会)、栗原 活雄(陽和病院)、鈴木 あおい(NHK学園)、古市 尚志(浅香山病院)、渡辺 由美子(南八幡メンタルサポートセンター)、古屋 龍太(日本社会事業大学大学院)
「精神保健福祉士業務指針」講師養成におけるプログラム開発 ~デモンストレーションを活用した演習方法に焦点をあてて~
○鈴木 あおい(NHK学園)、岩本 操・坂入 竜治(武蔵野大学)、赤畑 淳(帝京平成大学)、浅沼 充志(花巻病院)、岡本 亮子(さいたま市教育委員会)、栗原 活雄(陽和病院)、古市 尚志(浅香山病院)、渡辺 由美子(市川市障害者支援課)、古屋 龍太(日本社会事業大学大学院)
地域生活支援推進委員会の活動報告
○有野 哲章(蒼溪会)、金川 洋輔(サポートセンターきぬた)、徳山 勝(半田市障害者相談支援センター)、井上 大輔(roots)、岩上 洋一(じりつ)、望月 明広(横浜市神奈川区生活支援センター)、吉澤 浩一(相談支援センター くらふと)、菅原 小夜子(こころ)、弘田 恭子(山梨県立精神保健福祉センター)、柴田 久仁子(宿泊型自立訓練施設 たいむ)、小原 智恵(小矢部大家病院)、門屋 允郎(十勝障がい者総合相談支援センター)
復興支縁ツアーの軌跡~援から縁へ~
○福井 康江(日本医療社会福祉協会 災害支援チーム)、菅野 好子(大洋会)、今泉 英博(希望ヶ丘病院)、長谷 諭(宮城県立精神医療センター)、中山 智幸(こだしろクリニック)、伊藤 亜希子(福島県立医科大学医学部 災害こころの医学講座)、鴻巣 泰治(ふくしま心のケアセンター)、菅野 直樹(福島赤十字病院)、小淵 恵造(ロカーレ)、三瓶 芙美(福井記念病院)
知っていますか? 認定成年後見人ネットワーク「クローバー」の活動 ~「クローバー」の現状と課題~
○岡田 昌大(こころのクリニック西尾)、長谷川 千種(昭和大学附属烏山病院)、齋藤 敏靖(東京国際大学)、宮部 真弥子(谷野呉山病院 脳と心の総合健康センター)、今村 浩司(西南女学院大学)、岩崎 香(早稲田大学)、安部 裕一(北九州成年後見センター)、毛塚 和英(桜ヶ丘記念病院)、淺沼 尚子(ソーシャルワーカー事務所 長楽庵)、笹木 徳人(グループホームあらかき)、川井 邦浩(阪南病院)、齋藤 憲磁(神奈川障害者職業能力開発校/日本社会福祉士会)
就労支援プロジェクト経過報告第1報
○森 克彦・谷奥 大地(アンダンテ就労ステーション)、廣江 仁(あんず・あぷりこ/はばたき)、岩瀬 敏彦(出合いの家)、古我知 加奈子(大阪精神障害者就労支援ネットワーク〔JSN〕)、和泉 亮(LITALICO)
■分科会2-⑦ 多様な実践、研究
【座長】水野 拓二(鷹岡病院/静岡県)、磯崎 朱里(田村病院/和歌山県)
X県内12市町の作成した障害者に関する福祉計画の現状と課題 ~市町村障害者計画票による評価結果から~
○五島 昌幸(ワークセンターほたる)、中村 亮太(道ノ尾病院)
英国メリデン版訪問家族支援の効果に関する基礎的研究 ~本人からみた支援による変化と効果~
○佐藤 純(京都ノートルダム女子大学)、大野 美子(愛知県健康福祉部障害福祉課こころの健康推進室)、伊藤 千尋(淑徳大学)
地域生活を支援する福祉専門職の医療と介護の連携における現状と課題
○行實 志都子(神奈川県立保健福祉大学)、金井 緑(樹診療所)、池田 陽子(博奉会)、辻川 彰(横浜市社会事業協会)
宿泊型自立訓練施設における再入院の要因調査
○外川 美奈・荻原 怜子・馬塲 順子(横浜市総合保健医療センター)
精神障害者へのホームヘルプについて求められる精神保健福祉士の役割 ~居宅介護事業所へのインタビュー調査より~
○高田 雅章(地域生活支援センターあん)
東京精神保健福祉士協会機関誌「東京PSW研究」は何を伝えてきたか
○宮井 篤(こころのクリニックなります)、松永 実千代(自殺対策支援センター ライフリンク)、大髙 靖史(日本医科大学 精神医学教室)、岸田 好之(スタッフサービス・ビジネスサポート)、佐瀬 義史(成増厚生病院)、島津屋 賢子(東京都自閉症協会)
■ポスターセッション
1.紛争後の精神保健福祉領域における開発的ソーシャルワークの実践のあり方と課題~スリランカ北部州におけるフィールド調査から~
○東田 全央(大阪大学大学院人間科学研究科)
2.精神保健福祉士によるひきこもり支援の可能性
○川乗 賀也(岩手県立大学)
3.ワーカーが継続的な事例検討会に参加する意義~事例検討会We'sのメンバーへのインタビューの分析より~
○森田 武(ほくとクリニック病院)、木本 佐和(大久保クリニック)、武内 将仁(箕面市障害者事業団)
4.認知症の人を支えるための地域づくりを目指す~見える事例検討会を通して~
○清水 祐理子(阪南病院)
5.認知症カフェで地域の対応力向上を~奄美群島内での精神保健福祉士の地域支援~
○有村 美幸(奄美病院)、杉本 東一・西牟田 智子(奄美病院認知症疾患医療センター)
6.地域活動支援センター利用者のリカバリー促進要因に関する研究
○三浦 暢子(津軽保健生活協同組合 地域生活支援センターぴあす)、長谷川 さとみ(総合ケアセンターさんらく 地域活動支援センターすばる)、大場 裕美(地域活動支援センター ラ・プリマベラ)、石田 賢哉(青森県立保健大学 健康科学部 社会福祉学科)
7.地域活動支援センター利用者のリカバリーと利用満足度の関連性に関する研究
○長谷川 さとみ(総合ケアセンターさんらく 地域活動支援センターすばる)、三浦 暢子(津軽保健生活協同組合 地域生活支援センターぴあす)、大場 裕美(地域活動支援センターラ・プリマベラ)、石田 賢哉(青森県立保健大学 健康科学部)
8.総合病院における虐待対応専任精神保健福祉士の取り組みについて
○西野 舞(大阪市民病院機構 大阪市立総合医療センター)
■市民公開講座・シンポジウム
自殺予防対策とソーシャルワーク~「いきる」を支える社会へ~
【シンポジスト】
伊藤次郎(特定非営利活動法人OVA代表理事 精神保健福祉士)
江田暁子(株式会社LITALICOライフネット支援室 精神保健福祉士)
佐藤まどか(カウンセリングスペース「リヴ」代表 社会福祉士)
上野千佳(大阪府健康医療部保健医療室地域保健課 精神保健福祉士)
【ゲストコメンテーター】
横山北斗(特定非営利活動法人Social Change Agency代表理事 社会福祉士)
【司会・コーディネーター】
金 文美(本全国大会・学術集会運営委員長)