
「ブログを再起動する」と言いながら、1ヶ月で3回しか記事の更新ができていません。
緊急事態宣言下で、仕事はもっぱらリモートワークの日々なのですが。
立て込んでいる仕事を順番にこなしていくだけで、あっという間に一日が終わります。
今日は改めて、精神国賠研究会に関わるイベントのご案内です。
先月の6月下旬から、精神国賠に関するイベントが続いています。
6月20日の日本精神保健福祉士協会定時総会の勉強会には、会場+Zoomで160名の方に参加していただきました。
6月26日の宮城県精神保健福祉士協会総会の勉強会には、急な設定にも関わらず25名の方にご参加いただきました。
6月27日の社大福祉フォーラム(日本社会事業大学学内学会)の自主シンポには、画面で目視した範囲で134名の方に視聴していただきました。
6月28日には、原告の伊藤時男さんたちと『精神医療』誌の座談会があり、この内容は10月20日刊行予定の第3号に収載予定です。
6月29日には、東京地裁で第3回口頭弁論があり、その後の弁護士会館の報告会では、会場に37名、Zoomで20名の方が参加してくれました。
7月11日の研究会月例会には、Zoomで36名の方が参加され、初参加の方も含めて、とても活発に意見交換がなされました。
今週末は、7月18日(日)の午後に医療観察法に反対する集会があり、古屋が精神国賠について報告させていただきます。
その他にも医療観察法の最新動向、医療観察法対象者のお話、刑法・少年法改正問題、神出病院患者虐待事件等の報告も予定されています。
どなたでもZoomで参加できますので、下記までお申し込みください。
(Zoom参加については、参加費は徴収せず、無料だそうです)
差し迫ってで恐縮ですが、明日の15日(木)までに申し込みとのことですので、ご参加の方はどうぞお早めに!
☆
7・18医療観察法を廃止しよう!全国集会
■日時:7月18日(日)13:30~16:30(13:00 開場)
■場所:中野区産業振興センター地下1階 多目的ホール
(東京都中野区中野 2-13-14 TEL:03-3380-6946)
■プログラム
◇司会:山中雅子さん(心神喪失者等医療観察法を許すな!ネットワーク)
◇伊藤哲寛さんへの黙祷
◇基調提起:医療観察法の現在の課題
池原毅和さん(心神喪失者等医療観察法をなくす会)
◇刑法・少年法改悪反対の取組み
山口創一さん(刑法・少年法改悪に異議あり!緊急アクション)
◇精神医療国家賠償請求訴訟の現段階と課題~第一次提訴の意味と位置~
古屋 龍太さん(精神医療国家賠償請求訴訟研究会副代表・事務局長、
日本社会事業大学大学院福祉マネジメント研究科教授)
(報告後には質疑応答の時間があります)
◇元医療観察法対象者のお話
◇洛南病院の指定入院機関新設阻止の取り組み
桐原尚之さん(全国「精神病」者集団)
◇兵庫県神出病院の患者虐待事件に関する取り組み
吉田明彦さん(兵庫県精神医療人権センター)
◇トリエステ精神保健、バザーリアモデルの危機
精神科病院における新型コロナ感染の状況
有我譲慶さん(大阪精神医療人権センター)
■交通:JR中央線・総武線/地下鉄東西線中野駅下車(南口)徒歩5分
■電話による問い合わせ:090-6122-7700(石橋)
■参加費:500円
- 関東地方以外から参加の精神障害当事者には5000円の交通費補助があります
- ZOOMでの集会参加をご希望の方は、7月15日までに kansatuhou20@gmail.com 宛、下記の事項を記載して申し込んでください。
1.名前(必須)
2.連絡先メールドレス(必須):ZOOM 集会参加に必要な情報をお知らせします。
3.電話番号 ZOOM 関係の調整用電話番号
4.所属(あれば)
★ ZOOM 参加に慣れていない方は、当日、30 分前くらいからアクセスして接続を確認していただけます。
■共同呼びかけ:
心神喪失者等医療観察法をなくす会
国立武蔵病院(精神)強制・隔離入院施設問題を考える会
認定NPO大阪精神医療人権センター
心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク
■連絡先:心神喪失者等医療観察法(予防拘禁法)を許すな!ネットワーク
(東京都板橋区板橋2-44-10-203 北部労働者法律センター気付け FAX:03-3961-0212)
■案内
医療観察法における入院期間は、ガイドライン基準18か月のクリアは36%、基準の3倍超え20%、6年以上の人が4%、全国の平均値「30か月程度」(2019年)と長期化が進行しています。入院病床数はいま833床で当初の目標をおおきく達成していますが、21年度予算では「引き続き指定入院医療機関を整備」です。北大病院の医療観察法入院病棟建設が札幌刑務所敷地内で進んでいます。施行後の実態は医療観察法が保安処分法であることを実証するものになっています。では一般の精神医療はどうなっているのでしょうか。今回は精神医療国家賠償請求訴訟に取り組んでおられる古屋龍太さんをお招きします。ご参加を訴えます。
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