すっかり、ご無沙汰のブログ「PSW研究室」ですが。
今週放映予定のNHKのテレビ番組をお知らせしたく、記事をアップします。
精神科医療や精神障害者福祉にかかわる人には、もう周知の番組かも知れませんが、
まだ見ていない方には、ぜひご覧頂きたいドキュメンタリーです。
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一つは、NHKのETV特集「長すぎた入院」です。
2018年2月に初放映、5月と11月17日に再放送されていますが、
この度、22日(木)未明にも再放送されるそうです。
2014年6月に放送された「60歳からの青春 ―精神科病院40年をへて―」の続編です。
時男さんはじめ、精神科病院が人生の場になってしまった患者さんたちを追っています。
なぜ超長期の社会的入院者が、この国でなお入院生活を強いられ、病棟内で亡くなるのか。
世界の精神病床の約2割が集中すると言われる、精神科病院大国の姿が浮かび上がります。
ETV特集アンコール「長すぎた入院 精神医療・知られざる実態」
11月22日(木) 午前0時00分~(60分)
番組の内容紹介はこちら↓↓↓
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259602/index.html
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もう一つは、同じETV特集の「隠されたトラウマ~精神障害兵士8000人の記録」です。
2018年8月に初放映、10月にも深夜60分の番組として再放送されましたが、
この度NHK-BS1で、99分のドキュメンタリーとして拡大版が放送されるそうです。
戦争の時代に発病した精神障害兵士らの「病床日誌(カルテ)」をもとに、
日本兵の戦時トラウマの全貌が、過去の映像と現在の証言で明らかにされていきます。
反響は大きく、400件以上の再放送希望が視聴者から寄せられたとお聞きしています。
この問題を長年にわたってずっと追い続けて来られた、埼玉大学名誉教授の清水寛さん、
『戦争とトラウマ―不可視化された日本兵の戦争神経症』をまとめられた中村江里さん、
番組制作の金本麻理子さんたちの、まなざしと使命感、執念を感じるドキュメンタリーです。
今回の放送は、前後編に分かれており、新しい映像が約30分追加されています。
前編(50分)は、病床日誌を元に患者さんたちの紹介がされています。
今回は新たにお二人のご遺族のインタビューが加わるとお聞きしています。
後編(49分)は、軍医ら取り組みと、精神障害兵士の戦後が取り上げられます。
最後の方で「元国立武蔵療養所ソーシャルワーカー」として自分も出てくるのですが、
数多の患者さんたちの人生や思いを、語り、伝えきることまではできませんでした。
「長すぎた入院」同様に、時代の暗部として隠されてきた、この国の不都合な真実。
その時々の国策により、大切な時間を奪われ、精神科病院で人生を終えた多くの人々。
死者の声に耳を傾け、自分なりに精神医療国家賠償請求訴訟を追求したいと思っています。
BS1スペシャル「隠された日本兵のトラウマ~陸軍病院8002人の“病床日誌”」
11月25日(日)NHK-BS1 22時~(前編50分 ニュース10分挟み 後編49分)
番組内容紹介はこちら↓↓↓
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/20/2259620/index.html
ご無沙汰しております。
たまたまどちらも拝見いたしました。
当事者から見ればお怒りごもっともな内容でした。
しかし、テレビに出られた方がそうだとはいいませんが。
陽性症状が活発すぎるあまり、中には、ご家族に生傷が絶えないなどの場合も見たことがあり、ご家庭に当事者を受け入れる余裕もなかったんだろうなとも推測出来て、複雑な思いでした。
間もなく、エゼキエル書38章に書かれている通り、ロシア・トルコ・イランがイスラエルを攻撃します。そして、マタイの福音書24章に書かれている通り、世界中からクリスチャンが消えます。その前に、キリストに悔い改めてください。
もしもクリスチャンが消えた後の世界に取り残されたら、黙示録14章を確認ください。絶対に獣の刻印(666)を受けないでください。
キリストは全ての人達に、救いと癒しを、無償で与えたいと願っています。現代医学的アプローチで患者を癒す道から、イエス・キリストを伝える形で患者を癒す道に、方針転換してくれたら嬉しいです。管理人様が積み重ねてきた経験・知識・能力が相乗効果となって、大きな事を成し遂げる事ができると信じています。