相変わらず、毎日自転車操業の日々です。
タイムリミットの迫る宿題が次々とあって、首が回りません。
先週あった精神障害リハビリ学会も、バタバタあがきながら乗り切りました。
仲間たちに助けてもらいながら、演題発表の2時間前までパワポを作っていました。
このブログへの記事掲載も、すっかり間遠になってしまっています。
せっかくコメントをお寄せ頂いているのに、返事もできず心苦しく思っています。
年内は、土日もびっしり予定が入ってしまっていて、まるで余裕がなく…。
なんとか年末まで走り続けるしかない、昨今です。
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今週末の24日(土)には、専門職大学院の「福祉実践フォーラム」を開催します。
今年も文京区との共催で、文京シビックホール(小ホール)をお借りします。
メインテーマは「障がい者と共に生きる社会~地域生活に必要なサポート~」。
シンポジウムで「障がい者の地域生活移行を推進するために」を行います。
シンポジストは今回、専門職大学院にゆかりのある方々に全員お願いしました。
それぞれ知的障害・精神障害の領域で、奮闘していらっしゃる方々です。
地域移行・地域生活支援に関心のある方々と、今後の方策を検討できればと思います。
定員制ですが、まだ若干お席に余裕がありますので、どうぞお申込みください。
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福祉実践フォーラムの後の夜は、年一回の専門職大学院の同窓会です。
様々な領域の福祉現場で働く専門職の、交流集会にもなっています。
修了生・現役生で、まだ申し込みをしてない方は、至急大学院教務課にご連絡ください。
当日参加も可能ですが、やはりできれば事前に参加者数を把握したいので。
その専門職大学院も、来年で開設10年目を迎えます。
認定社会福祉士制度への対応を含め、カリキュラム改革を鋭意検討中です。
ユーザーである修了生・現役生の皆さんの、率直な意見・要望をお寄せください。
日本で唯一の福祉専門職大学院を、皆さんの力で、より豊かな学びの場に育ててください。
ちなみに、12月10日から個別教員入試相談ウィークを設けています。
周辺に専門職大学院への進学をお考えの方がいらしたら、どうぞご紹介ください。
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2012年度 日本社会事業大学専門職大学院 福祉実践フォーラム
「障がい者と共に生きる社会~地域生活に必要なサポート~」
障害者自立支援法が障害者総合支援法と改正され、難病等が障害福祉施策に含まれるようになるとともに、重度訪問介護の対象者の拡大、ケアホームのグループホームへの一元化などが実施されることになりました。
これは障がいのある人も普通に暮らし、地域の一員として共に生きる社会作りを目指す一歩として評価することもできます。
しかし、施設から地域へという生活の移行が進んでいない、様々な情報が入らないなど障がい者が地域社会で生活するためには多くの課題があり、平等な市民としての地域社会に参加する仕組みが十分に整っていません。
そこで、本専門職大学院では、福祉実践フォーラムにおいてこのテーマを取り上げ、多角的な見地から論議することにしました。
障害者の福祉、地域生活に関心のある方々にご参加戴きたいと思います。
○日時:2012年11月24日(土) 13:00~17:10
○会場:文京シビックホール(小ホール)
東京メトロ丸の内線・南北線「後楽園駅」4b・5番出口より徒歩3分
都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」文京シビックセンター連絡通路で徒歩3分
○共催:文京区
○募集人数:300名
○参加費:無料
○プログラム:
〔総合司会:井上由起子(日本社会事業大学専門職大学院准教授)〕
13:00 開会
挨拶 大島 巌(日本社会事業大学学長)
13:10 講演 「耳の不自由な人々の参加とサポート~耳の不自由な人々が地域で生活するために~」
講師 植村英晴(日本社会事業大学専門職大学院研究科長)
14:10~14:20 休憩
14:20~15:50 シンポジウム「障がい者の地域生活移行を推進するために」
司会 古屋龍太(日本社会事業大学専門職大学院准教授)
《報告と問題提起》
【趣旨説明】「障害者の脱施設化推進と地域における生活支援の方策」
古屋龍太(日本社会事業大学専門職大学院准教授)
【報告1】「障がい者相談支援事業所による地域生活支援の現状と課題」
秋山あや(社会福祉法人みのり福祉会 障がい者相談支援事業生活支援センター日向)
【報告2】「施設の生活から地域生活へ~滝乃川学園の取り組み」
長崎富美子(社会福祉法人滝乃川学園本部人事部長)
【報告3】「精神障がい者の地域移行・地域生活支援の現状と課題」
大石信弘(社会福祉士・精神保健福祉士事務所「静岡まちとも」)
【報告4】「地域生活に必要なサポート~当事者の立場から」
成瀬由美子(社会福祉法人JHC板橋会、ピアカウンセラー)
【指定討論】「障がい者の地域生活移行を推進するための方策」
内山博之(日本社会事業大学社会福祉学部教授)
15:50~16:00 休憩
16:00~17:00 総合討論(フロアとの質疑応答)
司会 古屋龍太(日本社会事業大学専門職大学院准教授)
討論者 各シンポジスト
助言者 内山博之(日本社会事業大学社会福祉学部教授)
17:10 閉会
挨拶 植村英晴(日本社会事業大学専門職大学院研究科長)
※当日のプログラムのタイムテーブルは、若干変更になることがありますのでご了承下さい。
○参加申込方法
お申込みは、大学のホームページからお願いします。
トップページの右側アイコン「福祉実践フォーラム」から申込フォームを開けます。
必要事項を入力後、確認ボタンを押して下さい。
お電話・ファックス・郵便でのお申し込みはできませんので、ご容赦ください。
※画像は、福祉実践フォーラムの会場となる「文京シビックセンター」。