PSW研究室

専門職大学院の教員をしてる精神保健福祉士のブログ

奈良での精神国賠学習会を限定配信

2021年10月19日 15時30分56秒 | イベント告知

日々慌ただしく仕事に追われ、1ヶ月半もブログの更新ができていませんでした。

この間のトピックスを、一つ記すとすると、奈良にお邪魔して学習会がありました。

「精神医療国家賠償請求訴訟を応援する奈良県民の会」の主催です。

奈良県は、全国に先駆けて、精神国賠の横断的組織を立ち上げてくれました。

 

当日は、会場に20名、Zoomで50名の方が参加してくれました。

質疑応答を含めて、みっちり3時間、精神国賠をめぐって話ができました。

当事者・家族の方々から、多くの質問や意見をいただくことができました。

いただいたご意見は、今後の精神国賠の運動に、ぜひ活かしていきたいと思います。

 

若い精神保健福祉士の方が、多数参加してくださったことも印象的でした。

「知ることから始めよう」というキャッチーなコピーゆえかも知れませんが。

各現場でもやもやとした葛藤を抱えながら、日々の仕事をしているためでしょうか。

「知る」ことから、「おかしい」ことを言葉にしていく第一歩になればと願います。

 

当日のZoom録画を、限定公開でYouTube配信していただけるそうです。

ちょっと長丁場ですが、興味関心のある方は、下記にお問い合わせください。

当日使用の報告資料は、身近な方との勉強会等での使用は差し支えありません。

ただ、裁判に関わる資料も含まれますので、ネット等での拡散はご遠慮ください。

 

事務局の刀根さんはじめ、関係者の皆さま、本当にありがとうございました。

裁判は今年始まったばかりで、結構長い道のりになるかと思います。

各地で、奈良県と同様の取組みが行われれば、大きな動きになります。

関係者の意識が変わるムーブメントづくりを、ご一緒に追求しましょう。

 

※画像は、平城宮跡地に復元された朱雀門

精神医療国家賠償請求訴訟を応援する奈良県民の会 学習会

長期入院を問う!

精神医療国家賠償請求訴訟とは何か?

~知ることから始めよう~

★☆YouTube 限定配信します☆★

2021 年 10 月3日、精神医療国家賠償請求訴訟研究会事務局長の古屋龍太氏を話題提供者に招いて長期入院の問題、精神医療の歴史について学習会を開催しました。

大好評だったため限定配信します。

日頃インターネットをされていれば、簡単に視聴できますので、是非お申し込みください。

 

主催:精神医療国家賠償請求訴訟を応援する奈良県民の会

お問い合わせ先:刀根治久 seisinkokubaiouennaranokai@yahoo.co.jp

日時:令和 3 年 11 月1日(月)~ 11 月 15 日(月)まで

申込締め切り:10 月 29 日(金)

話題提供者 古屋龍太氏 (日本社会事業大学 教授)

場所:YouTube

申し込みいただいた方に配信の数日前に URL をお伝えします。

参加費:無料

お申込みは seisinkokubaiouennaranokai@yahoo.co.jp に①所属、②氏名、③メール

アドレスをお送りください。

お申込みいただいた方には配信数日前に事務局より返信させていただきますのでご確認ください。