「病コウモウに入る」をカナ漢字変換しようとしたら「膏肓」がでてこない。
電子辞書で調べたら膏肓の読みは「コウコウ」で、「コウモウ」は誤用だった。
晋の景公が重い病になって秦から名医を呼ぶことになって・・・、と云う故事は憶えていたが、誤字のことはスッカリ忘れていました。
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Wi-Fiルーターをアンテナが4本あるものに替えたらネット接続の不具合は解決。
今までアンテナが筐体から突き出てないルーターを使ってきて、小さなアンテナの向きに煩わされなくなって好かったと思っていたのですが、猫がコード回りをかじったりするので置き場所を少し変えたのがいけなかったようです。
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時間・空間は仮想現実であって、実在ではないのではないか。
そのように考えられたら今まで分からなかったことで理解可能になることも有るのではないか。
時々そんなことを夢想するが、その先がなかなか進展しなかった。
宇宙の果てから量子の振る舞いまでを少し違ったキイワードで見直している本でも有ればと思いながら書店をぶらついていたら、ブックカバーに
“量子の非局所性から「空間のない最新宇宙像」へ”
とあるのが眼についた。それが副題。
主題は
「宇宙の果てまで離れていても、つながっている」
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今に始まったことではないですが、近頃特に多いようです。
もしかしたら、パソコンの時代が終わろうとしている徴候かも。
我が家では、2・3日毎にインターネットに繋がらないというメッセージが出るようになりました。
タコ足配線になっているテーブルの後ろに猫が入ってコンセントが外れていたという時期もありました。
猫は一晩中寝ていて動いていないと云われ、無線ルーターを見たらインターネットのランプが消えていました。モデムにpppというランプが有り、それも消えていました。理由は分かりませんが、ルーターとモデムの電源を切り、入れ直したら暫くして消えていたランプも点灯し、パソコンが復調していました。
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近頃、時間の経つのが速いと思わない日がない。
毎日沢山のメールが来て読んでは消す。自分から送ることは殆どない。
ニュースは大概見出しを読むだけ。ブログに書込みをするのも間遠になった。
それだけで何時間もかかる。
歩くのが遅くなっただけでなく、万事にのろくなり、徒に時間が経つ。
夜半に目が覚め、書こうと考えた題が「光陰矢の如し」。
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齢の所為か、深夜に目覚め、半睡半眠で僅かばかりをグズグズ反芻。
起きてパソコンにメモってみる:
「神は人間の脳が作った」と誰かが言っている。
誰かとは高名な特定の誰かではない。
無名なたくさんの人々がそう考えているだろうということ。
実は自分がそう考えたということでしかないかも。
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ブックオフで偶々開いたページに次のような節がありました。
“2004年、科学の教科書は書き換えなければならなくなった。
これまでの教科書にはつねに
「南大西洋にハリケーンが来ることはありえない」
と書かれていた。しかしこの年、初めて、ハリケーンがブラジルを襲ったのである。“
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都営地下鉄新宿線の東の終点は本八幡。江戸川の下をくぐって千葉県に入っているが東京都のシルバーパスが通用する。
駅の両端に京成線とJRの駅が有り、中央から地上へ出ると千葉街道。千葉方面に10分ほど歩くと左に葛飾八幡宮の大鳥居があり、右に「藪知らず」の石塀が80メートルほど。
竹はビッシリ茂っているが、裏は住宅地。
人が踏み入ると迷って出られなくなるという伝説で「藪知らず」の名が付けられたらしい。つい覗きたくなるが、正面からは奥が見えない。内田康夫の「中央構造帯」の挿絵に八幡宮と藪知らずの界隈を描いた江戸名所絵図があり行ってみたいと思っていました。
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学校で物理学を学んだのは高校1年が最後。大学は文系の教養課程で物理も選択し、テキストは朝永振一郎の「物理学読本」だったが、数式や計算問題も出てこなかった。それから60有余年。門外で知った物理学は学校で教わったことと全く違うことばかり。
この本も数式が一行もなく、これでいいのかと疑いたくなるが、成程、成程と核心部分を説得させられた気になった。
大勢のいろいろなサイエンスライターから何時の間にか叩き込まれたのか、自分で勝手に思い込んでいたのか、少なからず間違ったイメージを抱いていたと軌道修正させてくれた。
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ペンローズのねじれた四次元(増補改訂版)
時空はいかにしてうまれたのか 竹内薫 ブルーバックス 2017
光速を超える速度は有り得ないと言うが、宇宙の膨張速度は光速を超え、光が届かない範囲がひろがりつつあるとか。
もう一つ、分からいのはスピン。どうして1/2だったり、1だったりするのか。
特別な数学を学ばなくても理解できるものなのか。
自分で好きなだけ理屈を展開できるものなのか。
そんなことを考えながら拾い読みしました。
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