出先で時間潰しするには文庫本が好いかと、書店へ入ったら
祥伝社黄金文庫 平成21年7月刊
三石巌 「医学常識はウソだらけ:分子生物学が明かす「生命の法則」」
というのがありました。 . . . 本文を読む
街を歩きながらブツブツ言っている人を見かけると、あの人には相手が見えているのではないか、気が狂っているのではないか、と思ってしまう。
母親たちは子供にジロジロ見てはいけません、傍へ行ってはいけません、と注意したりする。
保育園などでは、小さい子たちが一緒に遊んでいるようでいても、それぞれ勝手に何かを言っている場合が少なくないらしい。
内言と外言が分化するのは、語彙が豊富になり、複雑な行動が可能になることと並行しているらしい。
その意味では、人前を気にせず大きな声で独り言を言うのは、精神の退行現象かも知れない。 . . . 本文を読む
一休さんは正月に「元日は冥土の旅の一里塚、目出度くもあり、目出度くもなし」と触れて回ったとか。
その通りに違いないけれど、そんな嫌味なことを言っても何になるわけで無かろうに、と思ったものだった。
最近は正月の風習もすっかり変わってきたこともあり、歳をとった者には尚更のこと、目出度いという感じだけが減っている。
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